【速報】2020年春夏のアウトドア展示会に潜入! トレンドは“最”軽量 | 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • 【速報】2020年春夏のアウトドア展示会に潜入! トレンドは“最”軽量

    2019.09.06

    来年に発売する新製品を会したアウトドア展示会へ行ってきました

    会場は多くの業界人で大盛り上がり!

    今年もこの時期がやってきました。新製品を一堂に会した「アウトドア合同展示会」。9月3日(火)〜5日(木)にかけて行われ、来年2020年春夏に発売するギアが登場し、20近くのメーカーやブランドが出展。その中で、「次はこんなギアが来るかも!?」と感じたトレンドを紹介します。

    “最軽量”を謳う注目ギアはこの3点

    では早速、最軽量として打ち出していた注目ギアを紹介。まずはキャンプの必需品であるチェアからです。

    あの超軽量素材をキャンプチェアに導入

    オンウェー「カーボンファイバーチェア」32,000円+税

    最初に紹介する最軽量アイテムは、アウトドアファニチャーブランド<オンウェー>の新作チェア「カーボンファイバーチェア」。見た目は従来品とあまり大差ないですが、重量がなんと約1.87kg。収束タイプかつハイスタイルのチェアでは紛れもなく一番軽いでしょう。同社の製品で一番軽かった「スリムチェア」が3.1kgなので、その半分をマークしたのは革新的です。

    さらっとした独特な質感も特徴。

    その秘密はフレーム。製品名にもあるとおりカーボン素材を全フレームに採用し、徹底した軽量化に成功しました。耐荷重も200kgとこちらも過去最高の数値を出しており、軽量にして丈夫なチェアが登場しました。ただ、価格は32,000円とお高め。最先端の収束型折りたたみチェアを試してみたい人はいかがでしょうか?

    収納したことさえ忘れる超軽いハンモック

    ブッシュクラフト「ウルトラライト バグプルーフ ハンモック フルセット」19,800円+税

    ブッシュクラフト専門ブランド<ブッシュクラフト>からも最軽量アイテムが2点登場。1点目がこの「ウルトラライト バグプルーフ ハンモック」。虫刺されの心配がない蚊帳付きタイプで、重量は260gを実現。

    本体に収納袋が縫い付けられているので失くす心配もありません。

    収納袋にはカラビナやストラップといった付属品も丸ごと収納が可能。サイズは公表していませんでしたが、サコッシュくらいの大きさでした。260gとなると、あまりの軽さに収納したことを忘れてしまいそうになりますね。

    フルサイズの焚き火台でも最軽量が出現

    ブッシュクラフト「ウルトラライトファイヤースタンド」8,800円+税

    同じくブッシュクラフトが提案する「ウルトラライトファイヤースタンド」という焚き火台は、薪を置ける有効面積が1,500平方mm以上の「フルサイズ」と呼ばれる焚き火台で352gを実現。フルサイズの例でいうと、スノーピーク「焚火台 L」(Mサイズは有効面積1,225mmで対象外)やユニフレーム「ファイアグリル」などがそれに当たります。

    すでに特許出願済みで唯一無二のアイテムに。

    「直火の代用」をコンセプトに掲げ、極限まで低い場所で焚き火ができる高さに設計。薪を組めるメッシュ部は丸めることができ、収納もコンパクトになります。2019年10月初旬発売。

    ”最”ではないけど”超”がつくほど軽量のギア

    次に、世界最軽量とは言わずとも他より圧倒的に軽量なギアも紹介します。

    本体にチタンを贅沢に使った焚き火台

    ベルモント「TABI」価格未定

    新潟のギアメーカー<ベルモント>が提案する新作の焚き火台は、本体にチタン素材を使って軽量に仕上げたULタイプ。チタン板を4枚組み合わせることで土台が出来上がり、本体のみで約299gを実現。フレームはアルミでできており、全体だと400gを超えますが、それでもザックなどに入れて持ち運べるほどのサイズが魅力です。底にスリットを入れることで空気が入り燃焼効率は高く、焼き網もセットなのでソロキャンプがより楽しくなるでしょう。

    SOTOからついにアウトドアケトルが登場

    SOTO「ナビゲーターケトル0.7L」3,000円+税

    燃焼器具ブランドの<SOTO>から、登山やキャンプでも使えるケトルが発売されます。o.7Lの容量で重量は140g。他社のケトルは150gが多いなか、その数字を割ることに成功したのは大きいでしょう。展示されていたのは見本ですが、この中にソロストーブやデュオハンドルを収納できるので持ち運びがより容易に。来年2月頃の発売予定です。

    クライミットからテントが出た衝撃

    クライミット「Maxfield 2」価格未定

    昨年と比べるとテントの展示は多くありませんでしたが、目を引いたものといえばクライミットの新作テント。同ブランドといえば、独自の形状をしたエアマットが定番ですが、来年から新たにテントを投入することを発表。こちらは3シーズン向けの2人用テントで、前室が広く、簡易的なタープにもなります。

    中は2人がぴったり入る広さ。

    特徴は、「シングルチェーンポール」という独自のポール構造を採用したところ。ポールがクロスする部分は金具ですでに繋がっているため、パチパチと連結すれば簡単にテントの形状になり設営が簡単。インナーテントは吊り下げ式で、フライシートを付けずに自立もします。

    テントの後ろ斜めから見た図。

    出入り口は前のみで後ろからは出ることができません。ベンチレーションは前後に2つあるため換気は問題ありません。そのほかの特徴としては、サイドの片面だけオレンジのシートが使われていること。もう片方はオレンジのシートはなく、アシンメトリーなデザインも特徴です。

    こんな面白いギアも展示していました

    フクロウ、クマ、オオカミ、そして恐竜の4種類が参考出品※。

    トレンドとはちょっと外れますが、ポケットの中に収まるほどの小さいアイテムも注目が集まっていました。この“ポケットギア”は、財布やキーホルダーなどに収めやすく、アウトドアだけでなく普段使いにも便利。特に気になったのが、レザーマンやオピネルなどの輸入販売をする<ハイマウント>ブースにあったアメリカ発のキーホールダーブランド「キースマート」。展示会では動物をモチーフにしたキーツールを参考出品しており、栓抜きやドライバー、ペーパーナイフ、レンチなど4〜5種類の機能を備えたものがありました。パッケージを見ると子供も喜びそうです。※参考出品とは、発売時には多少デザインが異なる可能性がある仮の商品

    複数の鍵を収納できるキースマートのボディ。

    キースマートに付けられる部品も参考出品。

    コインかマイナスドライバーで分解し、いろんな鍵を収納できるキースマートのボディは、同ブランドの定番アイテム。今回は、ポケットクリップやレンチ、栓抜きといったカスタム向けツールを多く展示。普段使いたいツールを揃えて持ち運べば、日常がとても便利に過ごせそうです。

    SOTOブースは今回も大賑わい

    SOTO「GORA OVEN」20,000円+税

    <SOTO>のブースは、ケトル以外にも魅力あふれるアイテムを展示。中でも注目が集まっていたのは、人気のステンレスヘビーポット「GORA」シリーズの新作「GORA OVEN」。本体と蓋がセットになったオーブンで、蓋は炭を置いてダッチオーブンのように使うこともでき、単体でフライパンとして使うこともできるとのこと。

    GORAシリーズを丸ごと収納できる。

    ヘビーポットをすべて収納でき、底にはGORAフライパン22cmも入れることができます。「これだけ大きいのだから、さすがに重いのでは?」と思っていましたが、意外にも持ち運びは問題なさそう。聞くところによると、同じ素材を使ったダッチオーブンなどは素材の厚みを5mmに設定しているのに対し、こちらのオーブンは3mmと薄めに設計。鍋ヅルは別売りですが、GORAシリーズファンにとってはたまらない逸品でしょう。来年2月下旬に発売予定。

    SOTO「フィールドホッパー L」9,000円+税

    ソロキャンパーのロングセラーテーブル「フィールドホッパー」の新作も登場。従来品はA4サイズ(裏返しになっているもの)でしたが、今回はより大きくなったA3サイズが発売されます。会場には現物がなく3Dプリンターで作られた模型のみでしたが、どんな形で登場するか楽しみですね。

    SOTO「OD缶分離式ストーブ(品名未定)」9,000円

    そして、ブース入り口で多くの人が立ち止まっていたのが、この分離ストーブ。従来品にガソリンとOD缶の両方が使える「ストームブレイカー」がありましたが、マイクロレギュレーターを採用したタイプはこれが初。不整地でも安定して調理ができるようにどっしりとした脚を採用し、耐風性も追求。どんな品名になるか、こちらも楽しみです。

    発売は来年2月以降がほとんど。お楽しみに!

    今回紹介したアイテムは、早いものだと今年中に発売するものもありますが、多くは来年2月頃にデリバリーがスタートする予定。素材やサイズなど多少変更するものもあるかもしれませんが、どれも期待大のものばかり。今回紹介したアイテムをどう使おうか、想像を膨らませて楽しみに待っておきましょう!

    取材・撮影/小川迪裕 

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