「まずは買う前に借りてみる」キャンピングカーライフの第1歩

2019.01.08

キャンピングカーってなにかと大変そう

いつかはキャンピングカーが欲しい! だけど、高額だけに買うまでには至っていない。また、あの大きなクルマを運転するのは死角も多そうで正直言って不安…。駐車するのも苦労しそう。保険や燃費だって気になる。そんな悩みを持つ人はとても多いはず。

 ここ2、3年、レンタルキャンピングカーという言葉を聞く機会が増えており、キャンピングカーのレンタルサービスをしている会社が増加。もちろん、2020年の東京オリンピックに向けたインバウンドに向けてもいるが、国内での需要もあってのことだという。そこで、レンタルキャンピングカーがどんなものかを試すべく、休日を利用してアラフォー男子3人が実際にクルマを借りて旅に出ることとなりました。

 まずは検索。「レンタルキャンピングカー」と入力すると、数多くのレンタル店のホームページが出てきます。一般社団法人日本RV協会のホームページ内 https://www.jrva.com/rental/ でも店舗一覧が掲載されており、エリア別なのでとても見やすかったです。単一店舗もあれば、全国展開していたりと規模は異なり、近郊の店舗をひとつひとつチェックしていくと、車両サイズや装備はもちろん、レンタル代もバラバラ。そこで、大人3人がしっかり寝られること。運転のしやすさを踏まえ全長5mで全幅1.9m以下という2つの条件で探すことにしてみました。

 すると、全長5mを超すハイエーススーパーロングベースのキャンピングカーがリスト落ちとなりました。また、トラックをベースにしたキャブコンバージョンというジャンルのキャンビングカーのなかでも全幅1.9mを超すモデルが除外され、車両が自然と絞り込まれました。

ヨーロッパ最大のマクレントレンタカー

今回レンタルしたマクレントは2004年にドイツで誕生したヨーロッパ最大のキャンピングカーレンタル会社。ヨーロッパ全土、アメリカ、ニュージーランドなど、世界各地で運営されており、日本で18カ国目とその実績は折り紙付き。車両のメンテナンスがしっかりされていることも選んだ理由のひとつでした。また、レンタルできる場所も神奈川、山梨、長野、大阪、京都、香川など充実(今後も拡大予定)。

ここは、軽キャンパーからフルコンバージョンまで幅広いラインナップで車両が用意されているのが特徴。アーバン、ファミリー、コンフォート、プレミアムという車両クラス分けがされ、それぞれにスタンダード、プラス、ラグジュアリーというグレードが用意されているので、自分たちの旅にぴったりの1台が探しやすいのもポイント。今回は全長5mで全幅1.9m以下のコンフォート・スタンダードというモデルを借りることにしたのですが、この車両は日本での使いやすさを考えて製作されたコンパクトモデルで、乗車・就寝ともに6人定員でした。

 外装のチェックや使い方のレクチャーを受け、サインをしたら手続きは完了。WEB予約のため、借りるのも簡単!

レンタルキャンピングカーは想像以上に快適だった

ホームページで車両を選んだら、貸し出し場所&返却場所、日付、名前、人数など、必要事項を入力。決済はクレジットカードで、入金確認後に予約が完了。

レンタル当日は予約確認表を持って行くだけと楽々。

必要書類にサインをし、車両の説明をレクチャーしてもらったらさっそく旅へと出発!

 走り出してすぐにMクラスミニバンと同程度の全長、全幅なので運転はおどろくほど普通なのにびっくりしました。唯一、全高が270cmと高いことだけ意識し、高速道路での横風などに注意していれば、それ以外での場面では苦労はほとんどありませんでした。

キャンピングカー装備の説明書があるので安心。エアコンや冷蔵庫、収納も充実していて走る家感を満喫。

 また、コンパクトなボディだけに大人3人ならキャンプ道具や寝具を積んでも余裕たっぷり。途中、スーパーや道の駅で買い物をしましたが、それでもまだまだスペースに余裕がありました。キャンプ場では、電源付きサイトを利用して車内の照明や冷蔵庫、電子レンジ、モバイル機器の充電など想像以上に普通に過ごせて快適。さらに、クーラーのほかにも、キャンピングカー専用のFFヒーターと呼ばれる暖房も備わり、真冬でも車内はぽかぽかでした。テントのセッティングや撤収がないぶん、車外での焚き火や調理、アクティビティに時間がたっぷり使えたのがとくによかったです。

車内ではゆったりくつろげ、話も弾む。

リビングを展開させて大人3人が就寝可能。また、フロントシート上部にもベッド展開でき、ここにも大人3人がゆったり寝ることができる。

 今回の旅の相棒、コンフォート・スタンダードクラスのレンタル料金は平日23000円(24時間)。10時に借り出し、翌日16時に返却して料金は38000円でした。3人だったので1人だと約12670円。もし、5人だったら7600円と人数が多いほどもちろんお得。時刻表がなく、自由気ままにドライブやキャンプを存分に楽しめてこの価格なら大満足。実際にキャンピングカーの運転をはじめ、自分が買うならこんな装備が必要とかも実体験として分かるので、気になる人は一度レンタルしてみるのがお薦めです。

 取材協力/マクレント
https://www.mcrent.co.jp/

構成/伴 隆之

 

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