スノーシューを履いて、雪原を歩く。冬のアラスカに潜む生命の気配 | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2018.03.28 アラスカ山本高樹

    アラスカ 冬の旅4

    カリブー・ロッジ滞在、2日目の朝。ストーブを弱めにしてつけていたキャビンの中は暖かく、ぐっすり眠れました。外を見ると、窓ガラスの外側に氷の結晶ができていました。

    この日はボニーが作ってくれたサンドイッチとタルモスに入れたコーヒーをお弁当に、スノーシューを履いて、凍結した湖の周囲をぐるりと一周してくることにしました。朝方はどんより曇っていましたが、次第に太陽と青空が見えてきました。

    道案内をしてくれるのは、ジョーとハウィー。「雪が降ると最高だよ。スキーかスノーシューを履けば、どこにだって歩いていける。これから暖かくなって、雪が溶けてくると、そこらじゅうぬかるみだらけになって、逆に大変なんだ」とジョー。雪が降ってからの方が自由になれるというのは、アラスカという土地ならではのことだなと思います。

    北から吹き付ける強烈な風が、雪原の表面を鋭く削り取り、不思議な文様を作り出しています。よく見ると、ところどころに、まるで紙のように薄い雪のひさしができていました。

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