タフなワゴンといえばこれ!レガシィ アウトバックをレビュー | 試乗記 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.03.12

    タフなワゴンといえばこれ!レガシィ アウトバックをレビュー

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    アウトドアに寄り添うワゴン、アウトバックの新型が登場してはや1年半。オプション満載のX-BREAK EXをBE-PALのスタッフ、早坂と櫻井がテストしてきました!

    スバル/レガシィ アウトバック X-BREAK EX

    ¥4,147,000
    問い合わせ先:スバル 0120‐052215
    https://www.subaru.jp/

     

    早:ワゴン好きにはたまらないレガシィ アウトバック。新型はこれまで以上に若々しく見えますね。
    櫻:クロスカントリー的な要素を加えたレガシィ ツーリングワゴンは、1995年のグランドワゴンがルーツ。代を重ねるごとにゆとりのあるサイズとなり、デザインも大人っぽくなっていったけど、6代目に当たる新型は、SUV寄りのタフなイメージを強調している。
    早:確かに、フォレスターを少し薄く長くした印象で、たくましいです。
    櫻:具体的にはボディーラインがシャープになり、フェンダーのプロテクターも強調されて、スポーツギアの雰囲気があるね。

    ゆったりサイズはそのままにアクティブ感を強調

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    余裕のあるボディーサイズを生かし、ダイナミックな造形でスポーツギアらしいスタイリングを表現。最低地上高は213㎜を確保している。ルーフキャリアはスーリー製のオプション。

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    早:今回テストしたのはオプション付きの「X-BREAK EX」グレードです。フロントグリルやホイール、しっかり積めるラダータイプの大型ルーフレールも、つや消し塗装でかっこいいっす!
    櫻:インテリアもいいね。
    早:すごいのが、カーナビなどを表示する縦型の大型モニター。画質はきれいだしタッチパネルの操作もしやすく、我々中年世代にも優しい設計ですよ〜。
    櫻:安全装備も最新にアップデートされているよ。360度センサーにより、見えにくい場所で注意を喚起し、ブレーキ制御と合わせて衝突回避をサポートする。
    早:高精度マップを活用した運転支援システム「アイサイトX」も標準装備されていますね。今回は試せませんでしたが、自動車専用道路で一定の条件を満たした場合、渋滞時のハンズオフアシストやカーブ前、料金所前での速度制御も行なうとか。心強いですね〜。

    長尺物が積めて使い勝手抜群

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    ラゲッジ開口部は最大幅1,149㎜、高さ815㎜。隅々まで効率よく積める設計で、不満を感じることはないはず。

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    長尺物を積みやすいワゴンボディーは、車中泊も快適。大人ふたりが寝られるほどの広さだ

    大人数でもストレスフリーな親切設計

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    クッションに厚みがありサポート力も良好なシートは撥水仕様(X-BREAK EXの場合)。

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    後席は天井、足元共に余裕がある。ロングドライブも快適! ※テスト車両には前席、後席共にオプションの撥水シートカバーが装着されています。

    櫻:うん。遊びすぎて運転が辛いのは論外だけど、早起きで集中力を欠くことは多い。アウトドア向きのクルマを作るメーカーとして、安全対策はこれからもさらに強化されていくはず。
    早:オフロードを安全、確実に走るための機能も充実しています。四輪の駆動力やブレーキなどを自動制御するX-MODEは、「X-BREAK EXX」のみ2モード設定。路面の状態でよりきめ細かな制御が選べて、ぬかるんだ林道も安定感は抜群でした。
    櫻:荷室の使い勝手の良さは文句なしだし、アウトドアでの使用が前提なら、間違いのない選択肢だね。

    大画面で使いやすく走破性も向上

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    11.6インチの大型モニターを装備。

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    オフロードでラフにアクセルペダルを踏んでも四輪を巧みに制御し、路面をかじるように安定感を保ちながら走る。

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    「ノーマル」に加えて、X-MODEは「スノー/ダート」「ディープスノー/マッド」の2モードに(X-BREAK EXの場合)。モニターで周囲の状況を確認できるのも心強い。

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    新世代の1.8ℓ水平対向ターボエンジンを搭載。低回転から豊かなトルクを発揮し、想像以上の力強さだ。

     

    SPECIFICATIONS

    【駆動方式】 4WD

    【ボディー寸法】
    全長 4,870㎜
    全幅 1,875㎜
    全高 1,670㎜
    最低地上高 213㎜
    最小回転半径 5.5m
    ホイールベース 2,745㎜
    トレッド 前1,570㎜/後1,600㎜
    タイヤサイズ 225/60R18
    車両重量 1,680~1,710㎏
    乗車定員 5名

    【エンジン・燃料】
    形式 水平対向4気筒DOHCターボ
    排気量 1,795cc
    最高出力 130kW(177PS)/
    5,200~5,600rpm
    最大トルク 300N・m/
    1,600~3,600rpm
    燃料タンク容量 63ℓ
    燃料種類 無鉛レギュラーガソリン
    燃費(WLTCモード) 13.0㎞/ℓ

    【トランスミッション】 CVT

    ※構成/櫻井 香 撮影/小倉雄一郎 

    (BE-PAL 2022年3月号より)

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