
製造過程で生じる残材を再活用し、新たな価値のあるプロダクトへと再構築するこのコレクション。今回は、3種類のアイテムがミレー公式オンラインストア限定で発売される。
「価値を再構築する」=アップサイクルへの挑戦

1921年にフランスで誕生したアルパインブランド「ミレー」。1950年、人類初の8000m峰・アンナプルナ登頂に使用されたバックパックを手がけたことで、世界の注目を集めた。
以来、名だたる山岳ガイドやアルピニストたちとともに山を歩み、100年以上にわたってフランスの登山文化を牽引してきた。
そんな歴史あるブランドが今あらためて見つめ直したのが、製造現場で生じる「余りもの」の価値。プロダクトの製造過程でどうしても出てしまう生地やパーツの残材に、新たな命を吹き込むプロジェクトが「OFF LINE PROJECT」だ。

素材がもつ風合いや個性を活かしながら、アウトドアの機能性とサステナビリティを両立させる。
それは、単なるリメイクではなく、「価値を再構築する」という、ミレーならではのアップサイクルへの挑戦でもある。
オフライン ギアバッグ


価格:11,000円(税込)
重量:620g
カラー:CHARCOAL/ORION BLUE
容量:35L
素材:200D ナイロン100%
加工:撥水
WEBページ
オフライン ポンチョ ブランケット L



価格:6,050円(税込)
重量:270g
サイズ:W158cm × H141cm
耐水圧:2,000mm
カラー:IWAHIGE/EZO MOMONGA
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オフライン ポンチョ ブランケット M



価格:4,950円(税込)
重量:220g
サイズ:W140cm × H107cm
耐水圧:2,000mm
カラー:EZO SHIMARISU/AOIKE
WEBページ
サステナブルは、「使い捨てない」選択から
アウトドアブランドとして、これまで数多くの冒険者たちに寄り添ってきたミレー。
その経験と技術、そして自然へのまなざしが込められた「OFF LINE PROJECT」は、地球と共生していくことがより求められるこれからの時代に、ぴったりの選択肢だ。
「使い捨てる」のではなく、「生かし直す」。そんな想いのこもったギアやウェアを手に取ることは、次のフィールドへつながる行動そのものかもしれない。