キャンプにはコレ!世界一美しいたき火が楽しめるONWAYの「聖火焚火台」。 | アウトドア・外遊び 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2017.05.26 b*p

    夏はやっぱり、キャンプ!

    先日のゴールデンウィークには、どこのキャンプ場もたくさんのキャンパーで大賑わいでしたよね。

    日本オートキャンプ協会が発行する『オートキャンプ白書2016』によると、2016年のキャンプ人口は前年比3.8%増で、12年ぶりに800万人を超えました。

    昨今の状況は、1981年のBE-PAL創刊にはじまる「第1次キャンプブーム」、1990年代後半の「第2次キャンプブーム」につづく、「第3次キャンプブーム」といえそうです。

    いまどきキャンプに絶対必要な「道具」とは?

    それぞれの時代に、キャンプスタイルを象徴するキャンプ道具がありましたが、最近のキャンプを盛り上げている最人気の道具は、なんたって「たき火台」です。

    前述の『オートキャンプ白書』でも、キャンプでの好きな過ごし方として、「たき火人気急上昇」が筆頭にあがっています。

    そう、キャンプといえば、たき火ですよね! キャンプには、たき火が必ずつきものですが、いまのようにたき火を自由に楽しめるようになるまでには、じつはいろいろあったんです。

    歴史をふり返ると、1980年代の第1次キャンプブームのときに、あまりにもキャンプする人が増えすぎて、たき火による環境への被害が問題になりました。

    当時の『BE-PAL』を読み直してみると、河原や海岸に黒く残ったたき火痕は自然環境破壊ではないか? といった議論が誌面を賑わせています。

    キャンプ場でも指定のカマド以外での「直火禁止」をうたうところが増えていきました。

    「たき火禁止」を克服したスノーピークの革命

    1996年、時はまさに第2次キャンプブームのまっただ中に、スノーピークが『焚火台』を発売します。

    自然愛好と環境保護の矛盾を解決する、画期的なソリューションでした。

    この『焚火台』により、初心者でも気軽にキャンプを楽しめる雰囲気が生まれました。1990年代の第2次キャンプブームを牽引したのは、スノーピークの『焚火台』だったといっても過言ではありません。

    アウトドアショップをのぞくと、スノーピークをはじめ、コールマン、ユニフレーム、ロゴス、ペトロマックス、バーゴ、キャプテンスタッグなど、各社からたき火台(たき火専用スタンド)が発売されていて、いずれも長期にわたるヒット商品になっています。

    そう、今まさに、1990年代のブームの上をいく空前の「たき火ブーム」がやってきてるんです。

    世界でいちばんピースフルな「たき火台」

    そんななか、この夏、アウトドアファンのドギモを抜くような、画期的なたき火台が発売されます!

    その名も『聖火焚火台』

    おりたたむと、2㎝ほどの極薄い板状に。

    ぺらっとしているので、トートバッグやデイパックに収納できて、どこにでも気軽に持ち出せます。

    アサガオの開花のように、ねじりながら開くと、まるでオリンピックの聖火台のようなたき火スタンドに変身!

     

    使ってみましたヨ!

    b*p編集部でも、実際に東京の若洲公園キャンプ場でたき火をしてみました。

    火がとても美しい!

    聖火台のようにやや高めの位置で火が燃える設計なので、椅子に座ってながめると、ちょうど目の高さで美しく炎がゆらめくのです。

    第2次キャンプブームを牽引したスノーピークの『焚火台』は、自然環境問題への対応から生まれ、日本のアウトドア文化を変えました。

    この『聖火焚火台』にも、そうした革命的インパクトの予感を感じます。スノーピークの名品を超える(かもしれない)、「新しい時代の機能美プロダクツ」といえるのではないでしょうか。

    アウトドア文化の進化を象徴するプロダクツになってほしいな、と思います。

    バーベキューでも大活躍!

    薪はもちろん、炭火も使用できるので、上に金網を置いてバーベキューグリルとして使用することもできます。

    世界一のアウトドア・ファニチャー・メーカー「Onway」

    ところで、この『聖火焚火台』をつくったメーカー「Onway」(オンウェー)をご存じでしょうか?

    「On the Way」(進行中、道の半ば)をもじった知る人ぞ知るブランドですが、じつは世界屈指のファニチャー・ブランドなんです。

    シンプルなデザインで、機能をつきつめたOnwayのチェアは、日本国内のみならず、アメリカ、ドイツ、イタリアでも、高く評価されています。

    もともと、ファクトリーブランドとして有名メーカーのファニチャー製造をになってきた技術力から生み出されたOnwayの製品は、世界20か国、300人以上のユーザーが愛用。折りたたみ式チェア&テーブルにおいて、世界一のメーカーなのです。

    “北京の芸大”で生まれたバウハウス的大発明

    Onway代表の泉里志(いずみ・さとし)さんは、日中バイリンガルのプロダクツ・デザイナーです。

    ふだんは東京オフィスで忙しく働いていますが、年に数回中国に渡って、北京にある中国トップの美術系大学『中央美術学院』(日本の芸大みたいな大学)でデザインを教える大学の先生を務めています。

    泉さんによると、『聖火焚火台』は、この“中国の芸大”で生まれたんだそうです。

    「4年前にこの大学で、スツール(椅子)をつくる授業を担当していました。この課題に対して、ひとりの女子学生が、花が開くように設営できるスツールのアイデアを提出しました。
     しかし、木材で実作してみると、どうしてもうまくいかない。そのときはアイデアだけで終わりました」

    泉さんの頭には、「花のように展開する折りたたみスツール」という、とんでもなく画期的なアイデアが、トゲのように残りつづけました。

    それから3年後、別の男子学生が、このアイデアをもとに、コンピューターを駆使して新しい設計図をつくりました。

    「中国には本当にすばらしい才能をもつ若者がいるんです。この男子学生は、コンピュータに関して非常に高度な知識をもっていました。
     彼は、コンピュータによる緻密な計算をもとに、1枚1枚の板に絶妙なカーブを施した設計図をおこしました。
     それをもとに、最初は木の板でプロトモデルをつくり、次にアクリル板でプロトモデルを製作しました。でも、最後の1枚が、どうしても合わない。きれいにぺたんと折りたためないんです。
     この難題は、最終的に、6枚の板を接合する位置を変更することで解決できました。1枚1枚、接合する高さをすこしずつずらしては、何度も組み立てて試し、ついに、花のように収納/展開できる形を見つけたのです」

    泉さんは男子学生と相談し、たき火台として商品化することを決めました。工場で実際にステンレスの板をプレスカットし、量産化への努力がはじまります。

    ところが、実際に火を燃やしてみると、6枚の板があまりにもきっちり組み合わさっているため、空気が供給されずに、火が消えてしまうことが判明します。

    またもや試行錯誤をくりかえし、板の間に0.8㎜のスキマができるように改良しました。

    火が美しく燃える最終形に仕上がったのは、ようやくこの春のことです。

    ↑板と板の継ぎ目に0.8㎜のスキマが開いています。ここから燃焼に必要な空気を供給。

    デザイナーのひらめき。

    コンピューターによる緻密な計算。

    手作業による試行錯誤。

    職人的な創意工夫。

    さまざまな知恵と手仕事が結晶化した『聖火焚火台』。

    10年後、20年後も古びない「普遍的な機能美」が、ここにあるような気がします。

    Onway/聖火焚火台

    ¥12,000

    『BE-PAL』2017年6月号「デザインで選ぶ野外道具ベスト70」特集にも掲載しています!

    ◎お問い合わせ先
    Onway
    https://www.onway.jp/
    03-3234-9981

    ↓Onwayのコット(折りたたみベッド)もよろしく!

     

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