メッシュ焚き火台の中でもコスパ高で人気なのが、ユニフレーム(UNIFLAME)のファイアスタンドⅡ。
メッシュシートは特殊耐熱鋼FCHW2仕様。スタンドは18-8ステンレスで、重さは490gほど。メッシュシートの網目は0.96mm目と細かく、風は通して火や燃えカスは落とさない仕様だ。
ユニフレームの人気焚き火台「ファイアグリル」愛用者であれば、スタンドをみて「おっ」と思うはず。中央部に角状のパーツがあり、ここを中心にパッと広げて使用し、閉じることで収束するのはファイアグリルと同じだ。
メッシュシートの四隅にはリベットが付いており、スタンド先端の穴に差し込んで固定する。
使用後は収束したスタンドごとメッシュシートをくるくる巻いて、専用ケースに仕舞えばOK。使い勝手の良さが光る。
なによりメッシュ系焚き火台でとてもリーズナブル。ネット上にはさらに格安の類似品もあるが、作りや信頼度で差が出る。国産アウトドアメーカーとして実績のあるユニフレーム製品ならば安心だ。
ファイアスタンドⅡを全方位チェック!
真上から見た状態

それなりに大きな薪を置いてもまだ余裕がある火床スペース。仕様サイズは約400×400×300(高さ)mmだ。
固定部も軽量シンプル

四隅のリベットがメッシュシートとスタンドを固定する。

実際に留めた状態。

メッシュシートをスタンドにセットし、薪を置くとさらに安定する。
広げる・収束するを容易にする同社の仕掛け

スタンド中央の収束帯がユニフレームらしい構造だ。
使用後は丸めて仕舞う

使い終えたらくるくる巻いて収納。中にスタンドを入れる。
専用ケース付き

専用のケース(袋)に入れれば持ち運びも容易。
メッシュ焚き火台の効果は風を360度受けること。全方位的に風を受けることで、薪への着火がスムーズ。かつ、燃焼効率も高いのでよく燃える。ただし、その分、地面へのダメージは一般的な焚き火台よりも大きいので、不燃性のシートやバットなどを下にひくか、もしくは直火OKな場所で行ないたい。
ファイアスタンドⅡ(2018年限定商品)
https://www.uniflame.co.jp/product/683064
※構成、文、写真/早坂英之
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ユニフレームファイアスタンドⅡ
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