ナイフなのに火も着けられる!?フランス「オピネル」の万能サバイバルナイフを試してみた! | 刃物・マルチツール 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2017.02.14 高橋庄太郎

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    「オピネル」のナイフは高校生のときから使用してきた。ブレードはだいぶ傷んだが、新品を手に入れようと思えば、ほぼ同じものが今でも購入できる。「変わらない安心感」が同社の製品にはあり、まさにアウトドア界のクラシックな定番なのである。

    だが、そんなオピネルがこのように進化するとは驚いた。フォルムこそ同社の定番品を踏襲しているが、ハンドルにはいくつもの機能を取り入れ、ただのナイフではなくなっているのだ。

    ブレードの根元を回転させることで、ブレ ードをロック。使用中にブレードが折り曲が って、怪我をすることを防止する。

    ブレードの根元を回転させることで、ブレードをロック。使用中にブレードが折り曲がって、怪我をすることを防止する。

     

    地震や遭難時に役立つホイッスル付き!

    付属のホイッスルは大きく鳴り響き、テストした都内の河原では吹くのをためらうほど。

    カッティングフックは5㎜程度のロープは簡単に切断でき、むろんナイフの切れ味はそのままだ。

    ハンドルの中に収められているファイヤー スターター。ナイフの背で引っかくと火花がたち、使い方によってはライターの代わりに。

    ハンドルの中に収められているファイヤースターター。ナイフの背で引っかくと火花がたち、使い方によってはライターの代わりに。

     

    焚き火の「火おこし」もできる!

    ファイヤースターターが作り出す火花の勢いも相当なもの。

    スターターを削り取るように引っかくナイフの硬いステンレススチール素材との相性がよいのだろう。

    バーナーに点火するくらいは簡単で、試しにティッシュペーパーに火花を散らしたところあっという間に着火してしまった。うまくやれば、ライターなしで焚き火ができるはずだ。

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