BE-PAL推奨!山陰海岸ジオパークトレイル 絶景ハイクモデルルート1<PR> | 日本の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    日本の旅

    2022.03.09

    BE-PAL推奨!山陰海岸ジオパークトレイル 絶景ハイクモデルルート1<PR>

    鳥取駅を起点にお手軽ハイク。海から陸から絶景コーストトレイルを満喫しよう!

    鳥取、兵庫、京都の3府県にまたがり日本海沿岸に延びる総延長230kmの山陰海岸ジオパークトレイル。27に分けられるセクションから、ビーパルが推奨する1DAYモデルルートを紹介する。

    いずれも鳥取駅を起点に公共交通機関を使ってスムーズにトレイル・インアウトでき、“歩く”だけでなく海のアクティビティーも楽しめる欲ばりコースを読者のために選定した!

    その1は、浦富(うらどめ)海岸遊覧船で海上からの絶景を楽しんだ後にハイクで鳥取砂丘をめざす、日本海形成の痕跡を垣間見ることができる約10kmのコースだ。

    高速バスや空港リムジンバスが乗り入れする鳥取駅バスターミナルから旅ははじまる。

    遊覧船乗り場へはバスで約40分。運航情報を山陰松島遊覧のHPでチェックしておこう。

    浦富海岸島めぐり遊覧船の運航ほか、最新情報はこちらから
    https://yourun1000.com/

    浦富海岸島めぐり遊覧船の周遊時間は約40分。大人1,500円。小人750円。運航期間は3〜11月だ。

    トレイルフードはもちろん日本海の幸

    遊覧船乗り場の食事処では新鮮な地魚を味わえる。刺身定食1,350円。

    遊覧船乗り場の名物イカスミソフト。歩く前のパワーチャージにぴったり!

    山陰海岸ジオパークトレイルマップを関連施設でゲットして歩きだそう

    12セクション/マップは無料。以下の施設で入手することができる。※部数が限られているためなくなることもあります。ご了承ください。 

    青谷上寺地遺跡展示館、鳥取市鹿野往来交流館童里夢、吉岡温泉会館一ノ湯、湖山池情報プラザ、門脇茶屋、鳥取砂丘ビジターセンター、浦富海岸島めぐり遊覧船乗り場、山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館など。

    以下からマップデータをダウンロードすることも!
    https://sanin-geo.jp/play/news/114593/

    潮風を浴びて旨みが凝縮した天日干しスルメ。目の前で焼いてくれる。

    海から見ると新たな発見も!

    海抜0mの遊覧船から見上げる奇岩群は陸から見るよりもダイナミック。ザブンザブンと日本海の荒波が現在進行形で自然美を作っていく状況がよくわかる。

    海抜ゼロから見上げる海岸線は、トレイルから見るそれよりもダイナミックだった。

    遊覧船の島めぐりイラストMAP。島という島に名前がついていて、それを縫うように遊覧しながら船長さんが名前の由来などを解説してくれる。

    白砂の大谷海岸を横切り、野生動物の侵入を防ぐ防護柵を開けて駟馳山(しちやま)へ分け入る。すぐに急な木道階段が胸を突くが、登りきると紺碧の海を縁取る網代(あじろ)の日本海の漁村らしい眺めが疲れを吹き飛ばした。

    中国自然歩道に指定された駟馳山へは、獣害対策の柵を開閉して入山。閉め忘れに注意しよう。

    駟馳山の海岸線を迂回する旧コースは、土砂崩れのため閉鎖。現在は山頂部を乗り越す新コースが整備されている。

    2021年に開通した駟馳山新ルート。最高地点標高207mから網代港を望む。

    ルートの途中には、スダジイの巨木が並ぶ。ハイカーの足を止め、気持ちを癒やしてくれる。

    道標が要所ごとに整備されているので迷う心配は無用。トレイルハイク初心者も安心だ。

    地元ハイカーとのふれあいも!

    ふらっと午後の散歩にやってきた地元女性。身近にこんな歩道があるなんて羨ましい。

    岩戸港の恵比寿浜展望所からは、海へと沈み込む鳥取砂丘が見えた。

    駟馳山の西に位置する岩戸漁港を歩く。この先から砂浜ハイクで鳥取砂丘へ向かう。

    クライマックスは裸足砂丘ウォーク!

    再び海抜ゼロへ下れば岩から砂の世界へ。岩戸漁港から砂丘海岸を経て、鳥取砂丘の馬の背に立つと、日本海に沈む夕陽がゴールを祝福してくれた。奇岩、漁村、巨木、砂丘…すべてを凝縮した絶景トレイルだった。

    岩戸海水浴場から鳥取砂丘へは砂浜を歩く。波があるときは、無理せずに並行して走る砂丘道路に上がろう。

    海抜0mの砂浜から鳥取砂丘の馬の背へ登る。ここでしか体験できない清々しい砂丘ハイクアップ。

    靴をザックに入れて鳥取砂丘の馬の背を歩く。振り返ればいま歩いてきた海岸線を一望。

    風と砂が作る風紋が足元に広がる。ふたつとして同じものはない自然美に見惚れた。

    日本海に沈む夕日を浴びながら鳥取砂丘でヨガをする人たち。鳥取ならではの遊びだ。

    砂丘会館から鳥取駅へ。砂丘地帯をいく車窓の眺めで旅を締めくくる。

    山陰海岸ジオパークトレイル情報はこちらから

    https://sanin-geo.jp/play/geotrail/

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