パーコレーターとは?おすすめアイテムからコーヒーの淹れ方まで | バーナー・燃焼器具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

バーナー・燃焼器具

2022.12.13

パーコレーターとは?おすすめアイテムからコーヒーの淹れ方まで

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キャンプで飲むコーヒーは、やはり一味違うもの。コーヒーを淹れる機械にこだわりたい人も多いのではないでしょうか。ここではキャンプで活躍するパーコレーターの選び方や、おすすめの商品4選を紹介します。使い方も解説するので道具選びの参考になさってください。

パーコレーターとは?

パーコレーターとは、どのようなものなのでしょうか。同じコーヒー抽出機器であるマキネッタやサイフォンとの違いにも触れながら解説します。

直火で使えるコーヒー抽出機器

パーコレーターとは、お湯が噴き上がる力を利用してコーヒーを淹れる機器です。上部にコーヒー粉が入ったバスケットをセットし、お湯を沸騰させます。熱湯が噴き上がり、コーヒー粉に注がれることで抽出される仕組みです。

お湯は循環して噴き上がるため、時間をかけるほど味が濃くなるのがパーコレーターの特徴です。抽出に必要なのはパーコレーターとお湯・コーヒー粉の三つで、フィルターやドリッパーは必要ありません。荷物を少なくしたいアウトドアにうれしいアイテムといえます。

マキネッタやサイフォンとはどう違う?

マキネッタは、水蒸気圧でコーヒーを淹れるエスプレッソマシーンです。パーコレーターで淹れたコーヒーは装置の下部に溜まる一方、マキネッタの場合は上部に溜まります。マキネッタは一気にコーヒーを抽出するので、パーコレーターよりも味が濃くなることも違いの一つです。

サイフォンは下部のフラスコでお湯を沸騰させ、上に上がった水蒸気によってコーヒーを淹れるアイテムです。一度コーヒー粉とお湯が完全に混ざり、その後にろ過します。

また、サイフォンは淹れ方で味が変わりにくいのに対し、パーコレーターは抽出時間によって味が変わることが違いとして挙げられます。

パーコレーターの選び方

キャンプに持っていくパーコレーターを選ぶ際のポイントを紹介します。使う人数やシーンによって選ぶべきものが変わるので、ぜひ押さえておきましょう。

容量で選ぶ

1カップあたり約160mLを目安に、使用人数に適したサイズを選びましょう。2人で使うなら、3カップ程度のもので十分です。

パーコレーターは上部のバスケットを外すと、ケトルとしても使えます。ケトルとして使うなら、満水容量も要チェックです。カップ数は抽出できる容量であり、バスケットを外すと若干キャパシティが増えます。

ただし容量ばかりに注目すると、コーヒーを淹れづらくなってしまうので、バランスを見ながら選びましょう。

素材で選ぶ

パーコレーターにはアルミやホーロー、ステンレスの素材があります。アウトドアにおすすめなのは、ステンレスです。ステンレスはサビや汚れに強く耐久性が高いので、アウトドアで使うのに向いています。ステンレスは汚れを落としやすく洗いやすいので、メンテナンス性も抜群です。

軽量さを重視するなら、アルミもおすすめです。熱伝導率もよいため、スピーディーにお湯を沸かせます。ただ、アルミは熱がかかりすぎると変形してしまう可能性もあるので、取り扱いには注意が必要です。

自宅で使うならホーローも検討してみましょう。デザイン性が高くインテリアとして映えます。

熱源が直火のものを選ぶ

パーコレーターの熱源には直火と電気の大きく2種類があります。キャンプで使うなら直火式を選びましょう。火があれば使え、パーコレーターのメリットを十分に生かせます。直火でコーヒーを淹れる、アウトドアならではの雰囲気も味わえるでしょう。

自宅で使うなら、電気式の場合は安定した出力で抽出できるので、味にムラが出にくくなります。ただ、電源が確保しにくいアウトドアには向きません。

キャンプにおすすめの直火式パーコレーター

キャンプにおすすめの直火式パーコレーターを紹介します。クラシックなものから機能性の高いものまで、幅広い商品が各社から販売されています。特徴をチェックして、好みのものを見つけてみましょう。

GSI「ステンレスパーコレーター 3CUP」

クラシックなデザインのパーコレーターです。ハンドルは耐熱シリコンでできているので、持ちやすくコーヒーを注ぎやすい仕様です。注ぎ口はコーヒーが垂れないデザインになっています。

容量は440mL、カップ数でいうと約3杯分です。ソロキャンプや2人程度の少人数向けといえます。ステンレス製でシンプルな作りのため、アウトドアでも家庭でも使いやすいでしょう。同じシリーズで6カップ、9カップのサイズも販売されています。

  • 商品名:GSI「ステンレスパーコレーター 3CUP」
  • 公式サイト:商品ページ

GSI
ステンレスパーコレーター 3CUP

サイズ/高さ14cm 重量/380g 容量/440ml


ペトロマックス「パーコレーターステンレス」

ステンレス製のパーコレーターで、『le14』と『le28』の2サイズが販売されています。数字はカップ数を表しており、le14なら約14カップ、容量にして約2.1Lのコーヒーを淹れられます。

le28は約4.2Lを淹れられる大容量のタイプです。大人数で使うのに向いており、少人数では上手にコーヒーを淹れられない可能性があることに注意しましょう。

ハンドルの他に取っ手がついており、ケトルとして使いたいときにも便利です。

  • 商品名:ペトロマックス「パーコレーターステンレス」
  • 公式サイト:商品ページ

ペトロマックス
パーコレーターステンレス

材質:ステンレス サイズ:20.5×21×15cm 重量:930g 容量:21L


スノーピーク「フィールドコーヒーマスター」

ドリッパーを内蔵しているパーコレーターです。そのときの気分によって、ドリッパー・パーコレーターどちらで淹れるかを決められます。薄味と濃い味で好みが分かれる場合も便利です。

パーコレーターとして使う際は、ドリッパーを中に入れ、ペーパーをセットして使います。これにより、コーヒー豆が混ざるというパーコレーターの弱点を克服しています。

容量は約760mL、4カップ分と複数人でのキャンプにも向いています。ステンレス製なので、アウトドアシーンには最適です。ハンドルは取り外しが可能なため、かさばらず持ち運びやすいでしょう。

  • 商品名:スノーピーク「フィールドコーヒーマスター」
  • 公式サイト:商品ページ

スノーピーク
フィールドコーヒーマスター

材質:ステンレス、ガラス、真鍮 サイズ:200×130×190(h)mm 重量:750g セット内容:本体、収納ケース 容量:760ml


テンマクデザイン「ステンレスパーコレーター」

デザインがオシャレなステンレス製のパーコレーターです。容量は1Lと2Lの2サイズが販売されており、カップに換算すると約5杯分と10杯分です。複数人・大人数でのキャンプに向いているでしょう。

長い取っ手があるので、つるして焚火で使うこともできます。ケトルとしても便利でしょう。注ぎ口には小さな蓋がついているため、湯気でやけどをする心配もありません。

  • 商品名:テンマクデザイン「ステンレスパーコレーター」
  • 公式サイト:商品ページ

テンマクデザイン
ステンレスパーコレーター

適正容量(約):2L ■満水容量(約):2.5L サイズ(約):16(底面直径)×22(ハンドル含む幅)×21(高)cm(ツル含まず) 板厚:0.8mm 総重量(約):1,050g ■材質:ステンレス304、ガラス ■Made in China


パーコレーターのコーヒーの味は?

「パーコレーターで淹れたコーヒーはまずい」と聞いたことがある人もいるかもしれません。なぜパーコレーターで淹れたコーヒーがまずいといわれているのか、原因を見てみましょう。

濃い味が好きな人には向かない

濃いコーヒーが好きな人にとっては、パーコレーターで淹れたコーヒーはまずいと感じる可能性があります。パーコレーターで淹れたコーヒーはその仕組み上、味が薄くなる傾向にあるためです。どちらかというと、アメリカンコーヒーが好きな人向けといえます。

またパーコレーターにはフィルターがないため、粉が落ちて混ざることがあります。そのため、粉っぽくなってまずいと感じる場合もあるでしょう。

コーヒーを淹れる際の水温も、まずく感じる原因として挙げられます。一般的に、コーヒーは95℃前後のお湯で抽出するのがよいとされています。

しかし、パーコレーターは沸騰したてのお湯で抽出する仕組みです。あまりに温度が高いお湯で長く抽出すると、コーヒーの悪い成分が出てしまうといわれています。

参考:
コーヒーを淹れる | おいしいコーヒーの淹れ方 | 知る・楽しむ | コーヒーはUCC上島珈琲
コーヒーの淹れ方 | 神乃珈琲 公式サイト

パーコレーターでコーヒーをおいしく淹れる方法

パーコレーターでコーヒーを楽しみたいなら、淹れ方や豆の選び方も押さえておくのがおすすめです。使い方のポイントを押さえ、おいしいコーヒーを淹れましょう。

粗挽きのコーヒー豆をセットする

まずはバスケットにコーヒー粉をセットします。何度もお湯を浸透させるため浅煎りの豆がおすすめですが、好みによっては深煎りを選んでも問題ありません。

パーコレーターにはフィルターがなく、細かすぎると粉が穴から落ちてしまうため、挽き方は粗挽きがおすすめです。既定の分量の豆を投入して、蓋をすればセットは完了です。

弱火でじっくりと熱する

お湯が沸いたら、バスケットにコーヒーをセットして弱火で熱しましょう。このとき、あらかじめお湯を沸かしておくと、コーヒーを淹れる時間を短縮できます。

お湯を沸かしたらバスケットをセットして火にかけず1~2分蒸らすことで、よりおいしくコーヒーを淹れられます。抽出時間は3~4分がおすすめです。熱しすぎると酸味が強くなってしまうので、加熱時間に注意しましょう。

つまみの色が濃くなったら完成

火を止めるタイミングは、蓋のつまみを見て判断します。つまみから見えるコーヒーの色が濃くなったら、火を止めます。火を止めてすぐにカップに注ぐのではなく、数分置くことがポイントです。バスケットから落ちたコーヒー粉が底に沈殿することで、カップに入りにくくなります。

数分待ち、カップに注いだら完成です。その際も、粉がカップの底に落ちるのを少し待ってから飲むと、粉っぽさを感じずに済むでしょう。

まとめ

パーコレーターはコーヒー粉とお湯があればコーヒーが作れるため、アウトドアシーンで重宝するアイテムです。沸き上がったお湯をコーヒー粉に浸して抽出する仕組みで、水蒸気圧で淹れるマキネッタや一度粉とお湯を完全に混ぜるサイフォンとは仕組みが異なります。

性質上味が薄くなりやすいため、アメリカンコーヒーが好みの人向きです。

キャンプシーンで使うなら、耐久性が高くメンテナンスもしやすいステンレス製がよいでしょう。使用人数に合った容量も選ぶときのポイントです。必要以上に大きすぎると、お湯がうまく噴き出なくなってしまいます。

せっかくのキャンプなら、インスタントコーヒーばかりでなく、パーコレーターで淹れたコーヒーでホッと一息ついてみてはいかがでしょうか。

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