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    2018.12.31 早坂英之

    焚き火やBBQ、薪ストーブに便利な「炭スコップ(炭シャベルとも)」。薪のポジションを調整したり、燃え尽きた薪や炭をかき集めるなどして使います。炭ばさみと同じぐらい重要なアイテムです。

    実はこの炭スコップ、日本に古くからあるもので、「十能(什能)」と呼ばれてきました。オカキ、ヒカキ、スミカキ、センバなどと呼ぶところもあるそうです。

    アウトドア用途では主に焚き火やBBQ後に出る炭を、火消し壺に移動するために使用します。残り炭を火消し壺に入れることで、庫内の酸素が遮断され、完全に消火することができます。焚き火やBBQの後片付けに最もスムーズかつ安全な方法です。

    また、火消し壷に入れた炭は再利用できるので、次のキャンプでも重宝します。一度火がついた消し炭は着火もしやすく、まさに一石二鳥。その火消し壺に入れるための道具が炭スコップです。

    アウトドアでも使いやすい灰スコップ

    火とアウトドアの専門店、イルビフの店舗内で販売されている「ジュウノウ灰スコップ(右)」「木柄炭十能」。柄が長く扱いやすい仕様です。左はキャプテンスタッグの「レスト ステンレス ミニスコップ」。比べてみると、長さ・面の広さの違いがよく分かります。

    ◎iLBf – 火とアウトドアの専門 : https://ilbf.jimdo.com/
    〒341-0003埼玉県三郷市彦成 4-4-17 みさと団地南商店街104

    アウトドアガス缶との大きさ比較。サイズは幅85×高さ415×奥行き20mmほどです。

    柄の部分は木製

    オレンジとブルーが映える灰スコップ。オレンジが柄の部分です。木製で握りやすく、熱も伝わりにくい。革紐を通してドレスアップする人も(使いやすさも増します)。フックにかけても便利。

    平たい底面がいい仕事をしてくれます

    底面は平たく、炭を逃さずすくい上げます。とくに薪ストーブの奥にある炭をかき出すのに柄の長さも相まって、絶大な効果を発揮します。炭スコップ自体が短いと、より危険性が増すので長さゆえの利点です。

    使い勝手は抜群。炭集めが楽しくなる

    炭を拾い集めて火消し壺に入れます。スコップの両サイドが角ばっており、細かな炭も逃さない仕様です(火消し壺はロゴスのポータブル火消し壷・5300円(税別)を使用しています)。

    焚き火やBBQに炭ばさみは持っていっても、炭スコップを持っていく人はまだまだ少数です。炭スコップを持っていくと、後片付けがぐんと楽になります。もちろん、焚き火やBBQの最中に、炭を移動するのにももってこいです。

    まだ持ってないよ…という人は、ぜひ「長めの炭スコップが便利」ということを、覚えておきましょう。iLbfでは店舗での販売ですが、「千吉 木柄炭十能」でも検索可能です。

    ※構成・写真・買った人/早坂英之

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