鎌倉の海へ流れる川の、水源目指して上っていこう!「滑川じゃぶじゃぶ」の旅 | 日本の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2

日本の旅

2017.06.13

鎌倉の海へ流れる川の、水源目指して上っていこう!「滑川じゃぶじゃぶ」の旅

ヘドロが溜まっているけれども、川にはたくさんの生き物の気配が感じられる。アラメ、ウツボ、モクズガニ、コイ、小魚の群れ……。ゆっくり観察したい気持ちもあるけれど、すでに先頭集団からだいぶ遅れている。まあ、自分のペースで楽しめばいいか、と思っていたら、ようやく息子も立ち直って自分の足で歩くと言い出した。

道はますます狭くなり、ついにコンクリートの上を歩くことができなくなって、川に降りてじゃぶじゃぶ進んでいく。

順調に歩いていると、今度は大人が肩まで水に浸かっている姿を発見。え、ここ行くの……!? お弁当が入ったリュックを背負ったまま、呆然としていると「カバンくださーい。持っているあいだに、先に渡っちゃって!」と手助けしてくれる方が。これぞ“皆で助け合いながら”の精神! 大人だって、頼りたいときには素直に頼っちゃえばいいのだ。

周囲には新緑の木々が溢れ、子どもでも無理なく歩ける水位になってきて、会話を楽しむ余裕が出てきた。さっきまでしょんぼりしていた息子は、どんどん楽しくなってきたらしく、「わあ! 絵に描きたくなる風景!」と叫んでいた。普段、飛行機や電車の絵しか描かないけれど。

NEW ARTICLES

『 日本の旅 』新着編集部記事

夏の終わり。落ちアユの味と香りをきっかけに愛宕山から「アユの道」を歩いた

2026.09.23

百人一首に歌われる「由良の門」。京都の「由良」に旅して恋の恐ろしさを考えた

2026.09.22

番外編・熊谷宿のスズメ〈後編〉―塩名田宿(しおなだしゅく)へ―

2026.09.05

ここはホントに新宿!? ワイルドな自然と団地のギャップに萌える戸山公園【鈴木みき「都立公園へ行こう!」4】

2026.09.04

「そのとき」はあっけなくやってきた! 戸山公園“山手線の内側最高峰”登頂記【鈴木みき「都立公園へ行こう!」3】

2026.09.03

“あの最高峰”の前に古墳に登頂! 戸山公園は都電駅からの寄り道がおもしろい【鈴木みき「都立公園へ行こう!」2】

2026.09.02

アユと日本人の深いつながり。さまざまな伝統漁法が残る「清流・長良川の鮎」が世界農業遺産に認定

2026.08.22

番外編・熊谷宿のスズメ〈前編〉

2026.08.21