キャンプで一度に4レシピ作れちゃう!旬の新じゃが4変化レシピを紹介

2020.04.08

私が書きました!
料理研究家
小牧由美
東京のフードビジネス業界で20年以上活動。その間、ヴィーガンカフェの店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、一人一人のライフスタイルに合わせたカラダをととのえる食事やセルフケアの方法を提案している。また、オリジナルレシピの創作、商品開発をおこなっている。http://yamabon.jp/

絶品! “おとなの粉ふきいも”から“スープ”まで、新じゃがを使って四変化するレシピを一気に紹介!

キャンプで始める「簡単ホールフード」のすすめ

ホールフードとは、直訳するとWhole「丸ごと」のFood「食べもの」です。食物をできる限りそのまま丸ごと食べることをいいます。日本にも明治時代から石塚左玄の食養学のひとつとして同じ意味を表す「一物全体」という言葉があります。

ホールフードが注目されるワケ

食物を丸ごと食べることのメリットは、身体への影響はもちろんですが、環境への負担が減ることもホールフードが注目されている理由のひとつです。例えば、食物を丸ごと食べることで生ゴミを減らすことができます。とても小さなことのように思いますが、野菜の皮の廃棄率はゴミ全体のおよそ20%を占めているといわれています。さらに、ホールフードを選ぶことによってプラスチックなどのパッケージゴミも自然と少なくなります。

旬の食材をまるまる楽しみましょう。

新じゃがでホールフード

ホールフードの食事を心掛けていると不思議と食への欲求が落ち着く、そんな満足感があります。それは、その食物自体の皮には皮の、根には根のそれぞれが持つ栄養を欠けることなく丸ごと全体を頂くことで身体のバランスも整うからといわれています。この時期の野菜は、皮が薄くホールフードに最適な食べやすい食材が揃っています。その中でも特におすすめなのが、新じゃがです。じゃがいもには皮と実の間に豊富な栄養と旨みがぎゅっとつまっています。また、皮を食べることによって食物繊維も摂ることができます。

低カロリー、低糖質の新じゃがを主食に。ダイエット効果も!

ここでは、新じゃがを主食として、またサイドメニューとして、まるごと美味しく食べつくす4つのレシピを紹介します。日常食べている白米やパン、パスタなどの麺類の主食をキャンプの期間だけ、じゃがいもに変えてみませんか?腹持ちが良いじゃがいもはダイエットにも最適です。まず1品目は粉ふきいもです。家庭科実習で作った粉ふきいもとはひと味違うおとなの粉ふきいもレシピを紹介します。

「おとなの粉ふきいも」から「スープ」まで!新じゃが4変化ホールフードレシピ

今回使った食材です。

新じゃがで作る4つのレシピ

材料

・新じゃが(男爵) 中くらいのもの3~4個
・さつまいも 中くらいのもの1本
・にんにく 3~4片
・新玉ねぎ 1/6個
・アーリーレッド 1/8個
・ハーブ(ローズマリー・タイム・セイジなど)好みで
・ベイリーフ 1枚
・イタリアンパセリ 適宜
・レモン1/2個
・昆布 3cm角1枚
・エクストラヴァージンオリーブオイル 適量
・塩(天然のもの) 適宜
・胡椒 少々
・ミネラルウォーター 適量

※じゃがいもの芽や皮の青い部分には有毒成分が含まれています。しっかり取り除いて調理しましょう。

必要な道具

・鍋と蓋
・たわし
・竹串
・フォーク(いもをマッシュする道具として)
・ボウル2個

【1.おとなの粉ふきいも】

①じゃがいもとさつまいもの泥やよごれをたわしできれいに洗います。
②じゃがいもは皮つきのまま半分または1/4にし、さつまいもは皮を取り除き、じゃがいもと同じ大きさにカットします。それぞれ5分ほど水にさらします。にんにくは皮を剥き半分にカットしておきます(今回は新じゃがメインのメニューなのでさつまいもの皮は剥きましたが、もちろん皮付きのままでもOKです)。
③鍋にじゃがいも、さつまいも、にんにくを入れ、かぶるくらいの水を注ぎ、小さじ1の塩と昆布、好みのハーブを入れて火にかけていもが柔らかくなるまで火にかけます。

火加減はまずは中火、沸騰したら弱めの中火にして10~15分が茹で上がりの目安です。ハーブを香りづけ程度、5分ほどで取り除きます。

④竹串がスーッと通るくらい柔らかくなったら、ボウルを用意し、ゆで汁(美味しいおだしです)は捨てずにボウルに取り分けておきます。この時、蓋を少しずらして湯切りするとスムーズです。にんにくは取り分けておきます。
⑤鍋に残ったじゃがいも、さつまいもは中火で加熱し、鍋を揺すりながら粉を吹かせます。

⑥ ⑤のじゃがいもとさつまいもの半分量と、にんにくを皿に盛り付ければ1品目の『おとなの粉ふきいも』の出来上がりです。

題して『おとなの粉ふきいも』。じゃがいも3に対しさつまいも1、にんにく1片の割合で盛り付けるとおいしい塩梅に仕上がります。下茹での際に、塩、昆布やハーブで風味があるので、そのままでも味わい深く美味しいですが、ごはんやパスタ、パンの代わりとしてもお召し上がりください。

【2.新じゃがと新たまねぎのサラダ】

①鍋に残っている1/3量のさつまいも、じゃがいもとにんにく半量をボウルに移し、熱いうちにレモンとオリーブオイルを入れて混ぜます。さらに新玉ねぎとアーリーレッドのスライスを加えます。

味をみて足りなければ塩で味を整えます。少し強めの味付けがおすすめです。すぐ食べるよりも少し時間を置いて味が馴染んでからの方が美味しく食べられます。

新じゃがと新たまねぎのサラダ。

【3.マッシュポテト】

①残りのじゃがいも、さつまいも、にんにくをボウルに移しフォークなどでマッシュします。

新じゃがいもは水分が多いのでフォークなどでマッシュするだけで、さつまいもとにんにくはうまくなじむと思います。もしパサパサ感がある場合には、ゆで汁を少し足せばしっとりとします。

マッシュポテトはそのままでも美味しいですが、クラッカーなど好みのものに添えてどうぞ。

②器に盛り付け、オリーブオイルを垂らし、ブラックペッパーを挽けば『マッシュポテト』の出来上がりです。味わいのあるマッシュポテトは是非試してもらいたい味わい深い一品です。

【4.ポテトスープ】

①残りのマッシュポテトを鍋に戻し、取っておいた茹で汁を少しずつ加えマッシュポテトを好みのとろみにしスープを作ります。

味をみて、もの足りなければ塩コショウやブイヨンなどで味を整えます。

②みじん切りにしたパセリを散らせば『ポテトスープ』の出来上がりです。

新じゃが四変化。最後のポテトスープの完成です!

まずは気軽に始めてみよう!

新じゃが4変化、いかがでしたか? ランチの主食に粉ふきいも、夜のサイドメニューに新じゃがと新たまねぎのサラダにマッシュポテト、朝食にポテトスープ、そんなメニューはいかがでしょうか? 野菜を丸ごと食べることで身体も環境も豊かになります。キャンプで出来ることから少しずつ始めてみませんか?

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