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里芋とヤーコン、ほっこりとシャキシャキの名優たち

2022.06.02

決して枯らしたわけではありません!

突然ですが、枯れ葉じゃありません。土の中で育つ野菜「ヤーコン」です。もしかしたら聞き慣れない人もいるかもですが、知られざるヤーコンの世界をお届けします。

2020年3月から始まった100%オーガニックの鎌倉野菜を育てる『雨のちハレ、ときどき農業生活』も3年目のシーズンに入り、夏野菜たちを仕込む時期に入っていますが、今日はヤーコンと里芋をご紹介です。

便秘にヤーコン!その知られざる生態!

左の細長いのがヤーコンで、右の丸っこいのが里芋です。

大人になって久しい僕は、この農業生活を通じて初めて知ることばかりなのですが、このヤーコンもお初にお目にかかる野菜でした。南米・アンデス高地原産のキク科の野菜で、生で食べるとシャリシャリした歯ざわりで、健康野菜として知られ、「畑の梨」とも呼ばれているそうです。

注目の栄養素は「フラクトオリゴ糖」と「食物繊維」の2つ。フラクトオリゴ糖は、人の胃や小腸で分解・吸収されにくい性質があり、腸内環境を整え、便秘の改善や、コレステロールや中性脂肪、血糖値、血圧などの数値を下げる働きをするそう。

土から引っこ抜くとこんな感じです。

また、豊富な食物繊維によって、余分な脂質や糖を排出する働きを促進させ、便秘改善だけでなく、生活習慣病予防などの効果がいっそう高まるのだとか。土の中にできるイモの仲間ながら、ジャガイモやサツマイモのようなでんぷん質がほとんどないのが特徴だそうです。THE 健康野菜!

里芋は「おふくろの味」の代表格!

これが里芋の葉っぱです。

里芋は知らない人はいない野菜ですね。東南アジアが原産のタロイモ類の仲間で、コロコロっとした丸い形は茎の地下部分である芋で、地上に出ている葉は芋茎と呼ばれ、食用可能です。

葉っぱを出しているのが親芋。そこにくっ付くのが子芋。さらに子芋にくっ付くのが孫芋とされています。

ねっとりした食感が特徴で、定番の煮物はもちろん、豚汁など汁物に入れても良し、スライスしてオリーブオイルで揚げても良しとなかなかの万能ぷりで、「おふくろの味」の代表格です(笑)。

里芋の煮物は、なぜか実家感が出ますよね

ヤーコンの特徴はシャキシャキ感!

話をヤーコンに戻します。ヤーコンは見た目と裏腹に瑞々しくてシャキシャキした食感が特徴です。味にクセはなくて、オリゴ糖の甘味が程よくてとても食べやすいんですが、単体だと少し物足りないので、餃子に具にしてみました。

包み終わったら何が入っているかわからないですよね?(笑)

すると、大正解!

餃子率の高いため味変を欲していた我が家では、ヤーコン入り餃子にどハマりしました。クセのない味が餃子を邪魔することはなく、シャキッとした食感がアクセントを与えてくれます。他には…

お子さんでも十分行けると思います!

余りもののツナ缶とコーンをマヨネーズで和えて、白ごまをふりかけた簡単おかずシリーズです。ヤーコンのポテンシャルはこんなもんじゃないですよ!でも、スーパーであまり見掛けない気がするんですよね。皆さんの近所では売っていますか?

ほっこりする里芋とシャキシャキのヤーコンは、すっかり我が家の食卓を彩る名優と化しています。特にヤーコン!未体験の方はぜひお試しあれ。

私が書きました!
フリーライター
山田 洋
2020年3月から、「ときどき農業生活」を始める。きっかけは「耕作放棄地を農地に再生したい!」と、1200平米ほどの農地を借りた友人のお手伝いから。リモートワークと並行しながら、100%オーガニックの鎌倉野菜を育てるために雑草との格闘を続けている。
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