メスティンでチャレンジ!「プチ肉まん」を作ってみよう | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2025.12.29

    メスティンでチャレンジ!「プチ肉まん」を作ってみよう

    メスティンでチャレンジ!「プチ肉まん」を作ってみよう
    市販のシュウマイを使って簡単肉まんに挑戦!包むだけだからお子さんと一緒に手軽にできますし、もちろん満足度もばっちり。
    コネコネ一緒に楽しんで、おいしい思い出を作りましょう!
    Text

    肉まんが気軽に作れる?!

    メスティンで作るプチ肉まんの魅力は、なんといっても準備がとてもラクなところです。必要な材料は薄力粉や砂糖、水など、家にあるものばかり。

    さらに中身には市販のシュウマイを使うので、味付けの手間もなく、失敗する心配もほとんどなし! 生地をこねて包む作業はいくつになっても楽しい工程。お子さんと一緒にワイワイ楽しめます。

    メスティンは炊飯だけでなく蒸し料理も得意な万能ギアなので、キャンプ初心者でもふんわりした肉まんを簡単に作れるのが魅力です。

    必要な材料と道具

    肉まんの材料
    メスティンは大きいサイズがおすすめ!

    生地の材料(プチ肉まん約12個分)

    • 薄力粉 200g
    • 砂糖 大さじ1
    • 塩 ひとつまみ
    • ベーキングパウダー 小さじ1
    • サラダ油 大さじ1
    • ぬるま湯約 100〜120ml(様子を見て調整)
    • 市販の冷凍またはチルドシュウマイ 12個

    市販品を使うと、そのまま包めるので準備がラクラク!


    必要な道具

    • メスティン
    • クッキングシート
    • ビニール袋
    • 軽量カップやスプーン
    • メスティン用のバット網

    材料はメスティン内に入れて持っていくと、かさばりません。生地で包む際、ベタつきにくくするために薄力粉を余分に持って行きましょう。

    プチ肉まんの作り方

    プチ肉まんを作る手順はとてもシンプル。生地をこねて休ませて、広げて包むだけなので、料理に慣れていない初心者でも楽しくチャレンジできます。

    ① 生地をこねる

    肉まんの材料を袋に入れた様子
    袋を使えば手が汚れない!

    ビニール袋に薄力粉やベーキングパウダー、砂糖、塩を入れて混ぜ、水を少しずつ加えながら揉んで混ぜます。最後に油を加えて、全体が均一になるまで袋をモミモミ。

    ② 生地を丸めて休ませる

    肉まんの生地
    30分くらいそのまま放置。

    生地がまとまったら軽く丸めて休ませます。ベーキングパウダーを使っているので、発酵不要。生地が膨らむまで待たなくて大丈夫。少し休めることで扱いやすくなります。ここで、コンロなどの準備を始めておきます。

    ③ 生地を広げてシュウマイを包む

    肉まんを包んでいる様子
    丸く広げて中央にシュウマイを置く。

    生地を小さくちぎり、手のひらで伸ばしてシュウマイを包みます。薄めに広げると火が通りやすく、コロンとかわいい見た目になります。

    小さいので、綿棒なしで、手のひらで押して広げるだけでOKです。

    形を整えたら、小さく切ったクッキングシートに一つずつのせていきます。

    ④ メスティンにセットして蒸す

    肉まん
    少し膨らむので間隔をあけて。

    メスティンの底に水を少し入れてから、メスティン用の網をセットします。その上に肉まんを並べて蓋をし、弱めの火で10~15分くらいゆっくり蒸します。

    ⑤ ふんわり仕上がったら完成

    肉まん
    ホッカホカの肉まん完成!

    生地がふっくらして、指で軽く押すと弾力があれば完成です。できたての香りがたまらなく、思わずつまみ食いしたくなる仕上がりになります。

    メスティン蒸しのコツ

    焦げ付き防止にクッキングシートを活用

    メスティンでプチ肉まんを作るときは、肉まんの底にクッキングシートを敷いておくと安心です。生地がくっつきにくくなるので、取り出すときもスムーズで失敗しにくいです。蒸したあとの洗い物もラクになるので、キャンプの時短にもつながります。

    水の量は底がかくれる程度でOK

    メスティンに入れる水は少なめで大丈夫です。底が薄くかくれる程度の量がちょうどよく、蒸気が均一にまわりやすくなります。水が多すぎるとグツグツ沸きすぎて肉まんが濡れてしまうこともあるので、控えめがポイントです。

    強火にせず、じんわり蒸すとふっくらする

    火加減は強火にしないほうがきれいに仕上がります。弱めの火でじっくり蒸すことで、生地がふんわり膨らんでやさしい食感になります。

    焦らずコトコト蒸すことで、見た目も味もワンランクアップします。

    蓋はしっかり閉めて蒸気を逃がさない

    蒸している最中は蓋を開けないことが大切です。蒸気を逃がさず閉じ込めることで、短時間でもしっとりとした仕上がりになります。キャンプでは風の影響も受けやすいので、しっかり蓋を閉じておくと安定して蒸せます。

    キャンプでやってみた感想

    肉まん
    出来立ては熱いから気をつけて!

    実際にキャンプで作ってみると、思った以上に盛り上がりました。こねる作業が楽しいようで、子どもがずっと生地を触りながら笑っていたのが印象的です。

    包む形が少々ゆがんでも、それはそれで愛嬌たっぷり。蒸し上がるとメスティンからふわっと湯気があがり、なんともいえない香りが広がりました。外で食べるできたての肉まんは格別で、夕方のほっと一息つきたい時間の軽食としてもぴったり。

    小腹が減った時にもおすすめな一品です。

    寒い時期なら手も温まりほっかほか!心もお腹も大満足です。

    アレンジアイデア

    具を変えて楽しむ(角煮・カレー・ピザ風など)

    具材をアレンジすると、簡単にバリエーションが増やせます。角煮を包めば食べ応えのある肉まんに、カレーやピザ風の具材なら子どもも喜ぶ味になります。何種類か作ってシェアするのも楽しいです。

    生地に黒ごまや抹茶を混ぜて見た目アレンジ

    中身をあんこにしてみたら、生地に黒ごまや抹茶を混ぜると、色味が加わって見た目が一気に華やかに。。味にもほんのり変化が出て、飽きずに楽しめます。

    チーズ入りでボリュームアップ

    シュウマイにチーズを合わせて包むと、とろっとした食感が加わって満足度がアップします。簡単にできるアレンジなのに、ちょっと贅沢な味わいになるので大人にも人気です。

    メスティンでプチ肉まんをキャンプの定番に!

    肉まん
    2〜3口で食べられるプチ肉まん。

    プチ肉まんは材料が少なく、準備も簡単で、失敗しにくいのが大きな魅力です。

    親子で一緒にこねたり包んだりするだけで楽しい体験になり、キャンプならではの思い出づくりにもつながります。メスティンがあれば、手軽に蒸し料理が楽しめるので是非!!次のキャンプでは、ぜひあったかいプチ肉まんを作って、ほっこりする時間を楽しんでみてください。

    ムスカリさん

    アウトドアライター

    経験ゼロスタートの2児の母キャンパー。アウトドアブログ“ブッシュクラフトLIFEWORK”を運営する傍ら、アウトドアインストラクターのアシスタントとしても活動中。アウトドアで人生が変わる!をモットーに子どもと一緒にファミリーキャンプ&ブッシュクラフトキャンプを満喫。焚き火とキャンプ飯、そしてモノづくりが好きで、アウトドアグッズを商品化するのが夢。

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