【軽トラ野遊び術】船の技術をとり入れた居心地満点のキャンピングカー | BE-PAL - Part 2

【軽トラ野遊び術】船の技術をとり入れた居心地満点のキャンピングカー

2017.01.01

住まいのある沖縄では、荷台から下ろして事務所兼ゲストルームに使っているという“軽トラ・ソーラー・キャンパー『まいまい号』”。客室には、船会社に勤めた経験をもち、アウトドアの経験も豊富な有村さんならではの趣向が凝らされている。

 

「室内を風が抜けるように窓をつくり、キッチン周りは広く見えるデザインに。運転席の上を覆うバンクベッドは引き出し式で、天窓付きのルーフには150Wのソーラーパネルを2枚設置。家電や給排水ポンプなど、生活に必要な電力を確保しています」

カーテンも付いた2階 のベッドは身長と重量制 限の関係上、めぐみさん 専用。就寝時以外は前方のバンクに収納している。

カーテンも付いた2階のベッドは身長と重量制限の関係上、めぐみさん専用。就寝時以外は前方のバンクに収納している。

滞在時は、客室の外側4か所にある手動のジャッキを伸ばして固定する。

「船舶用語で“アウトリガー”というんですが、客室は人の重みで揺れるので、これがあるとないとでは大違い。不整地でも安定できて、タイヤにかかる荷重を逃がせるのでクルマへの負担も減らせます」

収納やフックは多めに 作った。ただ、「物が多 いのでもう少しすっきり させたい」と、めぐみさ ん。今後の課題だそうだ。

収納やフックは多めに作った。ただ、「物が多いのでもう少しすっきりさせたい」と、めぐみさん。今後の課題だそうだ。

廃材や解体屋で入手したクルマのパーツなどを使い、2年かけて(中断含む)自作した。

「市販のキャンピングカーには無駄な装備も多い。まいまい号の製作費は客室だけで20万円強。これだけで豊かな暮らしが手に入ります」

 

有村博勝さん、めぐみさん夫妻98-3

持続可能な暮らしを目指すパーマカルチャーを楽しみながら、まいまい号で全国を旅するおふたり。博勝さんはシーカヤックも自作し、テント泊も大好きというアウトドアズマンだ。

 

◎構成/櫻井 香 撮影/見城 了、小倉雄一郎

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