上質になった「ルノー カングー」は遠くのキャンプ場へも快適に走れるぞ! | 試乗記 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

試乗記

2023.06.24

上質になった「ルノー カングー」は遠くのキャンプ場へも快適に走れるぞ!

実用的な道具を長く使うフランス文化(しかもハイセンス)を感じられるルノー カングーがモデルチェンジ。運転も楽しいですよ! 本誌クルマ記事担当記者の櫻井と編集・早坂が乗ってきました!

こんどのカングーは移動の時間も快適だ!

ルノー カングークレアティフ(ディーゼル)

¥4,190,000 問い合わせ先:ルノー 0120-676-365   https://www.renault.jp/

日本向けに「あえての」シンプルグなレードを設定

「クレアティフ」は黒バンパー&ハーフキャップ付きスチールホイールの日本専用仕様。ギア感を重視する人におすすめ。

外観は丸みを帯びた従来型から流線形基調に。

早:キャンプシーズンの到来に合わせたかのように、新型カングーが日本で発売されました! 久しぶりのフルモデルチェンジということもあって、ずいぶん刷新された印象です。
櫻:確かに、スタイリングは寸法含めて一新された。特に全長は従来型と比べて210㎜も長くなり、積載能力はいうことなしだ。

早:実用性に長けているのは、商用車がベースだからですよね? 新型カングーはそう感じないほどしっかりと作り込まれています。
櫻:うん。ドイツ車にも通じる強い顔つきや、インテリアの質感の高さに、これまでにない乗用車的アプローチを感じるね。何よりもLEDヘッドライトや先進運転支援技術などが装備され、ドライブでの安心感が高まったのはうれしい点。

より都会的なグレードも!

ボディー同色バンパーの「インテンス」は395万円から。

早:運転中も快適ですよ~。エンジンは排気量が100ccアップした1.3ℓガソリンと1.5ℓディーゼルの2本立て。どちらも必要十分なパワーで、走行音は抑えられています。
櫻:静かなのはエンジンルームやダッシュボード、前後のサイドドアに防音材を入れたから。また、7速ATの採用や、基本骨格が刷新されたことも大きい。
早:積むことが前提のバンは空荷だとドタバタした乗り心地ですが、新型カングーはビシっとしてます。乗り心地がいいと、家族にも喜ばれますね!

観音開きの"ギアボックス"がさらに容量アップ

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後席をたたんだ状態でのラゲッジ容量は132ℓ増(従来型比)。奥行きは最大1,880㎜(+80㎜)。開口部は縦1,111㎜、横1,196㎜。

後席を立てた状態でも奥行きは1,020㎜あり、積載で悩むことはない。

観音開き式のバックドアは約90度の位置で一度ロックがかかり、狭い場所での積み下ろしに便利。商用車がベースだけに各ドアの開閉耐久テストを繰り返し、とことんタフに遊べる。

櫻:まったくそのとおり。「商用車ベースだけど見た目が可愛くて愛着がわくクルマ」という、カングーの魅力に惹かれて購入する人が、これまで以上に増えるんじゃないかな。
早:それに、最近はプジョーやシトロエンからも商用車ベースのトールワゴンが発売されていますが、カングーには観音開きのバックドアという、ほかにはない特徴がありますもんね。
櫻:そうそう。雨の日は上開きのほうが良かったりするけど、観音開きには実用性を超越したワクワク感があるよね~。

圧倒的な解放感と実用性は天井の高さにあり

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オーバーヘッドコンソールもカングーの伝統。奥行きがあり、小物をたっぷり収納できる。

後席のオーバーヘッドコンソールはなくなったが、広々とした空間はロングドライブでも快適。後席は3座独立タイプの6:4分割可倒式。両側スライドドアは軽い力で開閉できるようになった。

先進技術搭載でドライブが快適に

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前面パネルはデザインを一新し、質感もアップ。カーナビはスマートフォンを接続する方式。

オートハイ/ロービームや運転支援装備が付き、安心感は高い。

ディーゼルエンジンは中速域もパワフル!

早:同感です。最後にグレード選択ですが、テストした「クレアティフ」はガソリン車も選べて、そちらは395万円。ただし燃料はハイオク仕様なので、悩ましいですね……。
櫻:静粛性が増したぶん、低回転から力強いディーゼルをおすすめします!

 

SPECIFICATIONS

【駆動方式】 2WD

【ボディー寸法】
全長 4,490㎜
全幅 1,860㎜
全高 1,810㎜
最低地上高 未公表
最小回転半径 5.6m
ホイールベース 2,715㎜
トレッド 前1,580㎜/後1,590㎜
タイヤサイズ 205/60R16
車両重量 1,650㎏

【エンジン】
排気量・種類 1,460cc直列4気筒ターボ
エンジン最高出力 
85kW(116PS)/3,750rpm
最大トルク 270N・m/1,750rpm
燃料タンク容量 54ℓ
燃料種類 軽油
燃費(WLTCモード) 17.3㎞/ℓ

【トランスミッション】 7速AT

(新車コラム)こんなEVなら乗ってみたい!「アイオニック5」はデザインだけでも買い

韓国の自動車メーカー、ヒョンデのEV「アイオニック5」はテクノ系デザインが特徴。内装は温もりあふれるデザインで、ウインカーを押すとメーターパネルに側面後方の画像が表示されるなど機能面もユニーク。給電機能付き・最大航続距離618㎞。¥4,790,000~

80年代のテクノな雰囲気をまといながら、新しい! ラゲッジは床が高く、2人分のキャンプ道具が積めるくらいの広さだ。

インテリアは優しい雰囲気にあふれる。ウィンカーを出すと、出した方向の斜め後ろのカメラ映像が液晶モニターに映し出される機能も。

問い合わせ先:ヒョンデ 0120-600-066

※構成/櫻井 香 撮影/早坂英之 

(BE-PAL 2023年5月号より)

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