ハルタフォースの手斧は最高の相棒[読者投稿記事] - 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.03.24

    ハルタフォースの手斧は最高の相棒[読者投稿記事]

    焚き火を楽しむためには薪を調達しなければならないが、そのために私が愛用しているのはHultaforsのスカウトという斧である。
    荷物を減らしたいキャンパーとしては、斧など大袈裟だし木を切る以外に使いみちがなく不要と考えていたが、この木を切ることに特化した道具は、一度手にしたら手放せなくなるほどに便利なのだ。
    まず薪を自由に採集できるキャンプ場やフィールドでは、それまでナイフやナタでは不可能であった大きく火持ちの良い薪を好きなだけ拵えることができる。結果的に購入した薪を使うことはなくなり、荷物の軽量化に貢献している。
    また薪以外にも木を加工してブッシュクラフトを楽しむのにも斧は有用である。
    細い枝を鋭く尖らせてポールの代わりにしたり、フォークやヘラなどを自作するにも私はほとんど斧で作業する。
    このHultaforsの斧は良質なスウェーデン鋼によって切れ味が抜群であり、柄の部分も非常に頑丈で木目も美しい。私は柄をサンドペーパーで均し、ビンテージ家具用の色付きワックスで仕上げている。メンテナンスは亜麻仁油をたまに擦り込む程度で十分だ。
    刃の部分はナイフと比べると流石に頑丈で合成砥石と革砥で研ぐのも月に一度くらい。
    ブレードを保護するカバーをレザーで自作したり、柄の根元をガードするためにあれこれ手を加えるのも楽しい。柄に関しては扱いに慣れてくると薪に激突することもなくなり、何もつけないという結論に至ったが。
    さまざまな場面で私を助けてくれるこの相棒は、これからも手入れを欠かさず長く使いたいと思える一本だ。

    付属のスウェードのカバーは貧弱だったため分厚いレザーで自作した。

    薪は現地調達が楽しい。

    太い枝もゴボウのように切れてゆく。

    フォークのような小物作りにも活躍する。

    大きな丸太もこの通り。食い込んだまま持ち上げて180度回転、刃の背を台に打ち付けるとパカンと割れる。ちょっとしたテクニック。


    ※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。

    ゆきちゃんさん

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