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    2020.09.14

    日米を代表する4WD、ジムニーとラングラー。アウトドア経験豊富なそれぞれのオーナーに車中泊スタイルを見せてもらいました。

    エディター・ライター
    山崎友貴さん編

    山崎さんの愛車
    ジープ/ラングラーアンリミテッドスポーツ

    卓越した悪路走破性を誇るラングラーの4ドア版。ラダーフレームを採用し、屋根をはずすことも可能。3.6ℓV6エンジンを搭載する。

    ランタンなどはカラビナやスリングで吊るす。

    新型が登場して話題を集めているジープ・ラングラー。山崎さんの愛車は先代JK型だ。

    「小さな車が好きで、この前はホンダN BOX乗っていましたが、未舗装路を走ると下回りを擦ってしまうのが不満で」

    ラングラーは屋根を着脱できる構造のため、ロールバーが標準装備されている。そこにスリングを巻き付ければ様々なものを吊るすことが可能。

    約10年前から登山に熱中している山崎さん。いまでは雪山やクライミングまでこなす。

    「高い山に登るときは注意力が散漫にならないよう夜のうちに現地に移動し、しっかり仮眠します。寒がりのため通年で冬用シュラフを使ってますが、もし暑いときは窓を開けます。ただ窓用の防虫ネットは装着が面倒で使いませんね。シートゥサミットのモスキートヘッドネットを被れば大丈夫なので」

    暑い夏場はLEDのソーラーパフ、冬は十分な換気をしつつ多少の暖房効果のあるキャンドルランタンを使っている。季節によって使い分け。

    もうひとつ登山前の車中泊に欠かせない小物があるという。

    「シーズン中の登山口周辺って車の出入りが多く騒がしいんですよ。だからイヤープラグは必須。アメリカのモルデックスのものを愛用しています」

    寝苦しい時夜の最終手段

    どうしても寝苦しいときはリアガラスを開けて蚊取り線香を焚き、モスキートネットとイヤープラグを装着して寝ることも。

    山崎さんの快適車中泊3か条

    1. 使い慣れた布団と枕を使って寝る
    2. 天井スペースを上手く活用する
    3. 夏場はヘッドネットと耳栓が必須

    フォトグラファー
    山岡和正さん編

    山岡さんの愛車
    スズキ/ジムニー

    ジムニーのプロショップ「アピオ」のデモカー。新型をベースにフロントグリルやバンパー、ホイールなどがカスタムされている。

    林道巡りは、ランクルやパジェロ、ジムニー、様々な4WDを乗り継いできた山岡さんのライフワーク。自分だけの風景を求め、カーナビには載っていない荒れたオフロードを走るのだ。

    「最近は仕事の関係でアピオのジムニーで林道を走る機会が多いです。その際はあまり時間に
    余裕がないので、テントを張らず車中泊しますが、なるべく荷物をミニマムにしてゆったり寝
    れるよう心掛けてます。50~60ℓのバックパッキング装備で食事もレトルト。気温が下がらな
    い春夏はシェードも持っていきません。人けのあるところで寝る場合はレジャーシートを窓に
    挟みシェード代わりにします。簡素な車中泊でも、焚き火があれば楽しい時間になりますよ」

    背面のスペアタイヤには「ロトパックス」の1.75 ガロン ウォーターコンテナを装備。室内スペースに余裕のないジムニーでは重宝する。

    山岡さんがかつて所有していたJA11型や先代のJB23型ジムニーと比べると新型は後輪のタイヤハウスの出っ張りがなくなったことで格段に車中泊しやすくなったとか。

    山岡さんイチオシが「KOOLSEN」のエアマット。アマゾンで3000円程度だが寝心地抜群で軽量コンパクト。仲間内で購入者が続出中とか。

    人けのない山奥で過ごすときには焚き火セットが欠かせない。シンプルかつコンパクトなユニフレームのファイアスタンドを愛用する。

    新型は車中泊イケます!

    新型ジムニーはシートをフルフラットにすると意外と広い。身長175㎝の山岡さんでも体を真っ直ぐに伸ばして寝ることができる。

    山岡さんの快適車中泊三か条

    1. 荷物を圧縮して「寝床ファースト」に
    2. 焚き火さえあれば夜は楽しくなる
    3. なるべく人けのない場所を選んで寝る

    ※構成/佐藤旅宇 撮影/山岡和正、松井 進 イラスト/近常奈央

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