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    2023.01.13

    防水のアウトドアシューズおすすめ9選。購入前のチェックポイントも解説

    「アウトドアを楽しみたいけれど、靴がぬれたり汚れたりするのが気になる」と思っていませんか?防水のアウトドアシューズがあれば、快適に過ごせます。購入する際のチェックポイントやおすすめの商品をタイプ別に紹介するので、購入時の参考にしましょう。

    アウトドアには防水シューズがおすすめ

    通常の靴は防水機能が付いていないため、雨や水が靴の中にしみ込んで不快に感じることが少なくありません。アウトドアを快適に楽しむには、防水シューズがおすすめです。

    急な雨や川遊びなどで活躍

    アウトドアでは、悪天候に見舞われることもあります。急に雨が降ってきても、防水シューズを履いていれば、足がぬれる心配がありません。地面がぬかるんでいたり、水たまりがあったりするときでも、靴がぬれたり汚れたりすることを気にせずに快適に過ごせます。

    特に、冬場は足元がぬれると冷えて寒いだけでなく、体調を崩す原因になることもあるため、防水シューズでしっかり足元を守ることが大切です。

    また、川沿いでのアクティビティでも、防水シューズを履いていれば、足元がぬれることを気にせず楽しめるのもメリットでしょう。

    「防水」と「撥水」の違いを理解しよう

    足元がぬれないシューズには、「防水」と「撥水(はっすい)」の機能が備わっています。

    「防水」のシューズには、ゴムを使用した長靴や、「ゴアテックス」のようなメンブレン(防水透湿膜)を使用したシューズがあります。「撥水」性能とは異なり、時間が経過しても機能が低下しにくいのがメリットですが、ゴムなどの素材は蒸れやすいのがデメリット。アウトドアの世界では、蒸れにくい透湿性を持ち、防水性に優れた「ゴアテックス」が主流になっています。

    一方、「撥水」性能とは、水をはじく機能のこと。シューズの表面をコーティングすることで撥水性を高めていますが、素材そのものに防水機能が備わっているわけではないため、時間の経過とともに機能が低下していきます。撥水スプレーなどでときどき撥水性を補う必要があります。

    防水アウトドアシューズの選び方

    さまざまな防水アウトドアシューズがあるため、何をポイントに選べばよいのか分からない人もいるでしょう。防水性と合わせてチェックしてほしいポイントを紹介します。

    シーンに合うカットを選ぶ

    どのような状況で使用するのかによって適したカットの高さは異なるため、シーンに合わせてカットを選びましょう。

    カットとは、足首あたりをカバーできる深さによって種類が異なります。

    カットがくるぶしより浅いものが『ローカット』です。通常のスニーカーと変わらないため履きやすく、デイキャンプ・BBQ・ハイキングなどでの使用に適しています。

    また、くるぶしが隠れる程度の『ミドルカット』は、足首がある程度固定されるため、キャンプやハードすぎない登山などに適しています。初心者でも比較的履きやすいタイプです。

    さらに、くるぶしを覆う『ハイカット』は、足首全体がしっかりと固定されるため、ぬかるんだ道や不安定な道でも歩きやすく、ハードな登山にも適しています。

    季節に合わせた機能・素材を選ぶ

    季節によって気候が大きく異なるため、季節に合う機能・素材の防水シューズを選ぶことも大切です。春・夏は気温が上がり蒸れやすいため、通気性のよいシューズを選びましょう。

    通気性のよいタイプは軽量なものが多く履きやすいのがメリットですが、強度が不十分な場合もあります。アクティビティに合わせてバランスのよいものを選びましょう。

    秋冬は足元が冷えないように保温性や防寒性に優れたシューズを選ぶことがポイントです。厚手の靴下を履くことを考慮して、少し大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。

    積雪や路面が凍る可能性がある場合は、滑り止め付きのシューズがおすすめです。後から付けられるチェーンスパイクを別途持参する方法もあります。

    機能性に優れた防水アウトドアシューズ

    近年は、優れた機能を持つ防水アウトドアシューズが販売されているため、どれを選べばよいのか分からず悩む人も少なくありません。機能性に優れているシューズを厳選して紹介します。

    ザ・ノース・フェイス「ベクティブ ファストパック フューチャーライト」

    適度な強度や優れた通気性・防水性を兼ね備えた軽量防水シューズです。クッション性が高いながらも安定性のあるミッドソールを採用しています。

    アウトソールはグリップ力が高く自然な屈曲性もあり、足に負担がかからないデザインです。ハードすぎないハイキングなどに適しています。

    カラーは、ブラックを基調にグレーがアクセントカラーになっているものや、淡いグレーを基調に赤の靴ひもがアクセントカラーになっているものなど、3種類あります。

      • 商品名:ザ・ノース・フェイス「ベクティブ ファストパック フューチャーライト」
      • 公式サイト:商品ページ

    ザ・ノース・フェイス
    ベクティブ ファストパック フューチャーライト

    サイズ:22〜26.5cm


    コロンビア「エクスペディショニストブーツ」

    体温の反射を利用した独自の最先端保温機能付きで、寒い季節に活躍するブーツです。独自の防水透湿機能も付いており、防水しながら内部の蒸れも防いでくれます。

    ミッドソールは軽量ながらもクッション性と耐久性の高い素材が使用されており、快適に歩くことが可能です。アウトソールには、ぬかるんだ道でも歩きやすい素材が使われています。

    カジュアル感のあるレザーとラフなイメージのゴツゴツしたソールが組み合わさった、おしゃれなデザインです。

    • 商品名:コロンビア「エクスペディショニストブーツ」
    • 公式サイト:商品ページ

    メレル「モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックス」

    2007年の発売以来、ハイキングシューズの象徴ともいえるデザインとなっているシューズです。優れた防水性と透湿性がある『メンブレン』を採用しており、雨天時でも快適に過ごせます。

    優れた通気性をキープしつつ軽量にするために、アッパーに合成皮革とメッシュを組み合わせているのも特徴です。アウトソールには、グリップ力と耐久性に優れていることで世界的に知られている、イタリアソールメーカーの『ヴィブラム』を採用しています。

    ほかにも、つま先を衝撃から保護する工夫や土踏まずをサポートし疲労を軽減する工夫など、細部にまでこだわって作られています。

      • 商品名:メレル「モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックス」
      • 公式サイト:商品ページ

    メレル
    モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックス

    サイズ:25cm〜30cm


    モンベル「アルパインクルーザー 1000 レザー」

    雨や雪などの悪天候でも安心して使える軽量ブーツです。優れた耐久性のヌバックレザーと防水透湿性素材のゴアテックスを組み合わさせたアッパーが特徴です。

    つなぎ目のないシームレスな前足部で、ホールド感と耐久性があります。また、独自に開発したソールは、泥はけがよくグリップ力があります。

    足入れが柔軟にでき、脱ぎ履きがしやすいことや、しっかりと足にフィットして履き心地がよいのも魅力です。

    • 商品名:モンベル「アルパインクルーザー 1000 レザー」
    • 公式サイト:商品ページ

    完全防水仕様のアウトドアシューズ

    川遊びや水辺でのアクティビティを楽しみたい人は、完全防水仕様のアウトドアシューズをチェックしましょう。その他の機能も兼ね備えたシューズをピックアップしました。

    キーン「ピレニーズ ハイキングシューズ」

    独自に開発した防水透湿素材を用いた完全防水のシューズです。優れた透湿性や耐久性があり、軽量で劣化しにくいという特徴があります。クッション性が高く安定性があり、歩きやすいシューズです。

    アッパーは丈夫ながらもしなやかな防水ヌバックレザーを用いており、履き口が柔らかいなどの履き心地にもこだわっています。伝統的なヨーロッパ風のデザインも人気です。

    • 商品名:キーン「ピレニーズ ハイキングシューズ」
    • 公式サイト:商品ページ

    キーン
    ピレニーズ ハイキングシューズ

    サイズ:25cm〜30cm


    キーン「ジャスパー ツー ウォータープルーフ 防水スニーカー」

    クライミングシューズをモチーフにし、靴専用の防水透湿素材を使用した完全防水のスニーカーです。快適な歩行を実現し、アウトドアからタウンユースまで、さまざまな場面で活躍します。

    通気性や速乾性が高く、軽量でクッション性にも優れているので、履き心地も抜群です。また、耐摩耗性やグリップ性にも優れているなど、多くの魅力がつまっています。

    カラーは定番のブラックやネイビーだけでなく、おしゃれ感のあるオリーブやオレンジもあります。

    • 商品名:キーン「ジャスパー ツー ウォータープルーフ 防水スニーカー」
    • 公式サイト:商品ページ

    キーン
    ジャスパー ツー ウォータープルーフ 防水スニーカー

    サイズ:25cm〜30cm


    街歩きにも適した防水アウトドアシューズ

    「頻繁にアウトドアを楽しむわけではないので、普段も履ける防水シューズがほしい」という人もいるのではないでしょうか。街歩きにも適している、おすすめのシューズを3種類紹介します。

    コロンビア「サップランド ツー ミッド オムニテック」

    独自の防水透湿機能が備わっており、蒸れにくくあらゆる天候に対応できる防水シューズです。積雪や路面が凍っているときでもときでも、安定したグリップ力で安心して歩けます。

    軽量ながらもクッション力の高い素材を採用し、長時間の使用でも快適に過ごせます。アウトドアに限らず、普段の街歩きにも活躍するでしょう。

    • 商品名:コロンビア「サップランド ツー ミッド オムニテック」
    • 公式サイト:商品ページ

    ザ・ノース・フェイス「シャトル レース ハイ ウォータープルーフ」

    撥水加工が施された100%リサイクルの生地と防水透湿性の高いライニングを組み合わせた防水シューズです。軽量で街歩きにも適しています。

    抗菌効果のある銀イオンやバクテリアの繁殖を防ぐポリジン加工も施されており、臭いを気にせず履けるのも特徴です。

    さらに、グリップ力があるアウトソールが使われているため、ぬれた路面でも乾いた路面でも安全かつ快適に歩けます。無駄のないすっきりとしたデザインなので、さまざまなファッションに合わせやすいでしょう。

      • 商品名:ザ・ノース・フェイス「シャトル レース ハイ ウォータープルーフ」
      • 公式サイト:商品ページ

    ザ・ノース・フェイス
    シャトル レース ハイ ウォータープルーフ

    サイズ:23cm〜29cm


    ソレル「1964パックナイロン WP」

    軽量な防寒・防水ブーツで、アウトドアはもちろん普段の街歩きにも活躍します。ファッションに取り入れやすいシンプルでカジュアルなデザインと、シックなカラー展開も魅力です。

    厚みのある圧縮フェルトフロストプラグとボアカフ付きインナーを採用しており、-40℃の極寒でも足元を暖かくたもてます。雨や雪などの悪天候でも、快適に過ごせるでしょう。

    • 商品名:ソレル「1964パックナイロン WP」
    • 公式サイト:商品ページ

    ソレル
    1964パックナイロン WP

    サイズ:26cm〜29cm


    まとめ

    防水アウトドアシューズがあれば、急な悪天候でも足元を快適に過ごせます。用途に合わせたカットや季節に合う機能や素材のものを選ぶことが大切です。

    優れた機能性・完全防水・タウンユースもできるタイプなどがあるので、自分の用途や好みに合う防水シューズを見つけましょう。

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