通勤にツーリングに。「ルートワークス」のハンドルバーバッグが多機能すぎ! | 自転車・MTB 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

自転車・MTB

2024.01.04

通勤にツーリングに。「ルートワークス」のハンドルバーバッグが多機能すぎ!

ルートワークスのハンドルバーバッグを装着したところ

ご近所散策からツーリングまで、用途が広いルートワークスのハンドルバーバッグを装着してみた。

バッグの上下左右に小物を搭載できる多彩なハンドルバーバッグ

アメリカ、ロードアイランド州に本拠地を置く「ルートワークス」は、自転車のハンドルバーまわりのグッズに特化した話題のブランド。ロードバイクやグラベルバイクのドロップハンドルから、クロスバイクのフラットバーまで、多種多様なスポーツバイクのハンドルに対応できる独自の着脱システムを展開している。なかでも注目したいのが、「ハンドルバーバッグ」という製品。

バッグを上から見たところ

バッグの上部がポリマーでできているので、様々なオプションの装着がしやすい。右サイドには、ヘッドライトなどを装着できる別売りのハンドルバースタブを取り付けた。

ハンドル側に「バイクマウント」というアタッチメントを装着しておけば、レバー操作で瞬時にバッグの装着ができる便利品だ。

ハンドルに装着する部品

手前がハンドルに装着する付属品のバイクマウント。こちらは、径31.8mmのハンドル用。装着した自転車のハンドルが径25.4mmだったので別売りの変換用アダプター(上)を使って装着。

バイクマウントを装着したところ

バイクマウントを装着したところ。装着するためには、マウントの内側の幅が50.5mm以内、外側の幅69.5mm以上のスペースが必要。

スマホやライト、拡張すればサイクルコンピュータの装着も

サイズは幅235mm、容量3.2Lの小ぶりなバッグなのだが、物を入れる以外の機能の気が利いている。まずはフタの部分。ここが硬いポリマーでできていることが特徴的で、このフタはレバーひとつで簡単に開閉できる。

バッグ着脱用のレバー

バイクマウントにセットし、バッグ側にある赤いレバーをロックするだけで装着完了。

蓋を開くためのレバー

バッグから出ている黒いレバーを手前に引くとフタが開く。

しかも、フタの上にスマホやサイクルコンピュータを装着できるマウントが付いているのだ。マウントに対応したスマホケースさえあれば、クルッと90度、押してひねるだけで着脱が完了。このマウントは、SP CONNECT、Quad Lock、PEAK DESIGN(近日対応予定)などのスマホケースに対応する。サイクルコンピュータを装着するなら、人気のWahooやGarminなどに対応したマウントが用意されている。

ポリマー製のフタの良いところは、布に比べて耐水性が高いこと。出先で雨に降られても、そう簡単に中の荷物が濡れることはない。アウターファブリックは、ザックなどにも用いられるPUコーティングが施されているので、こちらも撥水性あり。頼もしい仕様だ。

スマホとライトを装着したところ

スマホとライトを装着してみた。コクピット感が出て、なんともいい感じ!

「SP CONNECT」のスマホケース

このバッグに簡単に装着できる「SP CONNECT」のiPhone用スマホケース。価格は6,380円。ルートワークスと同じく、インターテックが輸入販売している。

さらにバッグの両サイドには、別売りの「ハンドルバースタブ」というマウントを装着できるネジ穴がある。そこにハンドルバースタブをセットすれば、ヘッドライトなどの装着ができる。ハンドルに近い位置にライトを置くことで、トンネルに入る際にいちいち自転車から降りてスイッチをオンオフする手間もない。

バッグ内部には、荷物を細かく振り分けられるポケット付き。フタの上部とバッグの底部には、それぞれ伸縮性のあるショックコードがついていて、ウインドブレーカーや小さなバッグなどを挟んで運べる。バッグ内部には長いヒモが隠されていて、自転車から離れて買い物などをするときにバッグを肩から下げて持ち歩ける。さらに、バッグの外の左右にも小さなポケットがある。

内部のポケット

蓋の裏や前後左右にポケットがある。バッグ右側の黒い円柱形の物が別売りのハンドルバースタブ。これは左側に装着することもできる。

バッグの左右にある小さなポケット

バッグの左右には、小さなポケットが。BCAAなどのサプリメントを入れるのに便利。ポケット上のネジ穴にハンドルバースタブを装着できる。

ショルダー用のひも

バッグを外して持ち運ぶときに便利な肩掛けできるヒモがある。

愛用のギアを積んで小さな旅に繰り出そう!

試しにツーリングと、近所のコーヒー&ランチライドを想定した2パターンのギアを搭載してみた。

ツーリングに必要な装備をオールインワン

まずはツーリングの必需品であるスペアチューブ、パンク修理用のパッチ、タイヤレバー、空気入れ、携帯工具ほか作業用の軍手、輪行袋を入れてみたら、丁度、満杯になった。

ツーリングであると便利な小物

ツーリングに出かけるときに、あると便利な小物を用意。

ツーリング用の小物を入れた様子

上の荷物を入れた様子。

輪行袋を外に出してショックコードに挟んで運べば、バッグの中に鍵や財布も入るジャストサイズだ。スマホを蓋の上に装着してナビ代わりに。サイドには明るいヘッドライトを装着。さらに携帯食まで入れれば、このバッグ周りだけで必要なものをほぼ収納できる。片道100km以上のロングライドをして、帰路は電車を利用して輪行。なんていう旅の相棒としては、かなり魅力的だ。

輪行袋以外のものを入れた様子

輪行袋を外に出せば、バッグ内部に余裕が生まれる。

輪行袋をバッグの上に装着

輪行袋はバッグの上に積むのもあり。

バッグの下側に輪行袋を積載

クリアランスが確保できる自転車なら、バッグの下側に輪行袋を積載できる。

コーヒー&ランチライドに出かけちゃう?

次に近所のコーヒー&ランチライドを想定したギアを搭載。まずうれしかったのが、メスティンがシンデレラフィットすること。

コーヒーを淹れて、簡単なランチまで作れる装備

近所の火器が使える場所まで走り、コーヒーを淹れたり、簡単なランチまで作れる装備を用意した。

メスティンがジャストフィット

まるでメスティンを入れるためにあるようなサイズ感だ。

メスティンのなかにSOTOのシングルバーナー「アミカス」とOD缶を入れて収納。バーナーの代わりにアルコールストーブを使えば、さらにほかのギアも入れられる。高さに余裕があったので、Gaobabuのメスティン用グリルプレート、コンパクトなTiNY Tableも入れた。カップと折りたたみ式のクッションは、ショックコードを使って外積みに。コーヒーライドなら余裕で。食材を追加で用意すれば簡単なランチクッキングツーリングも十分いけるだろう。ほんと便利!

クッションとカップは外積みに

クッションとカップは外積みすると、それっぽい雰囲気になって気分も上がる。

上のグッズを展開

上のグッズを展開するとこんな感じに。小型バッグがひとつあるだけで、サイクリングの楽しみが広がる。

「ハンドルバーバッグ」の価格は32,780円。ハンドル側に装着する「バイクマウント」、様々なオプションの装着を可能にする「バーフライプレートアルミ」が付属する。

通勤やご近所ポタリングはもちろん、ツーリングでも活躍してくれそうな小型のハンドルバーバッグ。自分だけの使い方を考えて便利に楽しもう!

商品情報

ルートワークス/ハンドルバーバッグ

  • 価格:32,780円
  • サイズ:幅235×高さ145×奥行き153mm
  • 容量: 3.2L
  • 最大積載可能量: 4kg
  • 重量: 684g(バイクマウント含む)
  • 外側生地:500デニールPUコーティングコーデュラナイロン
  • 内側生地:220デニールグリッドストップナイロン
  • フタ(リッド):ポリマー
  • 付属品:バイクマウント、バーフライプレートアルミ
  • 対応ハンドル径:31.8mm
    ※オプションで25.4mm径、26.0mm径用のアダプターあり
  • 販売元:インターテック
私が書きました!
フリーランスライター
山本修二
東京生まれ、名古屋在住。自転車好きなライターとして、本誌を中心に長らく東京で活動し、2015年に名古屋へ移住。東海エリアの食とアウトドア環境に魅了されっぱなしの日々を過ごしている。肩の力を抜いてユルく自転車に乗りたい人のためにまとめた著書『スポーツ自転車でいまこそ走ろう!』(技術評論社)、好評発売中です。http://yamabon.jp

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