親子で楽しめる!自然で遊びながらできる夏休みの自由研究まとめ
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    2022.08.16

    親子で楽しめる!自然で遊びながらできる夏休みの自由研究まとめ

    シーグラスで作ったキャンドルホルダー

    シーグラスを作って制作したキャンドルホルダー。

    夏休みシーズンも後半となった今日このごろ。今の時期に小学生の子どもいる親を悩ませるのが、夏休みの自由研究だ。学校でちょっと褒められるクオリティのものを作りたいなら、親の手助けは必須。何かいいアイディアはないかと情報を探している人も多いのではないだろうか?

    これまでBE-PALでは自然で大人も楽しめるさまざまな遊びをたくさん紹介しているが、今回は自由研究に最適なものを厳選。ぜひ親子で一緒に楽しみながら、自由研究の参考にしてほしい。

    海からの贈り物、シーグラスを使ったキャンドル

    キャンドルホルダー作りの材料

    キャンドルホルダーづくりに必要な道具。

    海岸や浜辺でぜひ探してほしいのが、カラフルで小さなガラス片「シーグラス」。一度にたくさん見つけることは難しいが、ある程度たくさん集まったら「シーグラスキャンドル」作りに挑戦してみてはいかがだろうか?材料はシーグラスと紙粘土、空き瓶、ボンドと100円ショップで買えるものばかり。さらに100円ショップではシーグラスとよく似たクラフトガラスも売られている。これらを混ぜてつくってもいい。

    夏の自由研究にも!シーグラスを使った手作りキャンドルホルダーでキャンプを彩ろう

    理科の授業でおなじみの葉脈標本が「セスキ炭酸ソーダ」で作れる

    完成した葉脈標本

    ヒイラギやツバキなど分厚く頑丈な葉っぱだと葉脈が壊れにくく、成功率が上がる。

    キャンプなどでキレイな葉っぱを見つけたら、想い出に葉脈標本をつくってみてはどうだろうか?理科の授業などで作ったことがある人もいるかもしれないが、実はドラッグストアなどで取り扱っている「セスキ炭酸ソーダ」(アルカリウォッシュ)を使えば、家庭でも手軽に作ることが可能。作り方は小鍋に水100gに対してセスキ炭酸ソーダ10gの割合で溶かした溶液を用意し、葉っぱを30分~2時間コトコト煮込む。慎重に葉肉を落とせば完成だ。

    キャンプの思い出や夏休みの工作にも!きれいな葉っぱで葉脈標本を作ってみよう

    小学校低学年におすすめ!小石&枝をつかった工作

    手作りの「ドリームキャッチャー」

    サイト内の目立つところに飾れば、目印にもなります。

    キャンプ場に何気なく落ちている枝や小石。小石はアクリル絵の具で目や鼻、口などの顔パーツをペイントしたら、簡単に福笑いを作ることができる。小枝はキレイな糸を巻き付けて形をつくれば、北アメリカ大陸北部発祥の魔除けの飾り「ドリームキャッチャー」が完成!難しい作業はそれほどなく、小学校低学年でも気軽に作ることができる。これらの工作によって、楽しかったキャンプの想い出をいつまでも共有できるのがうれしい。

    小学校の自由研究にも!キャンプ場の自然素材を使って親子で工作をしよう!

    アメリカの学校で大人気のプログラム、ソーラーオーブンでスモアが作れる!

    靴箱でつくったソーラーオーブン

    靴箱で作ったソーラーオーブン。

    アメリカの多くの学校では子どもの自発性や創造性、判断力、問題解決力を育てるために、工作や実験を元に総合的な学習を行なうSTEM教育が取り入れられている。そのプログラムの中で夏の時期に人気なのが、「ソーラーオーブンでスモア作り」だそう。光沢のある反射板を使って太陽のエネルギーを一か所に集め、オーブン内の温度を上昇させて調理を行うことができるというのだ。オーブンだけなら15分、スモアづくりを含めると30分で完成するという。

    靴箱やピザ箱で工作!「ソーラーオーブン」でスモア作り~アメリカのSTEMを体験~

    簡単なワナでウミホタルを採取!観察日記をつけてみよう

    幻想的に光るウミホタル

    幻想的に光るウミホタル。

    夜の海で青く光る、幻想的な「ウミホタル」。実は4月から10月くらいまでの間は簡単なワナによって、気軽に採取することが可能だ。ワナの材料はタコ糸などの紐とペットボトル、砂利、段ボール。エサを入れたペットボトルのワナを海に沈めて20分ほど放置すると、うまくいけばペットボトルの中に元気よく泳ぐウミホタルが入っているという。刺激を受けると口から発光液を吐き出し、それが幻想的な青い光となるのだ。

    ウミホタルを採取して観察しよう!簡単にできて夏休みの自由研究にもおすすめ!

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