鍋、燻製、肉料理まで! ビーパル編集部員のキャンプ料理レシピ大公開!

2019.08.25

ビーパル編集部の面々。右からザオウ中山、ハヤサカ、シェ吉尾、子連れキャンパー加治、編集長サワッキー、まろニシムラ、ミンミンスドー。

ビーパル8月号で約10年ぶりに敢行されたビーパル編集部キャンプ。無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場のお世話になり、カヌー、カヤック、ルアーフィッシングと、部員一丸となって存分に楽しんだ。青空のもと編集部会議も行い、まさにアウトドア誌!なかでも夜の「BE-PAL料理選手権」は部員の個性が光るラインアップで大いに盛り上がった。

せっかくなので、編集部員のキャンプ料理レシピを大公開。低温調理の本格派から火を使わない簡単メニューまで。ぜひ次のキャンプにお試しあれ~!

キャンプでも鍋! ほっこり郷土愛 作・ザオウ中山

山形県民のソウルフードといえば、なんといっても芋煮。編集部員ザオウ中山が作ったのは、郷土愛たっぷりの一品だった。ロケ日は6月初旬でまだ肌寒く、夜は芋煮でほっこり。秋キャンプにはオススメ!

山形の芋煮

◎材料(約4人前)

里芋・・・500g
牛肉薄切り・・・300g
板こんにゃく・・・1枚
長ネギ・・・1本
好きなきのこ・・・好きなだけ
味マルジュウ(山形で販売されているだし醤油)・・・適量
砂糖・・・適量
酒・・・適量
※調味料の分量は味をみながら調整してください!

◎作り方

1.里芋を食べやすい大きさに切り、水を入れた鍋で煮る。
2.やわらかくなってきたら、牛肉を入れ、アクを取る。手でちぎったこんにゃくときのこを入れて、さらに煮る。
3.味マルジュウ、砂糖、酒で味付けをしたら、最後に斜め切りをしたネギを入れて完成!

ひとくちメモ

山形県民なら、誰でも作れる郷土料理です。最後にカレー粉とうどんを入れて、カレーうどんで〆るのがおすすめ。餅を入れてもおいしいですよ。

ジュ~シ~な豚肉にカラフルなベリーが映える 作・シェ吉尾

(C)sumi☆photo

編集部随一の食通、シェ吉尾が作ったのは低温調理の豚肉料理。キャンプで? 低温調理? と驚くことなかれ! サーモスの保温調理器「シャトルシェフ」があれば簡単。待つだけでジューシーな肉料理が完成だ。

豚肉のバルサミコソースがけ

◎材料 (4~5人前)

豚肩ロースかたまり・・・2ブロック
オリーブ油・・・適量
塩・・・適量
バルサミコ酢・・・大さじ5
砂糖・・・大さじ1.5
ベリー類(あれば)・・・適量
ハーブ類(あれば)・・・適量
耐熱性ポリ袋・・・2枚

◎作り方

1.豚肉にまんべんなく塩を振り、オリーブ油を引いたフライパンで、強火にかけ、表面をを焼き固める。
2.豚肉ひとつにつき、耐熱性のポリ袋1枚に入れ、中の空気を抜いて口を縛り、真空に近い状態にする。
3.保温調理器(このときは、サーモス『シャトルシェフ』を使用)に約80度Cのお湯を入れ、2の袋を入れ、蓋をして放置。2時間後に一度中身を取り出し、約70~75度Cのお湯に入れ替え、計4時間加熱する。
4.豚肉をとりだし、料理温度計で肉の中心部分の温度を確認。63度Cを超えていたらOK。
5.手鍋にバルサミコ酢と砂糖を入れ、中火で加熱してバルサミコソースにする。煮詰まってとろりとしたら、シェラカップに注ぐ。
6.豚肉を適度な大きさにスライスし、皿に盛り、上からバルサミコソースをかける。お好みでベリーとハーブ(軽く炙ったローズマリーなど)、を上に飾る。

ひとくちメモ

肉をタンパク質が凝固する直前の、ギリギリの温度(63度C)を狙って加熱殺菌する手法。しっとりジューシーな独特の食感になります。自宅で作るときは、低温調理器の『ANOVA』を使っています!

目にも鮮やか! 暑い日に最適な一品 作・シェ吉尾

シェ吉尾の2品目は、和素材で作るそうめんカッペリーニ。トマトの赤と、ディルの緑がなんとも鮮やか! ホタテやメロンまで入っていて、オサレ全開であります。ビネガーが利いたさっぱりしているので、暑いときや食欲がないときに作りたい!

そうめんカッペリーニ 

◎材料(4~5人前)

フルーツトマト(中)・・・5個
メロン・・・1/5個
そうめん・・・5束
生ホタテ・・・8個
にんにく・・・2かけ
サラダ油・・・大さじ2
生ハム・・・8枚
ディル・・・適量
フレッシュバジル・・・適量
ワインビネガー・・・50cc
バルサミコ酢・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ2
オリーブオイル・・・大さじ3
塩・・・ひとつまみ

◎作り方

1.ワインビネガー、バルサミコ酢、砂糖、オリーブオイルをボウルに入れ、よく攪拌する。
2.フルーツトマトとメロンをダイス状に刻み、1の中に漬けておく。
3.そうめんを茹でて、冷水でぬめりをしごきとるようによく洗い、水気をよく切る。
4.にんにくを粗みじんに刻み、サラダ油(オリーブオイルでもよい)を入れた手鍋で、加熱。にんにくが色づく前に火を止める。
5.深い皿にそうめんを入れ、上から②のフルーツトマトとメロンを漬け汁ごと回しかける。生ホタテを乗せ、軽く塩を振り、ホタテの上にまんべんなく4のにんにくオイルを注ぐ。
6.生ハムと、ディル、バジルを飾り付けて完成。

ひとくちメモ

さっぱりながら生ハムやホタテなども入っているので、ボリュームがあります。そうめんで手軽にカッペリーニ、和素材がイタリアンに大変身です!

簡単インスタ映え間違い無し!? 香ばしさが◎ 作・子連れキャンパー加治

夕焼けのもと、夕焼け色の燻製を作っていたのは子連れキャンパー加治。キャンプの定番メニュー、燻製にひと手間かけてバケットにON! これは旨い! そして、最後に瓶詰めするのは使えるアイデア。

燻製のバケットのせ

◎材料

※すべて適量。好きな食材を!
しらす
オリーブオイル
ナッツ
はちみつ
カマンベール入り6pチーズ
トマト
温泉たまご
マヨネーズ
スモークチップ サクラ
バケット
フタ付きの瓶

◎作り方

1.しらす、チーズ、温泉たまごはキッチンペーパーで水分をしっかりとり乾燥させておく。
2.スモーカーにスモークチップを15gほど敷き、金網に食材(しらす、ナッツ、チーズケーキ、温泉たまご)をのせる。
3.中火か弱火で5分から10分ほど加熱し、燻煙をかける。しらすは、途中でかき混ぜて全体が燻されるようにする。
4.火を消して3分から5分、燻して燻製の出来上がり。
5.燻製にしたしらすを瓶に詰め、オリーブオイルをひたひたになるまで入れて、オリーブオイル漬けに。
6.燻製にしたナッツは瓶に詰め、はちみつを入れて燻製ハニーナッツに。
7.燻製にしたチーズは細かく刻み、刻んだトマトと和える。
8.燻製にした温泉たまごは、スライスしてマヨネーズをかける。
9.それぞれ、バゲットにのせてもそのままつまんでも、お好みで!

ひとくちメモ

材料はコンビニで手に入るものばかり。家でもアウトドアでも使えるSOTOのスモークポットが便利です。100均の瓶を使ってオリーブオイル漬けやはちみつ漬けにすることで見た目も華やか。余ってもそのまま持ち帰ることができるのでおススメです!

名古屋のソウルフードといえば、手羽先! 作・サワッキー編集長

時間をかけて材料を下ごしらえする編集部員を横目に、ビールを片手に大半の時間を「焼き」に費やしていたのはサワッキー編集長。材料も作り方もなんとも簡単! これはすぐにでも作ってみたい。

簡単だっ手羽

◎材料(3~4人前)

手羽先・・・8~10本
ヨーグルト・・・大さじ1
マヨネーズ・・・大さじ1
塩・・・適量
こしょう・・・適量(多め)
ビニール袋 1枚

◎作り方

1.ビニール袋に調味料を入れて混ぜる
2.1に手羽先を入れて混ぜ、30分以上寝かせる
3.炭火でこんがり焼いて完成!

ひとくちメモ

名古屋人のソウルフード手羽先。スキレットで焼いてもいいけど、やっぱり炭火焼きが一番!

オイスター香る柔らかチキンが食欲をそそる 作・まろニシムラ

編集長が手羽元ならば、こちらは手羽中。前日から漬け込んだチキンは柔らかく、しっかり味が染みこんでいた。やっぱりキャンプにチキンはかかせません!

オイスターチキングリル

◎材料(3人前)

鶏手羽中・・・500g

【つけだれ】
オイスターソース・・・大さじ1
醤油・・・大さじ1
生姜のすりおろし・・・適宜
にんにくのすりおろし・・・適宜

◎作り方

1.鶏の手羽中につけだれをもみ込み30分置く。(前日からつけておいて冷蔵庫に保存もOK)
2.グリルあるいは炭火で両面をこんがり焼く。

門外不出!? 体育大女子寮伝統のサラダが復活 作・ミンミンスドー

かつて、母校・日体大女子寮で生活していたミンミンスドー。女子寮時代、部屋長から教わった「日体サラダ」を二十数年ぶりに調理した…といっても、切って盛るだけのドリカム風だ。

日体サラダ

◎材料(3~4人前)

レタス・・・1/2個
ダイコン・・・1/3本
キュウリ・・・1本
ちくわ・・・3本
絹豆腐・・・1丁
ツナ缶・・・1缶
ポテトチップス・・・適量
※お好みの野菜を入れてよし!

【調味料】
マヨネーズ・・・適量
塩・・・適量
コショウ・・・適量

◎作り方

1.すべての材料を食べやすい大きさに切り、ツナ缶を入れる。
2.1に豆腐を潰して入れる。
3.2にマヨネーズ、塩、コショウを入れて混ぜ、味を調える。
4.砕いたポテトチップスをかけて完成!

ひとくちメモ

辛いときもダイコン足で踏ん張ろう! なにごとも豆腐のように柔らかい気持ちで受け止める!(握りつぶす! の意味もあり) 先輩の小言はちくわ耳で聞き流す! 仲間とのツナがりを大切に! という、厳しい縦社会を乗り切るための心得でもあります。

なんにでも合う~! 魅惑のソースと浸けチーズ 作・カメラマン小倉

今特集の撮影を担当したカメラマン小倉は、根っからのキャンパーだ。バシバシと写真を撮りつつも手際よく料理を作る。そして、あっという間にカラフルな酒のつまみがテーブルにならんだのだった!

二種類のヨーグルトソースのオードブル

◎材料

※材料は適量を準備。
【オードブル】
ダイコン
豆腐
ポテトサラダ
プチトマト
キュウリ
ミント

【ヨーグルトソース】
プレーンヨーグルト・・・1パック
レモン 1個
タラコ 2-3腹
塩・・・適量
コショウ・・・適量

◎作り方

1.オードブル材料を切り、好きに組み合わせてみる
2.下記のソースを作り、のせて食べる!

レモンヨーグルトソース
1.ヨーグルトにレモンを絞る
2.塩、コショウで味付け

タラコヨーグルトソース
1.タラコの皮をとる
2.魚卵だけをヨーグルトに混ぜる

ひとくちメモ

混ぜるだけで、かんたんに美味いソース。そして、何にでも合う! 今回はダイコン+プチトマト+キュウリ+ミント、大葉+豆腐、ポテサラにかけていただきました。肉や焼魚にも、ぜひ!

クリームチーズのニンニク醤油漬け

◎材料

クリームチーズ・・・好きなだけ
ニンニク 1片
醤油 みりん(1:1の割合で)
ジップロック 1袋

◎作り方

1.みりんを煮立たせて、アルコールを飛ばす
2.醤油を入れて、軽く煮立たせる
3.粗熱が取れたら、ジップロックにクリームチーズ、ニンニクと共に入れ、冷蔵庫で寝かせる。

ひとくちメモ

前日に作っておいて、ジップロックごとキャンプ場へ。ワインでも日本酒でもいける。漬ける時間で、味の変化も楽しめる。

 

編集部員渾身のアウトドア料理、いかがでしたか? まだまだ暑い夏キャンプ、涼しくなった秋キャンプにも最適なレシピです。おいしいキャンプ料理で楽しみましょう。みなさんの自慢の料理投稿もお待ちしております!

※構成/須藤ナオミ 撮影/小倉雄一郎

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