紙屑と落ちている枝ですぐに火がおこせる
東日本大震災も、このたびの能登半島地震も寒い季節に起きている。能登半島地震では、低体温症と凍死が死因の1割を超えているという。その多くは倒壊した建物に閉じ込められてのことだと思うが、電気やガスが使えない状況でも、すぐに暖をとれる器具があると安心だ。
マッチ、のこぎり、火ばさみ付き
このボックスには、燃料以外の焚き火道具がそろっている。燃料は紙屑や段ボール、落ち葉、木の枝、薪、炭、練炭(4号サイズ)などなんでもよい。
![全セット品](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/60e695bf8dc35f4a74922471e30afe9c-scaled-e1709192957707.jpg)
「缶ストーブSE」に、鍋、マッチ2個(防湿パック)、軍手、火ばさみ、のこぎりが付属。
![枝を切る](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/R5B_8241-scaled-e1709192800171.jpg)
のこぎりは切れ味のよい日本製。軍手もセットだから安全に枝を短くカットできる。
![炭をつかむ](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/R5B_8295-scaled-e1709192866642.jpg)
火ばさみは先端に溝があるので、炭や薪をつかみやすい。
V字の土台と2層の筒でよく燃える
ストーブは、着火口と燃焼室の間に網があり、空気がよく入って燃料に火がつきやすい。着火口に紙屑などを投入し、燃焼室には切った段ボールや細い枝をつっこんで、紙屑に着火すれば、自然と段ボールや枝に火が燃え移る。燃焼室の土台はV字なので、着火口から空気をよく取り込む(独自のフィックスストリーム構造)。なおかつ燃焼室が2層だから、空気が循環して燃焼が促されて、煙が少ない。
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/8a984fecd59e03c6f9cf89bfe59ba0ec-scaled-e1709192996196.jpg)
V字の土台「ストリームベース」は「缶ストーブ」にはなく「缶ストーブSE」からの新パーツ。底にその土台を置き、その上に火床の網と筒をのせて使用する。V字の土台によって着火口からの空気が豊富に取り込まれる。
![分解](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/ccf63ae90808aafb621faa8dd84dec6e-scaled-e1709193010104.jpg)
土台と筒と網は取りはずせるのも「缶ストーブSE」のみの仕様。手入れが簡単。
![薪投入口](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/21299cda424124238dd2bddf8359a924-scaled-e1709193045280.jpg)
薪投入口はステンレス製。ボタンが付いていて、扉を閉めると自動的にロックされる。この2点も「缶ストーブSE」だけの新機能。
![手で持つ](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/R5B_8313-scaled-e1709192907511.jpg)
「缶ストーブ」に比べてハンドルが短くなり、ボックスに収納しやすくなった。
熱伝導のよいアルミで、すぐ湯が沸く
体の外側が暖まったら、内側からも暖まろう。鍋が付属しているので、水さえ用意できれば湯を沸かすことができる。容量1200mlなので、カップラーメン3個を一気に作れる。熱伝導のよいアルミ製なので湯が沸くのも早い。
![料理](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/R5B_8280-scaled-e1709192723134.jpg)
蓋が五徳となって付属の鍋をのせられる。鍋はハンドル部分は丈夫なステンレス製。
収納しやすい箱入り
ボックスは一面がA4サイズの直方体。本棚や玄関など置き場所を選ばず、箱ごと持ち運べるので便利だ。
![箱](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/32512ef66472e329899dc77c0ccdfa12-scaled-e1709193082100.jpg)
箱の側面に内容物が記載されているので、初めての人でも使いやすい。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
BE-PALオリジナルセット 缶ストーブSE・プラス 9,680円(税込み)