個性的な3D家具と使いやすさを兼ね揃えた軽キャンパー「傾奇(カブキ)」全方位チェック! | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 個性的な3D家具と使いやすさを兼ね揃えた軽キャンパー「傾奇(カブキ)」全方位チェック!

    2022.07.16 キャンピングカー、伴 隆之

     

    ベース車両は定番ともいえるスズキ エブリイ

    愛知県を拠点とするタイムトラベルカンパニーは軽キャンパーの製造を得意とするビルダー。「傾奇(カブキ)」をはじめ、「新帝」や「アマテラス」など、スズキのエブリイをベースにしたモデルを多数ラインナップしています。

    今回紹介する「傾奇」は、3モデルのなかでも1番オーソドックスなモデルの位置付け。バン登録となるエブリイのほか、ターボを搭載したエブリイワゴン(どちらもハイルーフ仕様)をベースにすることもできようになっています。ちなみに取材車両はワゴンベースです。それでは細かい部分をチェックしていきましょう。

    タイムトラベルカンパニー「傾奇(カブキ)」。乗車定員:4人・就寝定員:2人

    3D家具により曲面が多く圧迫感を軽減

    荷室には上部キャビネットを左右に搭載し、スライドドア上部にも収納棚を設けて荷物が整頓しやすいようになっています。ここで注目なのがこれらの家具。

    家具やベッドマットのカラーは好みの色が選択可能。自分だけのインテリアカラーで仕上げてくれる。

    家具類はすべて楽器の製作技術を応用して作られており、他社のキャンピングカーに比べ曲面が多用されなめらかさで美しく、万が一に頭をぶつけても角がないぶんダメージが小さくなっているのが大きな特徴。荷室にある上部キャビネットはベッド展開した際に左右のスペースを極限まで広げられるよう、下部を逆反りにして空間を確保しています。また、キャビネット下部をくり抜いたことで、就寝時の足元スペースを拡大。

    このように自由度が高いのが3D家具の大きな魅力。家具自体は木製ながら、その上に合皮を貼り込んでいて高級さも備わっています。

    左キャビネットにはデジタル電圧計や集中スイッチ、12V&100Vコンセントなども内蔵される。キャビネットの収納容量もたっぷりで、ここにオプションの電子レンジを設置することも可能。

    右キャビネットの扉は折りたたみ式テーブルとして利用できるほか、キャビネット内には照明付き鏡も内蔵。

    適度な硬さがあるマットで寝心地も快適

    ベッドから天井までの高さは90cm強。ベッド長は190cmを確保し、助手席を前倒しすると約250cmで大柄な人でも寝やすい設計。フロントシートの中央には回転式のテーブルを装備。

    荷室部分はかさ上げ加工が施され、セカンドシートを倒して付属の6枚の軽量マットをセットするだけでベッドメイクが完了。マット生地も合皮でふき取りやすく質感が高いもので、寝心地もやや硬めの設定で快適。ベッド下部分は収納庫として利用できるようになっており、電装システムをはじめ標準装備の冷凍冷蔵庫がここに収まっています。

    ベッド下収納。取材車両にはリチウムイオンサブバッテリーを搭載。

    ベッド下に冷凍冷蔵庫も完備。軽量マットを外せばドリンクなどがすぐに取り出せる。

    軽キャンパーながら本格装備が充実

    オーソドックスと先述しましたが、この傾奇は走行充電システムに加え外部充電や50Wソーラー充電システムも標準装備。350Wインバーターやさらに調光式のLED内蔵の飾り板付きダウンライトなども標準と装備が充実しているのもポイント。また、必要に応じて100Aリチウムイオンサブバッテリーに1000Wインバーターのオプションも用意し、システムアップもしやすいです。

    飾り板付きのダウンライト。天井と飾り板の間に調光式のLED間接照明が内蔵され、夜間でも車内の雰囲気は抜群。左右のスライドドア上部にある収納棚も使い勝手が高い。

    1人旅の基地としてはもちろん、2人旅にも対応できる広さとフットワークが自慢の装備充実モデル。価格はバンが178万円〜、ワゴンが257万円〜。

    タイムトラベルカンパニー 0533-65-8339

     

     

    私が書きました!
    編集者・ライター
    伴 隆之
    大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと取材用のトヨタ・プリウス。また、日産エルグランドをベースに自身で車中泊カーを製作中。完成後はエルグランドで国内をキャンプ旅するのが目下の目標。

    RELATED ARTICLES

    関連記事

    NEW ARTICLES

    『 キャンピングカー・車中泊 』新着編集部記事

    かつての難所が有名観光地に変貌!箱根キャンピングカー旅で発見

    2022.11.28

    実践者が解説!起床から就寝まで、キャンピングカーのリアルな衣食住とは?

    2022.10.30

    現役世代のキャンピングカーにこそ「ハイエース」バンコン!その5つの理由

    2022.10.23

    東田トモヒロ流バンライフ

    2022.10.13

    キャンピングカーに冷蔵庫は必要?定番品「ENGEL冷蔵庫」で検証!

    2022.10.01

    家族3~4人で泊まれるキャンピングカー「アルファ・プラス」レポート

    2022.08.17