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    チェア

    2023.12.21

    リクライニング可能なアウトドアチェア8選。フットレスト付きも紹介

    アウトドアで優雅な時間を過ごしたい人に向けて、リクライニングができるチェアを8種紹介します。また、リクライニングチェアを選ぶときのポイントも解説します。お気に入りの一脚を手に入れ、豪華なキャンプを楽しみましょう。

    アウトドア用リクライニングチェアの選び方

    アウトドア用のリクライニングチェアを選ぶときのポイントを四つ解説します。フットレストやドリンクホルダーなど、便利機能の有無などをチェックしながら選ぶのが重要です。

    求める性能によってタイプを選ぶ

    リクライニングができるアウトドアチェアの収納方法は『折りたたみ式』『収束式』『組み立て式』の主に三つです。

    『折りたたみ式』は薄く収納できるので、車の小さなすき間に収納しやすいという特徴があります。開閉するだけなので設営と撤収がしやすいのもメリットです。

    ただし、背もたれの長さに比例してサイズが大きくなるため、バランスを見るようにしましょう。オートキャンプでそこまでコンパクトさを求めない人は、座り心地重視で選ぶのもおすすめです。

    『収束式』は筒状にしまえるため、コンパクトになりやすいのが特徴です。コンパクトに収納する分、素材は柔らかいものでできている傾向にあります。そのため、人によっては他のタイプより座り心地が劣ると感じるかもしれません。

    『組み立て式』は手間はかかりますが、スペースを取りがちなフレームを分解できるため、収納性が高いのが特徴です。組み立て式の中にはハンモック型もあり、より非日常を求める人に向いています。

    フットレスト・ヘッドレストの有無で選ぶ

    昼寝など長時間体を傾ける体勢をするなら、フットレスト付きがおすすめです。ハイタイプの背もたれと組み合わせれば、仰向けで寝られるので、昼食後の昼寝がもっと気持ちよくなります。

    一方、作業のしやすさやコンパクト性を重視する人は、フットレストなしのものを選ぶのも一つの手です。フットレストがあると足をチェアの下にしまえないため、下を向く作業にはあまり向いていません。

    またヘッドレストがあれば、頭を預けられるのでより一層リラックスしやすいでしょう。

    背もたれの高さで選ぶ

    チェアの背もたれの高さは『ローバック』『ミドルバック』『ハイバック』の3段階に分けられます。高さについて明確な基準はありませんが、ローバックは背中の真ん中まで、ミドルバックは肩まで、ハイバックは肩から頭までが目安です。

    背もたれが高いほど寄りかかれるので、座り心地がよくなります。特に、頭までカバーできるハイバックなら、リラックスした姿勢で寝られるのでおすすめです。

    ただし、背もたれの高さはサイズや重量に直結する部分でもあるため、バランスを見て選ぶのが重要です。

    ドリンクホルダーなどの便利機能もチェック

    ドリンクホルダーがあると、チェアに座っている時間がより快適になります。モデルによっては、小さなテーブルが付いているものもあるので、コーヒーカップやタブレットが置けるなど使い道が広がります。

    せっかくの休憩時間を椅子から動かずに過ごしたい人は、さまざまなアイテムを置ける収納ポケットがあるかもチェックしましょう。収納袋が小物入れになるモデルもあります。

    ドリンクホルダーがなくても、別途サイドテーブルを置くという選択肢もあります。その場合は、すでに持っているアイテムやサイズとのバランスを見て決めましょう。

    アウトドア用リクライニングチェア【ロー・ミドルバック】

    携行性に優れたロー・ミドルバックのリクライニングチェアを三つ紹介します。持ち運びのしやすさを重視する人はぜひチェックしましょう。

    ヘリノックス「タクティカル インクラインチェア」

    小ぶりなボディであるものの、レバーの位置を変えることで座面の角度調整ができるチェアです。座椅子感覚で使えるだけでなく、座面高が約10cmのためフットレストがなくても足を伸ばしてリラックスができます。

    総重量は1.291kgと軽量かつ、収納時のサイズは約51×15cmとコンパクトです。アルミ合金でできたフレームは堅牢で、耐荷重約145kgとタフさも兼ねそなえています。

    ソロキャンプや登山など、持ち運ぶシーンが多い人におすすめです。

    • 商品名:ヘリノックス「タクティカル インクラインチェア」
    • 公式サイト:商品はこちら

    ヘリノックス
    タクティカル インクラインチェア

    サイズ:W54cm×D55cm×H51cm 収納時サイズ:L51cm×15φcm 座面高:10cm■重量:約1119g 耐荷重:約145kg


    オガワ「ツーアングルチェア S」

    脚の差込口を調節することで、約10度のリクライニングができるチェアです。座面は吊り下げ式のため、座ったときにお尻が自然な位置まで沈み込み、高いフィット感を得られます。

    別売りのフットレストを使えば、足を伸ばして座れます。座面右側にはスマホなどの小物を入れられるポケットが付いており、しばしの時間休憩したいときには重宝するでしょう。

    カラーは全部で5色が展開されており、メンテナンスのしやすいメッシュ座面タイプもあります。重量は約1.4kg、収納サイズは約15×39×13cmとコンパクトなため、持ち運びもしやすいでしょう。

    • 商品名:オガワ「ツーアングルチェア S」
    • 公式サイト:商品はこちら

    オガワ
    ツーアングルチェア S

    サイズ:50×52×高さ75/66cm、収納サイズ:15×39×13cm 重量:約1.4kg 耐荷重:145kg


    ニーモ「ムーンライト リクライニングチェア」

    軽量性やリクライニング、座り心地などのさまざまな点が優れているチェアです。座面にはシームレスのメッシュを採用しており、適度な伸縮性により座ったときのフィット感を高めています。

    手元のベルトを調節することで、リクライニングが可能です。焚き火を囲むときから夜空を眺めたいときまで、自由自在に角度を変えられます。

    重量はわずか0.83kgと超軽量なのもポイントです。軽量であるにもかかわらず、大口径のフレームと鍛造アルミ製のハブが、体重をかけたときでも、しなることで高い耐久性を発揮します。耐荷重は約136kgなので、ほとんどの人が使えるでしょう。

    • 商品名:ニーモ「ムーンライト リクライニングチェア」
    • 公式サイト:商品はこちら

    ニーモ
    ムーンライト リクライニングチェア

    サイズ:52D x 52W x 65H cm 重量: 830g 耐荷重: 136kg


    アウトドア用リクライニングチェア【ハイバック】

    リクライニングチェアに座るとき、頭まで預けたい人には、ハイバックのチェアがおすすめです。ハンモック型とオットマン付きのおすすめモデルを二つ紹介します。

    ロゴス「Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア」

    ハンモックとチェアの2wayで使えるアイテムです。通常のハンモックのようにスペースを取らず、ゆらゆらとしたゆれを楽しめます。

    リクライニング機能は、ベルトで背もたれの角度が調節可能です。右手にはドリンクホルダーが付いており、チェアから離れずにリラックスタイムが過ごせるよう工夫がされています。

    首元には頭を支える枕が付いており、ついうたたねをしてしまいそうです。また、転倒防止ストッパーが付いているので、安心して体を預けられます。組み立て式でコンパクトに収納できるため、いつでもどこでもハンモックを持ち歩けます。

    • 商品名:ロゴス「Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア」
    • 公式サイト:商品はこちら

    ロゴス
    Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア

    重量:(約)5.7kg サイズ:(約)幅90×奥行68×高さ117cm(座高43cm) 収納サイズ:(約)幅92×奥行26×高さ20cm 耐荷重目安(静止荷重):(約)130kg


    DOD「ヤバイッス」

    3段階の高さ調整と、6段階の前後・角度調整ができる優れものです。頭までカバーするハイバック仕様かつ、オットマンになるキャリーバッグ付きで、足を伸ばしてリラックスができます。

    オットマンは単体でもサイドテーブルや、スツールとして座れるので無駄がありません。高さ・角度とオットマンの掛け合わせにより、組み合わせは自分のアイデア次第でどこまでも広がります。

    生地には燃えにくいコットン生地を使っているので、焚き火の近くでも使いやすいでしょう。高機能の割に収納サイズはコンパクトで、重量も約3.4kgと軽量です。車にも十分積めるサイズで、オートキャンプでも活躍します。

    アウトドア用リクライニングチェア【フットレスト付き】

    「ハイバックでは物足りない!」そんな、リゾートに来たかのような座り心地を求める人に向けて、フットレスト付きのチェアを三つ紹介します。

    昼寝をしてこれまでの疲れを癒したい人や、チェアに座ってのんびりと自然を眺めたい人におすすめです。

    クオルツ「フリーアングルチェアメッシュ」

    メッシュ素材を使った通気性に優れたチェアです。水遊びで疲れた後、チェアに寝そべって休憩をしたいときでも、手入れが簡単なので汚れを気にせず使えます。

    取り外し可能なヘッドレストが付いており、昼寝をしたいときにもおすすめです。また、折りたたみ式でフラットに収納できるため、車のすき間に積むなど運搬もしやすくなっています。

    重量は約8.1kgと少々重いので、ソロキャンプよりはオートキャンプやファミリーでのキャンプに向いています。サイドテーブルを横に置きながら、優雅な昼下がりを過ごしましょう。

    • 商品名:クオルツ「フリーアングルチェアメッシュ」
    • 公式サイト:商品はこちら

    クオルツ
    フリーアングルチェアメッシュ

    サイズ使用時(約):幅65cm×90~160cm×高さ109~82.5cm 収納サイズ(約):91cm×65cm×厚み10cm 重量:約8.1kg


    キャプテンスタッグ「CSブラックラベル リクライニングリバティチェア」

    ボトルやスマホを収納できる、サイドテーブル付きのリクライニングチェアです。テーブルは左右どちらでも取り付けられるため、左利きの人も使いやすいでしょう。このチェアが一脚あるだけで、どこでもリラックスタイムが演出できます。

    リクライニングは無段階で調整可能で、きっと自分の好みの角度を見つけられるはずです。張り材にはポリエステルを使用しており、メッシュに近い仕様のため通気性がよく、耐久性や耐候性にも優れています。

    高機能ながら収納時はコンパクトに折りたため、重量は約6.2kgとフットレスト付きのモデルの中では比較的軽量です。

    • 商品名:キャプテンスタッグ「CSブラックラベル リクライニングリバティチェア」
    • 公式サイト:商品はこちら

    キャプテンスタッグ
    CSブラックラベル リクライニングリバティチェア

    サイズ:(約)幅660×奥行920~1510×高さ1080~850mm、座面の高さ:(約)400mm、収納サイズ:(約)幅670×奥行930×厚さ140mm 重量:(約)7kg 耐荷重:チェア/(約)80kg


    コールマン「インフィニティチェア」

    設営方法は広げるだけ、約3秒で使えるリクライニングチェアです。ロックを外して後ろに寄りかかるだけで、リクライニングができます。

    別売りのヘッドレストは位置の調整が可能で、一番下まで下げれば腰当てとして使うことも可能です。フルリクライニングにすると、腰が深く沈むことで無重力のような座り心地を感じられます。

    別売りで専用のカップホルダーが販売されているので、チェアからなるべく離れずにリラックスしたい人は併せて購入しましょう。さらに極上の座り心地を求める人には、カップホルダーや日よけ用のカバーが標準装備された『インフィニティチェアマックス』も用意されています。

    • 商品名:コールマン「インフィニティチェア」
    • 公式サイト:商品はこちら

    コールマン
    インフィニティチェア

    サイズ使用時:約920×690×1100(h)mm 収納時:約140×690×900(h)mm 重量:約8.8kg


    まとめ

    アウトドアシーンでリクライニングできるチェアがあれば、休憩時間の質が高まります。リクライニングチェアといっても、コンパクトなものからフットレストが付いたものまでさまざまです。

    背もたれの高さや収納方法、装備の充実度によって重量や大きさは異なります。ソロキャンプにはコンパクトなものがおすすめですが、車で運ぶなら多少サイズの大きいものでも気にならないでしょう。

    自分のキャンプスタイルや、求めるリラックスタイムに合わせて、ぴったりのものを選びましょう。

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