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街乗りできるマウンテンバイク。通勤や通学におすすめのモデルは?

2021.11.02

マウンテンバイクは、山道や砂利道を走るために設計された自転車ですが、街乗りでも活躍します。しかし種類が多く、どれを選べば良いか分からない人もいるのではないでしょうか?街乗り用のマウンテンバイクの選び方や、おすすめ商品を紹介します。

「マウンテンバイク」は街乗りにもOK

「静かな森でマウンテンバイクを満喫!人気キャンプ場にあるバイクトレイルがオープン」より。

山道などハードな道を走るイメージが強いマウンテンバイクですが、街乗りにおいても特徴を生かした快適な走行を楽しむことができます。

マウンテンバイクの特徴や、街乗りで使うとどのようなメリットがあるのか解説します。  

舗装路でも安定した走行が可能

マウンテンバイクは、山道や砂利道でも安定して走れるように、太いタイヤとフラットバーハンドルを採用し、一般的な自転車より強度が高いのが特徴です。

泥道でも制動力を発揮するブレーキや、伸び縮みして衝撃を吸収するサスペンションなど、豊富な機能も付いています。

本格的なレースにも使われており、自然の中に作られたコースをマウンテンバイクで走るクロスカントリーは、オリンピックの正式競技にもなっています。

一方、街中にも排水口がくぼんでいるところや、コンクリートのひび割れなど段差や道が悪いところがあるため、買い物や通勤、通学などで舗装路を走るときも活躍します。

ちょっとした段差はものともせず、河川敷の未舗装路もスイスイ走れるため、普通の自転車では走れないルートを楽しむこともできるでしょう。

かっこいい見た目の商品も多く、デザインにこだわりたい人にもおすすめです。  

「クロスバイク」と「ロードバイク」の違い

(出典) pexels.com

マウンテンバイクと同じスポーツタイプの自転車に「クロスバイク」と「ロードバイク」があります。

マウンテンバイクとの大きな違いは、どちらも舗装路を走るための自転車であることです。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。  

クロスバイクの特徴

「クロスバイク」は、スポーツタイプの自転車の中でも種類が多く、最もリーズナブルです。一般的な自転車よりこぎやすく、少しこぐだけでスピードが出るため、ちょっとした街乗りでもスピード感を楽しめるでしょう。

マウンテンバイクよりも細いタイヤですが、段差や溝に対応できる安定感も持ち合わせています。またマウンテンバイクと同様にフラットバーハンドルを採用しており、急ブレーキや急ハンドルなどの操作性にも優れています。

スピード感にマウンテンバイクの安定感がプラスされた、街乗りで使いやすい自転車です。  

ロードバイクの特徴

「ロードバイク」は、クロスバイクよりも走りに特化しており、さらにスピードが出る仕様です。峠や山道の舗装路を走る「ヒルクライム」や一般道で行われる「ロードレース」にも使用されています。

摩擦抵抗を減らすため、クロスバイクよりもタイヤが細く、車体重量を極限まで軽くしています。

U字を描くように手前に大きく曲がったハンドルは、前傾姿勢を取りやすくし、長時間の走行でも疲れにくい設計です。空気抵抗も少なくなり、スピードが出しやすいのもメリットです。

ただし、カゴを取り付けられないため日常使いではやや不便に感じることがあります。本格的なサイクリングをしたい人やスピードを重視する人におすすめです。 

マウンテンバイクの種類

マウンテンバイクは、衝撃を吸収するサスペンションを取り付ける位置により「ハードテイル」と「フルサスペンション」の2種類に分類されます。

通勤・通学にはハードテイルが、山道や砂利道にはフルサスペンションが向いています。それぞれの特徴を見ていきましょう。  

通勤・通学には「ハードテイル」

ハードテイルは、前輪のみにサスペンションが付いたタイプです。複雑なパーツがないため頑丈で、メンテナンスやクリーニングがしやすいのが特徴です。

販売されている種類が多く、値段も3万円程度のリーズナブルなものから、70万円以上の高価なものまで幅があり、予算に合わせて選びやすいでしょう。

街乗りであれば性能は十分なので、自分の好みが見つけやすい点でもおすすめです。  

山道や砂利道には「フルサスペンション」

「フルサスペンション」は、前輪、後輪ともにサスペンションが付いたタイプです。

ハードテイルより衝撃を吸収する力が優れており、荒れた山道や砂利道の走行に適しています。段差を走るときもタイヤが離れにくく、車体をコントロールしやすい設計です。

一方、サスペンションが前後に付いているため重量があり、メンテナンスに手間がかかります。また内部の構造が複雑で高価な商品が多くなっています。

ロードバイクの扱いに慣れた上級者向けといえるでしょう。

街乗りするマウンテンバイクの選び方と注意点

出典:初心者も安心!パナソニックの最新e-MTB「XM-D2」を阿蘇の大草原で試乗してみた

マウンテンバイクを、街乗り用として購入する際にはいくつか注意したいポイントがあります。購入した後に使いづらいと感じないためにも、正しい選び方と注意点を紹介します。  

ホイールは27.5インチ以下

マウンテンバイクのホイールは、26インチ・27.5インチ・29インチの3種類のサイズがあります。街乗りで使う場合は、27.5インチ以下がおすすめです。

29インチは、ゴツゴツしており「ブロックタイヤ」とも呼ばれます。グリップ力やクッション性に優れ、段差があっても安定して走れます。スピードも出やすいので、競技用のタイヤとして人気ですが、タイヤが大きいため小回りが効きづらく、街乗りには向いていません。

26インチ・27.5インチは、29インチのタイヤに比べて軽く小回りも効きやすいため、曲がり角の多い街中でも使用しやすいサイズです。

特に、27.5インチは26インチと29インチの『良いとこ取り』をしたサイズで、小回りが効きつつも、山道や未舗装路でも十分に走れ、街乗りにも適しています。 

初心者にはアルミ素材

マウンテンバイクは、骨組みとなるフレームの素材で乗り心地が変わります。アルミ・カーボン・クロモリの3種類がメジャーですが、初心者におすすめなのは『アルミ』です。

アルミは、軽量かつ強度もあるのが特徴です。乗り心地も良く、初心者~中級者向けのモデルに多く使われています。他の金属を混ぜて強度を高めた『アルミ合金』が使われる場合もあります。値段も比較的安く初心者でも購入しやすい価格帯です。

『カーボン』は、軽量で柔軟性が高いため乗り心地が良いのが特徴です。スピードを追求したい場合や長距離走行が多い場合に向いている反面、衝撃に弱いデメリットもあり、転倒や強い衝撃により破損してしまう可能性があります。走行に慣れた人向けといえるでしょう。

『クロモリ』は、鉄にクロムとモリブデンを混ぜた素材です。耐久性が極めて高く強い衝撃にも耐えます。ただし雨に当たったまま放置していると、腐食やサビが生じやすい点には注意が必要です。  

ハンドル幅は600mm以下で

マウンテンバイクを街乗りで使用する場合、ハンドルの横幅が600mm以下のものを選びましょう。

道路交通法により、長さ1900mm以内、幅600mm以下の自転車が普通自転車と定められています。自転車は軽車両であるため、基本的には車道を走らなければいけません。

しかし普通自転車は、自転車通行可の道路標識がある場合や安全のためにやむを得ない場合、歩道の走行が認められています。

ハンドルの幅が600mmより大きいマウンテンバイクを選んでしまうと、普通自転車の定義から外れてしまい、車道や自転車専用道路のみを走ることになります。

安全性の面でも、ハンドルの横幅が600mm以下のマウンテンバイクを選びましょう。

参照:自転車の交通ルール|警視庁

駐輪場や装備などの注意点

マウンテンバイクを街乗りに使う場合は、駐輪場にも注意が必要です。タイヤを入れ込む駐輪ラックの場合、タイヤが太くてはまらない場合があります。

マウンテンバイクお断りの駐輪場もあるので、よく利用する駐輪場の規定を事前に確認しておきましょう。

また、ライト・鍵・泥よけ・自転車スタンドなど、基本的な装備が付いていないマウンテンバイクも多くあります。

街乗りで使用する場合は取り付ける必要があるため、追加でコストがかかることは覚えておきましょう。   

おすすめの街乗りマウンテンバイク

最後に、街乗りにおすすめのマウンテンバイク4商品を紹介します。全てハンドルの幅が600mm以下となっているので、街乗りでも安心して使えます。

本格的なものや折りたたみができるものなど、いろいろな特徴があるので、購入の参考にしてみてください。  

MERIDA「BIG.SEVEN 20-MD」

MERIDAは台湾の自転車メーカーで、プロチームも保有しています。創業時は他社ブランドの製造を代行するOEMを行なっており、高い技術力を持っています。

BIG.SEVEN 20-MDは、街乗りはもちろん、山道や未舗装路でも余裕のある走りを楽しめるマウンテンバイクです。

雨天時も効きの良いディスクブレーキを搭載し、フレームにはアルミが使用されています。ホイールは27.5インチで、身長に合わせてフレームサイズが選べます。本格的なマウンテンバイクが欲しい人におすすめです。

オオモト「KAZATO(カザト) MKZ-266 マウンテンバイク」

大阪府に本社を構えるオオモトが販売するマウンテンバイクです。

6段変速を装備し、グリップから手を離さずに変速できます。素早くかつ直感的に変速できるので、坂道が多い街中でも使いやすいでしょう。

サスペンションが前後に付いているので、悪路での衝撃もしっかり吸収します。タイヤのサイズは26インチ、カラーはブラックとホワイトの2種類です。

街乗りはもちろんのこと、折りたたみできるので、車に積んでキャンプなどのちょっとしたアウトドアに持って行っても楽しめるでしょう。

  • 商品名:オオモト「KAZATO(カザト) MKZ-266 マウンテンバイク」
  • 楽天:商品ページ  

21テクノロジー「マウンテンバイク 26インチ」

21テクノロジーは、企画・製造・販売まで自社で行なう自転車メーカーです。

本商品は、効きの良いVブレーキを採用しており、坂道や雨の日でも安心です。厚くて広いスポーツサドルも特徴的で長時間の走行をサポートします。

タイヤは26インチ、カラーはホワイト・マットブラック・レッドの3展開です。折りたたみ可能なので家の中に収納することもできます。

泥よけや自転車スタンドは標準装備のため、追加で購入する必要はありません。通勤・通学で長時間走行する人や追加コストを抑えたい人におすすめです。

  • 商品名:21テクノロジー「マウンテンバイク 26インチ」
  • Amazon:商品ページ  

MYPALLAS「MODEL M-670」

新潟県に本社があり、クロスバイクや子供用自転車なども販売するMYPALLASのマウンテンバイクです。

最大の特徴は、存在感のあるデザインです。ブラック・ホワイト・オレンジの3種類のカラーバリエーションで、タイヤにもオレンジを使うなどデザイン性が高い製品です。

走行性能も申し分なく、効きの良いVブレーキを採用し、6段変速も搭載しています。サスペンションは前後に付いており、衝撃をしっかり吸収してくれるでしょう。

街乗りに十分な走行性能を備えながら、他の人とかぶらないデザインのマウンテンバイクが欲しい人におすすめです。

まとめ

マウンテンバイクを街乗りで使えば、段差を苦にせず、安定した走行が可能です。

購入に失敗しないためには、街乗りで使う際の注意点を押さえることが大切です。毎日の通勤・通学や買い物を楽しくしてくれる、自分に合ったマウンテンバイクを選びましょう。

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