今、注目を集める韓国の人気アウトドアメーカー・BACK COUNTRY(以下、バックカントリー)から販売されている軽量テント「Xanadu(ザナドゥ)」をご存知でしょうか?
今回は、これから人気が高まること間違いなしの、筆者がおすすめしたいテントについて紹介します。
韓国発の注目ブランド「バックカントリー」とは?
バックカットンリーのテントは、唯一無二とも言える形の美しさが特徴。ドーム型のテント「Orison(オリソン)」でも有名なブランドです。
テントやシェルター以外にも様々なアウトドア商品が販売されていて、国内の正規販売店で購入することができます。
「何かいいギアはないかな」「ほかの人と被らないギアがほしい」と思っている方は、一度バックカントリーをチェックしてみると好みのギアが見つかるかもしれません。
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Xanaduのおすすめポイント
そんなバックカントリーのテントの中で、おすすめしたいのが「Xanadu」。
ここからは、「Xanadu 2P」(2人用サイズ)を愛用する私が、おすすめポイントを解説していきます!
(1)サイズが豊富
「Xanadu」はサイズ展開が豊富で、使用人数に応じてサイズを選ぶことができます。
以下は、各サイズのインナーテントの大きさ(横 × 縦 × 高さ)です。
- 1.5人用サイズ 約210×95×105cm
- 2人用サイズ 約218×125×102cm
- 2.5人用サイズ 約225×142×105cm
- 4人用サイズ 約265×205×132cm
ソロキャンプで使うなら1.5人用サイズや2人用サイズ、家族で使うなら4人用サイズがおすすめです。
(2)収納がコンパクト
私が所有している2人用サイズの場合、収納時は37Lのバックパックに入るほどコンパクトになるので、ツーリングや電車、徒歩でキャンプを楽しむ方におすすめです。
加えて、「Xanadu」は驚くほど軽量。たとえば2Pという2人用モデルであれば、重さはたったの約1.6kgです。そのため、登山で使用しても負担にならないでしょう。
ちなみに、一番大きいサイズでも重量は約3.5kgしかありません。
小さく収まり、かつ軽いので、コンパクトカーでキャンプをするときは大いに助かります。
(3)オールシーズン使用可能
「Xanadu」はフライシートとインナーテントの二重構造となっているため、通気性が確保でき、結露にも強いです。
夏場には出入り口部分をメッシュにしておけば風が通ります。冬場のあまりに寒い場所・時期での使用は難しいものの、そのような条件下でなければ一年中使用できるのが魅力です。
(4)おしゃれなアウトフレーム
私が特に気に入っているのが、このアウトフレームのデザイン。一目見て心を奪われたほどです。
さらに、このアウトフレームのデザインは見た目以外にもメリットが。
フライシートにインナーテントを吊るすしくみになっているため、インナーテントを取り外せば、それぞれを単独で使うことができます。
フライシートだけ用意してシェルターとして使ったり、インナーテントのみ持参することで荷嵩を減らしたり。または、他のシェルターの中にXanaduのインナーテントを入れて、カンガルースタイルを楽しむのもOKです。
(5)人と被りにくい
「Xanadu」は、現時点では“知る人ぞ知る”テントでしょう。
そのため、私は日ごろからこのテントを使っていますが、キャンプ場でほかの人と被ったことはありません。
また、インスタグラムで「Xanadu」の画像を検索してみたところ、日本からの投稿は少なく、ほとんどが韓国からの投稿でした。
昨今のキャンプブームの影響もあり、人気のあるテントだとキャンプ場で被ってしまうことが多々あると思います。
「Xanadu」であれば、所有している人がまだ少ないので被る確率は低く、「あの見たことないテントは何?」と周囲から注目されることだってあるかもしれません。
他人と被りにくいテントで個性を出そう!
バックカントリーは「オリソン」だけではなく、「Xanadu」のような軽量テントも扱っています。
デザインがシンプルでサイズとカラーの展開が豊富なため、人数や好みに合った一張りを選べますよ。設営も簡単なので、初心者キャンパーの方にもおすすめです。
「BACKCOUNTRY」のロゴで一味違う雰囲気を出したい方は、ぜひ検討してみてくださいね。