キャンプで串揚げと聞いたら、みなさんはどんなイメージを持つでしょうか?
「めんどくさそう」とか「大変そう」といった意見が聞こえてきそうです。
とはいえ、キャンプで手軽に串揚げを楽しめたら最高だと思いませんか。その願いを叶えてくれるのが、キャンプオーパーツから販売されている「串しぇら」です。
筆者も愛用していますが、その手軽さにすっかりハマり、よくキャンプで串揚げを堪能しています。今回は、「串しぇら」の特長や後片付けのコツについて紹介します。
「串しぇら」とは?
筆者が所有しているのは、「串しぇら」&480シェラカップ(温度計付)セットという商品。真ん中に穴の空いた串しぇらプレートと温度計、シェラカップがセットになったものです。
プレートと温度計のみの商品もあります。そちらを購入する場合は手持ちのシェラカップを使います。
串しぇらは、“手軽に串揚げが楽しめる”というコンセプト。
シェラカップに油を入れて串しぇらプレートをセットすれば、あとは熱して揚げるだけ。
具材の串打ちや、卵と薄力粉などで作ったバッター液などの下準備は必要ですが、それらを家で済ませていれば、キャンプ場ですぐに串揚げを楽しめます。
「串しぇら」があれば串揚げが簡単にできる理由
ここからは、串しぇらの気になる特長を紹介します。なぜ屋外でも簡単に串揚げが作れるのか、その理由を探っていきましょう。
(1)油の飛びはねが少ない
串しぇらプレートは、中心に50mmの穴がある構造になっています。この構造が油の飛びはねを抑えてくれます。
筆者が初めて使った時も、テーブル上の油汚れは想像していたよりも少なく、串しぇらプレートの効果を実感しました。
キャンプで串揚げをするハードルがグッと下がりますよ!
(2)串が安定する
串しぇらプレートにはスリットが設けられており、そこに串を差し込めば安定する仕組みになっています。
このスリットのおかげで揚げる最中に串が動いたり重なったりする心配がないため、快適に楽しめます。
(3)温度管理が簡単
付属している温度計で油温を常時把握できるため、温度調節が簡単です。
串揚げをする際の油の温度は、160~180℃前後がベスト。
油温がわからずに熱しすぎると火災の危険がありますが、串しぇらは温度がわかるので、安心して使えます。
また、温度がわかると必要以上に加熱して燃料を無駄に消費することもありません。
(4)油の無駄が少ない
キャンプで串揚げをしようと思えば、大きめの鍋やメスティンなどで調理するのが一般的で、大量の油を使用する必要があります。
しかし、串しぇらではシェラカップを使うので、300㏄ほどあれば十分に串揚げが成立します。
油の後処理は本当に大変。その点、油をあまり使うことなく楽しめるところも、気軽に楽しめるポイントでしょう。
後片付けのコツ
串揚げを食べた後は、のんびりしたい気持ちを抑えて片付けをすぐにやってしまうのがおすすめです。
使用後の油の処理は、油吸収パッドを使えば楽に行えます。
油の処理をする際には、他にも油凝固剤などもあるので、好みで使うと良いでしょう。
いずれも100円ショップなどで売っています。串しぇらと合わせて持っていくと片付けの際も安心です。
「串しぇら」で揚げたてを楽しもう!
「串しぇら」の特長を知って、実際に使ってみたくなった方もいるのではないでしょうか。
下準備をしておけば、キャンプ場でも手軽に楽しめる串揚げ。次のキャンプ飯で悩んでいるなら、串揚げはいかがですか?
ソロでもグループでも、楽しめることは間違いありません!
今回紹介した商品
「串しぇら」&480シェラカップ(温度計付)セット
価格:6,860円
サイズ:串しぇらプレート直径約φ155mm
穴の直径:約φ50mm
https://www.campooparts.com/items/61644938