長距離&大荷物に最適なディーゼル4WDワゴン

2019.02.07


記者・櫻井&編集・西村による試乗レポート。今回はフォルクスワーゲン/パサート オールトラック編です。

歴代屈指のカッコよさで車高もちょっぴり↑

現行型は歴代でも最高レベルのカッコよさ。ロードクリアランスに余裕があるのもいい。「オールトラック」は黒いホイールアーチやアンダーガードなどの専用装備が付く。

西 不肖西村、パサートに乗るのは今回が初です。
 フォルクスワーゲンといえばなんたってゴルフだからね。でも、その歴史は1973年からと、実はゴルフよりも1年先輩。
西 しっとりとした乗り味で、ゴルフより高級感があるのも当然なんですね。
 うん。デザインもいい。内外装ともにシンプルで無駄がなく、パネルの継ぎ目までぴっちりと合った品質の良さが伝わってくる。見た目と走りのイメージにずれがないんだ。
西 しかもこれ、全天候型の「オールトラック」です。

ディーゼルの雑音とは無縁の上質な空間!

 そう。パサートシリーズ唯一の4WDで、エンジンはディーゼルだ。
西 欧州の輸入車はガソリンエンジンだと燃料がたいていハイオク指定なので、長距離を走っても経済的なディーゼルは魅力です。4WDの走りはどうですか?
 このクルマにはスウェーデンのハルデックスという部品メーカーのカップリングを使った、最新世代の4モーションシステムが搭載されている。
西 もうちょっと詳しく。
 カップリングとは油圧作動の多板クラッチを使い、走行状況に応じて前後輪へ最適な駆動力を配分する装置のこと。パサート オールトラックの場合、駆動力を前輪100:後輪0から最大で
50:50まで配分する。
西 タイヤが滑ってから駆動力を伝達するんですか?
 いや、これは電子制御でいち早く伝達する高度なもの。こぶだらけとかタイヤが沈むぬかるみではセンターデフ付きのフルタイム4WDのほうが脱出しやすいけど、濡れた路面や雪道なら十分な性能を発揮する。
西 それなら安心ですね。

シートは柔らかく、体型に沿って馴染む。

操作系は使いやすさ重視の設計。

オフロードモードにすると、アクセルやブレーキがきめ細かい制御に。

ディーゼルの豊かなトルクで急峻な坂道も苦にしない。

隙間なく積めるから気持ちいい!

 ロードクリアランスも3㎝高められ、ラフに使っても底打ちしにくいよ。
西 そもそも、ディーゼルで4wdのワゴンって、希少な存在です。駐車スペースに高さの制約があってSUVを選びづらい人や、長尺物をしっかり積みたい人にはぴったりでしょう。
 そうだね。それにアウトドア的な装飾を最小限にとどめているから、普段使いがしやすい。つまり、家族の同意も得られやすい。
西 家族みんなが納得する買い物というわけですね!
 財布のヒモを握っているのはたいてい奥さんだからねー。

ホイールハウスの出っ張りを抑え、スクエアに近い開口部でデザインされたラゲッジは、気持ちいいほど積みやすい。

後席が真っ平らにたためるから、寝心地はいうことなし!

フォルクスワーゲン/
パサート オールトラック
VOLKSWAGEN
PASSAT ALLTRACK
TDI 4MOTION ADVANCE



¥5,276,852(最安モデルは¥4,721,297)

https://www.volkswagen.co.jp

【コラム】
軽快でモダンなSUVタイプに注目

長尺物を積むことが少なく、少人数で遊ぶなら、コンパクトSUVで事足りる。街中で使うニーズに応えた、洗練されたデザインのモデルが多いが、アウトドアで使っても違和感は少ないので、思い切ってモダンな一台を遊びに取り入れてみては?

レクサス/UX


レクサスの新顔、UXは空気の流れまで考慮したボディーの作り込みの高さで、誰もが運転しや
すいと感じられる出来栄え。メリハリの利いたスタイリングも魅力だ。ボディー後端を絞り込んでいるため、ラゲッジ開口部はやや狭いが、道具を吟味すれば問題はないかと。

¥3,611,111〜

https://lexus.jp/

アウディ/Q2


一方、アウディ/Q2はボディー各部に複雑な角を組み合わせた、クールなスタイリングが特徴。昨秋の改良で先進の安全装備が付き、スポーティなオプションも選べるようになった。こちらのラゲッジは床が深く、想像以上に積める。

¥2,768,519〜

https://www.audi.co.jp/

構成/櫻井 香 撮影/小倉雄一郎

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