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    2016.08.30 b*p

    撮影=松井進

    撮影=松井進

    こんにちは。『b*p』ライターの佐藤です。

    突然ですが「バイクパッキング」なる言葉を聞いたことはありますか? 

    いまもっともホットな自転車ツーリングのスタイルのことで、

    発売中の『b*p』最新号の特集「今しかできない旅」でも

    このバイクパッキングで青ヶ島を旅しております。

    ごく簡単に説明すると、荷物をなるべくコンパクトかつ軽量にまとめ、

    キャンプツーリングをもっと身軽に楽しもうというもの。

    いわば「バックパッキング」の自転車版ですね。

    これまで自転車のキャンプツーリングというと、

    前後にキャリアを装着し、そこに大容量のパニアバッグ

    (タイヤの左右に吊るすバッグ)

    を装着するというスタイルが一般的でした。

    それにたいして、バイクパッキングでは、

    自転車のフレームの三角形部分に取り付けられる

    バッグを使用します。

    P6180087

    テントや寝袋など、今回の青ヶ島の旅道具。テントやマットなどの大物はリアキャリアに固定した。

    テントや寝袋など、今回の青ヶ島の旅道具。テントやマットなどの大物はリアキャリアに固定した。

    積載量ではパニアバッグを使うスタイルには適わないものの、

    どんな自転車でも簡単に取り付けできるうえ、

    キャリアがないぶんだけ重量も軽くなります。

    昨今はアウトドアギアの軽量化、コンパクト化が進んでいるので、

    • ハンドルバーバッグ
    • フレームバッグ
    • サドルバッグ

    この3点あればキャンプツーリングは充分に楽しめます。

    また、左右に重心が分散してしまうパニアバッグとは異なり、

    荷物を積んだときの重量バランスが良いので、

    坂道やオフロード、カーブでも操作がしやすい。

    それゆえに、ロングライドやグラベルライド(未舗装路走行)

    を組み合わせた、よりアクティブな自転車旅にも対応できます。

    撮影=松井進

    撮影=松井進

    撮影=松井進

    撮影=松井進

    撮影=松井進

    撮影=松井進

    今回の東京・青ヶ島の旅では、

    「ジャイアント」製のフレームバッグ、

    ハンドルバーバッグを使用しました。

    ジャイアントのバッグは、他社にものに比べ

    コストパフォーマンスがずば抜けてます。

    (今回は使用しなかった)大型サドルバッグを含めても

    約2万円の投資でお手持ちの自転車を

    本格的なロングツーリング仕様にできちゃうのです。

    新しいムーブメントのため、バイクパッキング用のバッグは高価なものが多いのですが、このジャイアントの「スカウト」シリーズのコストパフォーマンスは群を抜いています。今回の旅で使用したバッグの価格は「スカウトフレームバッグ(L)」が6000円、「スカウトハンドルバーバッグ」は7000円(ぞれぞれ税抜き)。いずれも防水仕様です。

    新しいムーブメントのため、バイクパッキング用のバッグは高価なものが多いのですが、このジャイアントの「スカウト」シリーズのコストパフォーマンスは群を抜いています。今回の旅で使用したバッグの価格は「スカウトフレームバッグ(L)」が6000円、「スカウトハンドルバーバッグ」は7000円(ぞれぞれ税抜き)。いずれも防水仕様です。

    まるで身体の一部のようにヒラヒラと

    軽快に走れる気持ち良さこそ自転車の醍醐味。

    バイクパッキングはそういう自転車本来の面白さを

    スポイルすることなく、

    キャンプツーリングを楽しめる画期的なスタイルです。

    ぜひお試しあれ!

    バイクパッキングを想定した自転車も発売されています。今回の旅で使用した「ジャイアント/タフロードSLR2」は、まさにそんな1台。ブロックタイヤやディスクブレーキなど、一見するとマウンテンバイクのようにも見えますが、フロントに衝撃を吸収するためのサスペンションは装着していません。舗装路を中心に走りつつも、その気になればちょっとしたダート走行も楽しめるというわけ。一般的なツーリング用自転車と大きく違うのは、走行性能の高さ。走破性と巡航性能に優れた29インチタイヤを採用するほか、軽量アルミフレームにより、車重はわずか11.3㎏です。価格は11万円。

    バイクパッキングを想定した自転車も発売されています。今回の旅で使用した「ジャイアント/タフロードSLR2」は、まさにそんな1台。ブロックタイヤやディスクブレーキなど、一見するとマウンテンバイクのようにも見えますが、フロントに衝撃を吸収するためのサスペンションは装着していません。舗装路を中心に走りつつも、その気になればちょっとしたダート走行も楽しめるというわけ。一般的なツーリング用自転車と大きく違うのは、走行性能の高さ。走破性と巡航性能に優れた29インチタイヤを採用するほか、軽量アルミフレームにより、車重はわずか11.3㎏です。価格は11万円。

    文=佐藤旅宇 撮影=松井 進、佐藤旅宇

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