![刃長が短い鉈(左)と長い鉈(右)](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/03/bepal_220301_167-e1649727095412.jpg)
左が「ジャパニーズナタハチェット」。右が「ジャパニーズナタアックス」。
アメリカのベアボーンズから新しいハチェットが登場した。それが写真左の「ジャパニーズナタハチェット」。
名前のとおり、日本の鉈を参考にしたハチェットで、ブレードの形は鉈そのもの。しかし、ウォールナット(クルミ)のハンドルのフォルムが洗練されていて、とてもスタイリッシュ。この点はさすがベアボーンズといえる。
フルタング構造(ブレードの素材がハンドルの末端まで貫通している)なので、耐衝撃にも強く、バトニングでの薪割りも問題ない。
同様に、日本の鉈の名を関した刃物がもうひとつあるので、紹介したい。それが写真右の「ジャパニーズナタアックス2.0」。これは刃長が長くて、鉈やアックスというよりも、中南米の山刀(マチェテ)に似ているが、やはりフォルムは非常に洗練されている。
「ジャパニーズナタハチェットに比べて刃厚が薄く(0.4cm)。全長が長いわりに軽量(510g)である(その点もマチェテ)に似ている。薪割りだけでなく、ヤブ払いにも使いやすい。
どちらもグレーのキャンバス製のケースが付属する。一般的な鉈の木製の鞘にくらべて軽快かつ明るい。日本の鉈にはどうしても湿っぽさがあるが、この2本はあくまでカラッと晴れている。スカッと薪割りを楽しんでください。
![ジャパニーズナタハチェットで薪を割っている。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/03/bepal_220301_205.jpg)
「ジャパニーズナタハチェット」は、刃厚0.5cm、重量690g。刃の重さによって刃が気持ちよく薪に食い込んでいく。
![ジャパニーズナタハチェットを入れたケースを腰に装着している。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/03/bepal_220301_181.jpg)
キャンバスと皮革製のケース。2か所をスナップボタンで留められるので安全。
![ジャパニーズナタアックス2.0で木の枝を払っている。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/03/bepal_220301_187.jpg)
「ジャパニーズナタアックス2.0」は、全長は長いけれど、刃が薄く(0.4cm)、軽量なのでとりまわしはしやすい。枝を払ったり、木を削ったり、さまざまな用途に使用できる。
![ジャパニーズナタアックス2.0を入れたケースを腰に下げている。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/04/bepal_220301_172.jpg)
「ジャパニーズナタアックス2.0」のケース。
![ケースの裏のクリップ。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/03/barebones_003.jpg)
ケースの裏にクリップがあり、ズボンのベルトに装着できる。
![ジャパニーズナタアックス2.0の背側。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/03/barebones_001-e1649729783382.jpg)
2本ともフルタング構造。
※この商品は[通販サイト]「大人の逸品」から購入できます。