ルアー釣りシーズン開幕!初心者が見落としがちな「接続金具」についての基礎知識 | 海・川・カヌー・釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • ルアー釣りシーズン開幕!初心者が見落としがちな「接続金具」についての基礎知識

    2022.04.25 フジノキュー

    メタルジグ。

    筆者私物。

    全国各地でルアー釣りの釣果報告が聞こえるようになってきました。いよいよルアー釣りシーズンの開幕です。

    これからの時期は初心者の方でも釣果を上げやすくなるので、ぜひシーズン真っ只中になるルアー釣りに挑戦してみてください。

    ルアー釣りでは抑えておくべきポイントがいくつかあります。その中のひとつが「正しいルアーの付け方」。

    ルアーをラインに付ける際には接続金具を使うのが一般的ですが、狙う魚のサイズごとに適した金具があるのを知っていますか。

    今回は初心者の方に向けて、正しくルアーをつけるための接続金具の基礎知識について解説していきます。

    接続金具とは?

    接続金具とは、ルアーをラインに取り付けるために使う金具のことです。

    ルアー交換を手早く行なえるよう設計されているものや、

    大物を釣り上げるために強度が高められたものなど、様々な種類があります。

    スナップ

    プラグルアーとスナップ。

    スナップを使った付け方です。

    最もポピュラーな接続金具が、スナップ。エサ釣りでも使われます。

    使い方は簡単で、指で強くつまむと、留め具が外れる仕組みになっています。

    作りがシンプルなので、初心者の方でも扱いやすいです。また、ルアーの取り付け交換も簡単にできます。

    ただ、強度には限界があるため、80センチを超えるような魚が釣れるフィールドでの使用には向きません。巨大な魚に食いつかれると、強度が足りずに、スナップが破損してしまう恐れがあります。

    ソリッドリングとスプリットリング

    メタルジグとソリッドリング、スプリットリング。

    ルアーに近いほうから、スプリットリングとソリッドリング。筆者私物。

    続いて紹介する金具は、スプリットリングとソリッドリングです。

    スプリットリングは、キーホルダーリングを小さくしたような金具です。爪で金具を開き、ほかのリングと接続して使います。

    ソリッドリングは、溶接されて作られており、途切れ目のない輪っかの形をしています。

    スプリッドリングの中に、ルアーの先端についている輪っか(アイと呼ばれます)とソリッドリングをそれぞれ通して使います。

    このように二つのリングを組み合わることによって、強度を強めることができます。

    80センチを超える大型の魚が釣れる可能性がある釣り場では、この組み合わせの取り付け方をオススメします。

    スプリットリングとスイベル

    メタルジグとスイベル、スプリットリング。

    ルアーに近いほうから、スプリットリングとスイベル。筆者私物。

    スイベルは、両輪が自由に回転する仕様になっており、ルアーの動きをよりナチュラルにしてくれます。

    スイベルの強度はソリッドリングよりは落ちますが、その分ルアー本来の動きを引き出してくれると覚えてください。

    コストは少し高くなりますが、ルアーの動きにこだわるのであれば、スイベルとスプリットリングの組み合わせをオススメします。

    そもそも金具って使わないといけないの?

    メタルジグ。

    ルアーにラインを直結しています。筆者私物。

    金具を用いるには、どうしても手先の細かな作業が必要となります。わざわざ金具を使わなければならないの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。

    ルアーに直接ラインを結ぶ方法にもメリットはあります。ルアーとラインの間に干渉が無くなるため、格段に感度が良くなるのです。

    ただ、結び方には慣れが必要で、初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。

    また、ルアーの取り替えに時間がかかるため、ルアーチェンジを頻繁に行なう釣りでは、不向きな接続方法です。

    初めのうちは、金具を利用したほうがかえって手間がかからないと思います。

    相性の悪い金具同士もある!

    メタルジグとスプリットリング、スナップ。

    上記写真のように外れてしまう恐れがあります。

    ルアーを取り付けるときに気を付けたいのが、接続金具の間違った使い方です。

    特に、スプリットリングにスナップを取り付けるのはNG。

    スナップは金具の口径が細いので、スプリットリングの溝に入り込みやすく、釣りの最中に取れてしまう恐れがあるためです。

    魚がヒットしたときの衝撃でスナップとスプリットリングがばらけてしまえば、魚を逃すだけでなく、ルアーも失うことになってしまいます。

    狙う対象魚で接続金具を変える

    ここまで接続金具の種類を見てきました。どの金具を使うかは、釣りたい対象魚を決めると自然と絞り込まれます。

    小型~中型の魚であれば、スナップオンリーでもOK

    小さいメタルジグと小型スナップ。

    スナップは使いやすい。筆者私物。

    80センチを超えるような巨大な魚でなければ、スナップの強度で事足りることが多いです。

    スナップのみの接続方法は、とにかくルアー交換が手軽にできるのが魅力。

    お店では、ライトゲームを想定した小さいものから、ショアジギングを想定した高強度のものまで、幅広いスナップが用意されています。

    必要に応じて使い分ければ、スナップだけの接続方法でも、十分に釣りを楽しむことができるでしょう。

    対大物を想定する場合

    釣りあげた魚。

    大物は高強度の接続金具を使いましょう。

    対大物を想定した釣りでは、強度の高い接続金具を用いることがポイントとなります。

    ブリやヒラマサのような大型魚が掛かった場合、強度の弱い金具だと、金具を引き伸ばされて逃げられてしまうことがあります。

    せっかく掛けた魚を逃がさないためにも、魚の力に耐えることができるものを選びましょう。

    プラグやメタルジグを使うならスプリットリングがオススメ

    プラグルアーとスプリットリング、ソリッドリング。

    対大物の接続金具はスプリットリングとソリッドリングを使えば安心です。筆者私物。

    プラグやメタルジグを使う場合には、前述のスプリットリングとソリッドリングの組み合わせをオススメします。

    プラグとメタルジグの鼻先には、アイと呼ばれる輪っかの金具があります。

    アイ、スプリットリング、ソリッドリング、ラインの順になるように接続すれば完成です。

    メタルバイブやワームを使うならスナップがオススメ

    メタルバイブとスナップ。

    対大物を想定して、メタルバイブを使うときは高強度スナップを使いましょう。筆者私物。

    メタルバイブやワームを使う場合には、構造上の観点から、口径が太い、高強度のスナップを使うのが良いでしょう。

    メタルバイブは、ルアー背面部分に接続金具を通すアイがあります。

    ここでスプリットリングを使ってしまうと、ルアーの動きが悪くなってしまったり、そもそも金具が通らず接続できなかったりします。

    ルアーの付け方をマスターしよう!

    ルアーを正しく付けるという行為は、一見地味に映りますが、実は釣果を大きく左右する重要な役割を担っています。

    せっかくヒットしても、接続の不注意で魚に逃げられてしまうと、悔やんでも悔やみきれません。

    それが大物であったならなおさらです。

    また、しっかり接続していれば、ルアーを無くしてしまうことが減るので、環境にも優しいと言えるでしょう。

    接続金具について知識を得て、ルアーを正しく付けることができれば、少ないチャンスをしっかりものにできます。ぜひ、マスターしてくださいね!

    私が書きました!
    ソルトアングラー
    フジノ・キュー
    週末になると関西圏の海辺に突如出没するソルトアングラーライター。趣味はもっぱら海でのルアー釣り。
    Googleマップを頼りに未開拓の釣り場を求めて沿岸を練り歩き、自然の美しさと過酷さに魅了された冒険家気質な釣り人。

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