サーモスと楽しむ 春夏秋冬 外ごはん
小雀陣二さんのスモーキーピクニック
水温む春。野山も活気を取り戻し、キャンプ気分も盛り上がってきます。そんなときはサーモスの「真空断熱ケータイマグ」を携え、湖畔でピクニック!
「保温燻製器イージースモーカー」で作ったスモーキーサンドとともに春の麗かな日差しのもと、フィールド散策に出かけてみませんか?
もともと燻製は、貴重な食材を冬の間大切に最後まで食べるための保存方法。
「最近は香りを軽く纏わせる、おつまみ燻製が流行っています」とは、アウトドアコーディネーターの小雀陣二さん。
「煙が出るから、キャンプで試すのにピッタリな調理法なんです。はじめての人におすすめの手軽な道具もありますよ」
取り出したのは、サーモスの「保温燻製器イージースモーカー」。短時間火にかけたら、あとは保温しながらじっくり燻していくので、はじめてでも失敗する心配がない。
「燻製は温度帯によって3種類に分けられますが、イージースモーカーは80度C以上の高温で食材に火を通しながら燻す、熱燻が得意。チップを替えればいろんな香りも楽しめます」
今回はピクニックということで、燻製食材を使ったスモークサンドに挑戦。キャンプサイトで燻製したら、お気に入りの景色を探してピクニック。
「燻製食材とパンを持っていって、その場で好きなように挟めば手間も省けるし、ブッフェ気分で楽しめます。イージースモーカーなら作っているときの煙の量が少ないから、家で燻製して持っていくという手もありますよね」
いつものサンドイッチとはひと味違う、香り高い大人の贅沢サンドが完成!
スモークサンドのおともは、新発売の「真空断熱ケータイマグ」に入れたホットティー。持ち運びしやすいキャリーループが付き、どこにでも連れて歩けるのがうれしい。
「でもやっぱり、燻製にはビールが欲しくなるよね〜」
と、新色登場の「保冷缶ホルダー」に入れた冷え冷えのビールを掲げる小雀さん。
「日が暮れてきたら、酒のアテにシシャモでも燻製しようか。夜は焚き火のおともになるから、一日中楽しめるね」
大人の香りがたまらない!
スモークサンドの作り方
材料(4人前)
ベーコン…100g
太めのソーセージ…100g
鶏胸肉…220g
ジャガイモ…1/2個
卵…2個
チーズ…お好みで
葉物野菜…適量
トマト…1個
粒マスタード、マヨネーズ…1対1の割合
下ごしらえ
卵は茹でて殻を剥き、めんつゆに浸しておく。鶏胸肉、ジャガイモは茹でて中まで火を通し、約1cm幅にスライスしておく。
作り方
1 食材は水分の少ないものが最適。表面の水分を拭き取って乾かしておく。
2 鍋の底にチップ(5gほど)を敷く。定番は、どんな食材にも合うサクラ。
3 網をのせ食材を並べたら、鍋を中火にかけ、チップから煙が出るまで熱する。
4 煙が出始めたらできるだけ弱火にし、フタをする。薄く色付くまで加熱する。
5 鍋ごと保温容器に移し、そのまま保温して、好みに合わせじっくり燻す。
完成!
野菜と一緒にサンドすれば、五感で楽しむスモークサンドが完成。卵や鶏肉など生の食材は家で下ごしらえをしておけば、時短になる。
完成!網目模様が食欲増進させる!!
今回ご紹介したアイテムはこちら!
アウトドアシリーズの新製品はキャリーループ付きのマグ。衝撃に強いソコカバーも付き頑丈。新色が加わった缶ホルダーは飲み口を付ければタンブラーに変身し、高い保温力&保冷力を誇る。真空断熱技術を使った超耐熱セラミックス鍋の燻製器は、人気のロングセラーモデルだ。
料理:小雀陣二さん
BE-PAL通販担当であり、アウトドアギアに精通する。野外料理を得意とし、『キャンプ料理の王様[新装版]』など著書多数。神奈川県三浦で料理屋「雀家」を営む。
提供/サーモス https://www.thermos.jp/
(BE-PAL 2023年4月号より)