キャンプでハロウィンを楽しもう!坊ちゃんかぼちゃで作るグラタンのレシピ
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    2023.10.21

    キャンプでハロウィンを楽しもう!坊ちゃんかぼちゃで作るグラタンのレシピ

    坊ちゃんかぼちゃのグラタン

    坊ちゃんかぼちゃでグラタンを作ります。

    日本でも年々盛り上がりが大きくなっているイベント「ハロウィン」。

    今回はそんなハロウィンにピッタリな、かぼちゃを丸ごと使ったグラタンレシピをご紹介。

    かぼちゃはジャック・オ・ランタン風にデコレーションするので、お子様と作るのも楽しい一品になりますよ。

    坊ちゃんかぼちゃ

    1個約500gほどの坊ちゃんかぼちゃを使用します。

    ちなみに、今回使用するのは普通のかぼちゃではなく、「坊ちゃんかぼちゃ」というミニかぼちゃ。

    坊ちゃんかぼちゃとレギュラーメスティン

    メスティンと比べてもこのコンパクトさ。

    1個あたり約500gほどで、レギュラーサイズのメスティンと比べてもご覧のとおり。キャンプにも楽々持っていけるサイズ感です。

    近頃はハロウィン需要の高まりからかスーパーやデパ地下などでも見かけるようになりましたが、人気のため時期が近づくと売り切れてしまうことも。

    そのため、確実に手に入れたい場合はネット購入がおすすめですよ。

    坊ちゃんかぼちゃのグラタンのレシピ

    坊ちゃんかぼちゃのグラタンの材料

    こちらが今回使用した材料です。

    材料(坊ちゃんかぼちゃ2個分)

    • 坊ちゃんかぼちゃ 2個
    • ブロックベーコン 50g
    • 玉ねぎ 1/2個(約150g)
    • エリンギ 1本(約70g)
    • 有塩バター 20g
    • ピザ用チーズ 適量
    • 刻みパセリ 適量

    ★グラタンソース調味料

    • 薄力粉 大さじ2
    • 牛乳 200ml
    • 顆粒コンソメ 小さじ1
    • 黒こしょう 少々

    グラタンソースは薄力粉と牛乳でホワイトソースに。具材はベーコンと玉ねぎにエリンギをプラスして、うま味たっぷり濃厚な味わいに仕上げます。

    作り方

    坊ちゃんかぼちゃをレンジで加熱する

    あらかじめレンジで加熱しておくと調理が楽です。

    坊っちゃんかぼちゃと言っても、皮の固さは普通のかぼちゃと変わりありません。そのため、あらかじめ自宅で坊ちゃんかぼちゃを丸ごとラップで包み、600Wのレンジで5分ほど加熱しておきましょう。

    これで皮が柔らかくなって、キャンプでの調理やデコレーションが楽に進められますよ。

    かぼちゃの上部を切り落とす

    上部2cmほどを切り落とします。

    それでは、坊ちゃんかぼちゃでグラタンの器を作っていきましょう。まずは、上から2cmほどの部分を包丁で切り落とします。

    種とワタ、実をくり抜く

    中身をくり抜きます。

    続けて、スプーンで種とワタ、実をくり抜きましょう。

    かぼちゃグラタンの器

    器が完成。

    中がキレイに空っぽになればオーケー。

    かぼちゃの実を取っておく

    実は別に取っておきます。

    なお、今回はかぼちゃの実もグラタンソースに利用するので、別に取っておきます。

    皮に下書きをする

    マジックで下書きをします。

    続いては器のデコレーション。ジャック・オ・ランタン風に仕上げるため、マジックで皮に下書きをします。

    包丁やナイフで切り込みを入れる

    皮は滑りやすいのでご注意を。

    その下書きに沿って、包丁やナイフで浅く切り込みを入れましょう。

    なお、レンジで加熱して柔らかくなっているとは言え皮の表面は滑りやすいので、ナイフなどの扱いには十分に注意してくださいね。

    ジャック・オ・ランタンの完成

    1つは標準的なジャック・オ・ランタンに。

    切り込みを入れた部分は、軽くこそげるようにすればポロッと簡単にはがれます。1つはスタンダードなジャック・オ・ランタンにし……

    驚くジャック・オ・ランタン

    1つは驚いたようなコミカルな表情に。

    もう1つは驚いたようなコミカルな表情にしてみました。ネットで検索すればいろいろな表情が見つかりますし、自分で作ればデザインも自由自在なので楽しいですよ!

    玉ねぎを粗めのみじん切りにする

    玉ねぎを粗めのみじん切りにします。

    ここからは、グラタンソースの具材の下ごしらえ。まずは、玉ねぎを粗めのみじん切りにします。

    エリンギを1cm幅に切る

    角切りにしてゴロッと仕上げに。

    続けて、エリンギを縦十字に切り、さらに1cm角に切りましょう。

    エリンギを1cm角に切る

    他のきのこに置き換えても。

    なお、今回はエリンギを使用していますが、マッシュルームやしめじなどに置き換えて作るのもおすすめ。時短で作りたい場合は、きのこ抜きでもオーケーです。

    ブロックベーコンを1cm角に切る

    ベーコンも角切りに。

    最後にブロックベーコンを1cm角に切っていきます。

    ブロックベーコンを1cm角に切る

    具材の下ごしらえは完了。

    これで具材の下ごしらえは完了です。

    フライパンでベーコンを炒める

    まずはベーコンを炒めます。

    ここからは、グラタンソースを作っていきます。まずは、フライパンに有塩バターを熱し、ブロックベーコンを中火で炒めます。

    玉ねぎを加えて炒める

    弱火で炒めてコクを引き出します。

    ベーコンから脂が出てきたら、玉ねぎを加えて弱火でしんなりするまで炒めましょう。

    エリンギを加えて炒める

    こちらはうま味を引き出します。

    さらに、エリンギを加えてしんなりするまで炒めます。

    薄力粉を加えて炒める

    粉っぽさが無くなるまで炒めましょう。

    薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒めたら……

    牛乳を3回に分けて加えて加熱する

    牛乳を3回に分けて加えます。

    一度火を止めて牛乳を3回に分けて加え、その都度滑らかになるまで混ぜながら弱火で加熱します。

    クリーム状になるまで加熱する

    とろ~りクリーム状になればオーケー。

    写真のように、とろ~りクリーム状になればオーケー。

    かぼちゃの実を加える

    仕上げにかぼちゃの実を加えます。

    仕上げに取っておいたかぼちゃの実を加えて混ぜ、顆粒コンソメと黒こしょうで味を調えましょう。

    グラタンソースの完成

    グラタンソースの完成です。

    これでグラタンソースは完成です。

    かぼちゃの器にグラタンソースを詰める

    器にソースを詰めていきます。

    できたソースをかぼちゃの器に詰めていき……

    ピザ用チーズを乗せる

    ピザ用チーズを乗せましょう。

    ピザ用チーズでフタをします。

    ダッチオーブンでかぼちゃグラタンを焼く

    ダッチオーブンで蒸し焼きにします。

    ダッチオーブンに底網をセットし、底網が浸るくらいに水を入れたらかぼちゃをセット。

    レンジ調理ですでにかぼちゃはある程度柔らかくなっているので、様子を見ながら弱火で10~15分ほど蒸し焼きにします。

    チーズに焼き色が付いたら火から下ろす

    チーズに焼き色が付いたらオーケーです。

    キャンプで作る場合は上に炭をセットし、チーズに焼き色が付くまで焼けばオーケー。今回は自宅で調理しているので、バーナーで焼き色を付けて火から下ろします。

    坊ちゃんかぼちゃのグラタン

    オブジェでハロウィン感を演出。

    食卓に出したら、刻みパセリをちらして完成!小さなオブジェで、よりハロウィンっぽさを演出してみました。

    坊ちゃんかぼちゃのグラタン

    とろ~り濃厚で食べごたえも十分。

    一口頬張ると、かぼちゃと玉ねぎの甘み、ベーコンのコクとエリンギのうま味が溶け込んだホワイトソースはとろ~り濃厚。

    角切りにした具材のおかげで食べごたえも十分で、「トリック・オア・トリート!」と叫びたくなるような味わいに仕上がりました。

    かぼちゃグラタンは器も食べられて後片付けがラク!

    坊ちゃんかぼちゃのグラタン

    ちょっとかわいそうな気もしますが……。

    今回はホワイトソースを手作りしましたが、時短で調理したい場合は市販のものに置き換えてもオーケー。

    かぼちゃをくり抜いてソースを詰めて……と少し手間のかかるメニューですが、ジャック・オ・ランタンの器も丸ごと食べられるので、後片付けは楽々です。

    それでは、デコレーションも楽しい坊ちゃんかぼちゃのグラタン、ぜひハロウィンキャンプで作ってみてください!

    私が書きました!
    筋肉料理研究家
    Ryota
    学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプめしを作って気を紛らわしている。

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