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アウトドア用ソファを選ぶポイントは?

(出典) photo-ac.com
アウトドア用のソファを選ぶ際に注目すべきポイントを4つ解説します。自分に合ったソファを見つけるために、ぜひ押さえておきましょう。
アウトドア用ソファ選びのポイント
座り心地で選べば快適に
ソファは座るものである以上、座り心地が重要です。アウトドア用のソファにはいくつか種類がありますが、座り心地で選ぶなら空気を入れて使うエアソファがおすすめです。凹凸のある地面でも、ふわふわな座り心地を提供してくれます。
『エアソファ』には、自分で空気を入れるタイプとスイッチを入れると自動で膨らむタイプがあります。自動で空気が入るタイプなら、準備の手間がかからず便利です。使わないときは空気を抜いて小さくたためるので、収納性にも優れています。
使う人数や用途で選ぶ
複数人で使うことを想定している場合は、ソファの大きさや耐荷重をチェックしましょう。海外メーカーのものは、大きめのサイズに作られている傾向があります。『◯人用』という表記だけで選ぶと、実際のサイズが思ったよりも大きい場合も考えられるので、寸法をきちんと確認します。
多くのソファは耐荷重が100〜200kgに設定されています。大人2人が座る場合、最低でも150kgの耐荷重が欲しいところです。耐荷重300kg以上という製品もあるので、大人数で使いたい場合は耐荷重が大きいものを選びましょう。
持ち運びやすさもチェック
キャンプ用品は運びやすさも重要なポイントです。携帯性に優れているのは、折りたたみ式の『フォールディングソファ』です。コンパクトに収納できて持ち運びが楽なので、キャンプ上級者からも支持されています。ラインナップが豊富なので、初めての購入にもおすすめです。
電動で空気を入れるエアソファを選ぶ際は、空気入れや電源の運搬も必要な場合があるので注意しましょう。持ち運びの手間を省くなら、手動で空気が入るタイプがよいでしょう。エアソファなら重量が1kg以下のモデルも販売されています。
室内でも使えるおしゃれなデザイン
特にフォールディングソファは、室内で使う人も少なくありません。家での使用についても考慮して選ぶと、より便利に使えるでしょう。デザイン性も重視するとおしゃれな雰囲気を演出できます。
アウトドアで使う際も、周りのアイテムとデザインの方向性を合わせると統一感が出て、キャンプサイトがおしゃれに見えるでしょう。サイズの大きなソファは特にキャンプサイトの雰囲気に影響を与えるので、慎重に検討することをおすすめします。
折りたたみ式のおすすめアウトドア用ソファ
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(出典) photo-ac.com
持ち運びに便利な折りたたみ式のアウトドア用ソファを3つ紹介します。室内で使う予定があれば、部屋の雰囲気に合うかどうかもチェックしましょう。
DOD「グッドラックソファ」
車内ではラックとしても使える2人掛けのソファです。2人用のソファは、持ち運びに不便なものが多かったのですが、本商品はコンパクトに折りたたむことができ、車の収納力を犠牲にすることもありません。
収納時は、約13cmまで薄く折りたためます。一般的な車に横向きで収納できる大きさなので、狭いスペースを有効活用できるでしょう。重量は約5.5kgという軽量設計で、女性でも片手で持つことができます。丸洗いできるふかふかのクッションカバーが付いているのも嬉しいポイントです。
DOD グッドラックソファ
サイズ:(約)W100×D50×H74cm
収納サイズ:(約)W100×D13×H67cm
総重量:(約)5.5kg
アッソブ「ハイバックローバーチェア」
背もたれが大きくゆったりくつろげ、座ったときのシルエットも格好いい一脚です。リクライニング4段階調節により、完全に地面とフラットにして寝転べるように設計してあります。
フレームはアルミ素材を使用し、軽量化を実現。生地は通常のポリウレタンコーティングに比べ剥離の耐久性が強く、防水性の持続性にも優れています
よりくつろげるよう、別売りでオットマンが販売されていますのでセットで使うのもいいでしょう。
アッソブ ハイバックローバーチェア
サイズ:(約)幅64×奥行き65~99×高さ47~83cm
収納サイズ:(約)幅64×奥行き11×高さ76cm
重量:約4kg
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ふかふかのおすすめアウトドア用ソファ
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(出典) photo-ac.com
ふかふかで座り心地のよいソファを2つ紹介します。リラックスできるかを重視する人は注目しましょう。
アウトプットライフ「コンプレッション ガーデンソファ」
防水加工が施されており、屋外・屋内の両方で使えるローソファです。ソファ全体にボリュームたっぷりのクッション材が詰められているので、場所を問わず抜群の弾力性を実感できるでしょう。側面には小物入れとドリンクホルダーが付いており、アウトドアでも便利です。
購入後は袋から取り出すと自動で空気が入り、膨らみます。ただし一度膨らんだらもとに戻すことはできません。重量も約9kgあるので、キャンプよりベランピング に向いているでしょう。カラーバリエーションはカーキ・ベージュ・グレーの3色です。
アウトプットライフ コンプレッション ガーデンソファ
サイズ:膨張寸法/幅80×奥行70×高さ62cm(背もたれ高さ45cm)、座面寸法/幅48×奥行48×高さ17cm、収納寸法/直径29×高さ72cm
重量:約9kg
キングキャンプ「エアーソファ」
長時間座っても疲れないように設計されているエアソファです。付属のフットポンプを使えば、約5分で空気を入れられます。バルブは2重になっており、排気も簡単です。使用後は小さく折りたたんで専用のケースに収納すれば、持ち運びも楽でしょう。
カバーは防水加工がなされている上、本体から取り外して洗濯できるので、衛生面も保ちやすいでしょう。1人がゆったりと座れるサイズながら、耐荷重は約400kgもあるので、子どもと一緒に座っても壊れる心配はありません。キャンプ先でも贅沢な座り心地を手に入れたい人におすすめです。
キングキャンプ エアーソファ
サイズ:174×85×72cm
重量6.7kg
組み立て式のおすすめアウトドア用ソファ

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組み立て式のソファは設置に手間がかかりますが、頑丈な点が長所です。座り心地がよいものも多く、長く使えるタイプといえます。そんな組み立て式のアウトドア用ソファで、特におすすめのものをピックアップします。
キャプテンスタッグ「CSクラシックス ベニア背付きベンチ」
全てのパーツが天然木で作られており、雰囲気が抜群のベンチです。天然素材でできたキャンプギアと組み合わせることで、統一感のあるおしゃれなキャンプサイトを作れるでしょう。座面も木なのでそのまま座ると硬いですが、別売りのクッションカバーを付ければ座り心地を改善できます。
横幅は101cmで、2人が座ってもスペースに余裕があります。収納時は分解してコンパクトにまとめられますが、重量が約11.5kgあるので持ち運びは少し大変かもしれません。デザイン重視の人におすすめのベンチです。
キャプテンスタッグ CSクラシックス ベニア背付きベンチ
サイズ:(約)幅101×奥行51×高さ65cm
収納サイズ:(約)101×49×厚さ7cm
重量:(約)11.5kg
おすすめのアウトドア用ソファベッド
アウトドアでソファを使うなら、ベッドとしての機能も備えていると便利です。アウトドアで使えるソファベッドを2つ紹介します。
BeauTrip「エアーラウンジャー」
パラシュートと同じ素材を使っており、耐久性や通気性に優れたソファベッドです。本体の形は人間の体に合った曲面設計となっているので、寝心地も抜群でしょう。大人が横になれるほどの大きさにもかかわらず、10秒程度で空気を入れられるので設営に手間がかかりません。
使用後は小さく丸めて専用ケースに収納できることに加え、重量は約1kgなので持ち運びも便利です。防水加工が施されているので、プールや川の水面に寝転ぶといった楽しみ方もできるでしょう。
BeauTrip エアーラウンジャー
サイズ:190×50×80cm
収納サイズ:33×22cm
重量:(約)1kg
ロゴス「3WAY スタンドハンモック」
持ち運び可能で、3つの用途で使えるハンモックです。通常のハンモックとしてだけでなく、ハンモックチェアやハンガーラックとしても使用できます。川遊びで服が濡れたときも、ハンガーラックに吊るせば効率よく乾かせるでしょう。
ハンモックとして使う場合の横幅は約250cm、ハンモックチェアとハンガーラックとして使う際は横幅約121cmなので、大きなスペースを取りません。そのため屋内での使用もおすすめです。一味違うキャンプサイトを作りたいときには、ハンモックを取り入れてみるといいでしょう。
ロゴス 3WAY スタンドハンモック
サイズ:ハンモック組立時/(約)幅250×奥行86×高さ80.5cm(座高23cm)、ハンモックチェア組立時/(約)幅121×奥行86×高さ106cm(座高33cm)、ハンガーラック組立時(約)幅121×奥行86×高さ106cm
収納サイズ:(約)縦19×横120×高さ19cm
総重量:(約)10.7kg
まとめ
キャンプ先でもソファがあれば、チェアに座るよりもリラックスできます。アウトドア用のソファを選ぶ際は、まずは使用する人数に合った大きさかどうかを確認しましょう。寝心地を重視するなら、空気を入れて膨らますタイプのエアソファがおすすめです。
ソファは大きいものが多いため、持ち運びのしやすさもチェックしましょう。持ち運びは、折りたたみ式のものが便利です。エアソファの中には、一度空気を入れるともとに戻せないものあるので、注意しましょう。本格的なものを求めるなら、組み立て式を選ぶのもおすすめです。
どのように使いたいのかを考慮して、自分に合ったお気に入りを見つけましょう。