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いろいろ使えるダングルコード
カラビナはKarabinerhakenというドイツ語が元だそうで、銃をベルトにぶら下げるために開発されたといいます。Karabinerがカービン銃、hakenがフック。これがクライミング用に発展したのですが、便利なので工具やキーホルダーなど日常生活でも使われるようになりました。
これの小さなものを使った「ダングルコード」という道具があります。バンダナやスカーフ、手拭いをズボンのベルト通しに引っかけたり、バッグにぶら下げたり(Dangleはぶら下げるの意味)できます。カラビナはPOM樹脂という歯車やベアリングなど機械部品に使われる弾性、耐衝撃性があるエンジニアリングプラスチックで、チタンより軽い素材。ゴムコードを使用しコードストッパーがあるので、薄い手拭いから厚めのタオル、それにスカーフを結んだりしなくても、これに突っ込んでロックすれば落ちません。
またけっこう伸縮性があるのでアウトドア用のフリースマフラーでも使ってみましたが、首周りが厚くならず、調整も簡単なので便利です。片方をなくすことの多いグローブなど、使い道はいろいろありそうです。ハロコモディティー「ダングルコード」、¥880。

問い合わせ先:ランチ TEL:03(5708)5718
中村 滋
1944年生まれ。『BE-PAL』『DIME』『サライ』の創刊編集長。現在は「Cool Senior Magazine」を編集。www.csmagazine.jp/

(BE-PAL 2026年4月号より)





