登山とトレッキングの違いとは?トレッキングの楽しみ方と初心者のための必需品 | 山・ハイキング・クライミング 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

登山とトレッキングの違いとは?トレッキングの楽しみ方と初心者のための必需品

2022.02.13

山の麓を歩く後ろ姿の女性

登山は体力と気合がいることや、専用の装備が必要なことから、「一歩踏み出せない」という方が多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、トレッキングです。トレッキングは、時間や目標に縛られず、気軽に自然を満喫できるのが魅力です。

この記事では、トレッキングの楽しみ方や必需品などを紹介しています。「新しいアウトドアアクティビティに挑戦したい」という方も参考にしてくださいね。

登山とトレッキングの違い

斜面を登る女性

熊本県の次郎丸岳です。

「登山とトレッキングは何が違うの?」と疑問に思う方が多いでしょう。明確な定義があるわけではありませんが、「主な目的が違う」というのが一般的な認識です。

登山とは

登山には、「登頂」という明確な目的があります。険しい山を登り切ることで、達成感を感じたり、頂上からしか見られない景色を楽しんだりするのです。

そのため、登山者は自分のレベルに合わせた山やコースを選んで登ります。

傾斜のあるコースを長時間歩き続けるため、適切な装備品を身につけることが大切です。

トレッキングとは

トレッキングも登山と同じく山で行なうアクティビティですが、主な目的は、自然を満喫することです。

コースや時間に縛られることなく、穏やかな気持ちで山歩きを楽しめます。

最低限の装備は必要ですが、登山と比べると軽装でのぞめるため、「試しに挑戦したい」という方も気軽に始められるでしょう。

トレッキングの魅力

大自然の中で過ごすトレッキングは、リフレッシュ効果が抜群!また、適度な疲労感は、心地がいいものです。

その他にも、トレッキングならではの魅力がたくさんあります。

目標設定が自由自在

せりたった岩の上に立つ女性

見晴らしがいい場所を見つけた時は、気分が爽快です!

トレッキングは、山歩きを楽しめたらOK!「ちょっと運動したい」「きれいな空気を吸ってリフレッシュしたい」というように、その時の自分のコンディションで、目的を自由に決められます。

「他者と共通の目標を達成する」というプレッシャーがないので、気軽に一歩が踏み出せます。

時間に縛られない

登山は、山を上がって下るまでのおおよその時間を割り出して出発時間を決めるため、事前に綿密な行動計画を立てる必要があります。

一方トレッキングは、「キャンプの夕飯までの数時間」「チェックインまでの寄り道に」など、時間に縛られず、すき間時間にも自由に楽しめます。

家族で楽しめる

単調なコースだと、子どもはすぐに飽きてしまいますよね。

渓流

水が流れる音は、とっても癒されます。

渓流があるコースや、単調な道があったり、岩場があったりと変化が多いコースは、冒険心がくすぐられて、子どもも楽しめます。

歩くのに疲れたら、川遊びや昆虫観察をするのもいいですね。

同じ山でも、家族ごとに全く違う楽しみ方ができますよ。

トレッキングの楽しみ方

平尾台のハイキングコース

福岡県の平尾台です。

トレッキングを楽しむためのアイデアを紹介します。より満喫する、ヒントにしてくださいね。

ツアーに参加する

初心者がガイドなしでトレッキングをする、というのなかなかハードルが高いです。「周りに経験者がいない」という時は、ツアーに参加するのがおすすめです。

2時間ほどの初心者向けのツアーから、ナイトツアーやスノートレッキングなど、個人ではなかなか経験できない、特別感のあるツアーまであります。

その山ならではの魅力だけでなく、装備やマナー、歩き方のコツなども勉強できるので、ぜひ一度参加してみてください。

気の合う仲間を見つけることも、できるかもしれませんよ。

写真撮影

木の根が茂る傾斜を登る女性

神秘的な雰囲気です。

自然の中は、どこで写真を撮っても映えます!被写体になる人も、いつもよりもリラックスして笑顔を向けられるはず。

たくさんベストショットが撮れるので、写真撮影が楽しくなりますよ。

動植物図鑑アプリを使う

山の中には、街中では見たことがないような草花や昆虫がいます。それらを観察するのも、トレッキングの楽しみ方のひとつ。

せっかくなら、アプリを使って名前や生態を調べてみませんか?写真を撮ると、名前を検索できたり、記録できたりするので、図鑑を持ち歩くよりも手軽で便利です。

初心者向けの必需品

お芝生の上のザック、帽子、タンブラー、飴

シンプルなデザインのザックは、普段使いもしやすいです。

一定時間山の中で過ごすため、最低限の装備は必要です。

ザック(デイパック、バックパック)

2〜3時間程度の軽めのトレッキングなら、20L程度のものでいいでしょう。

ウエストベルトやショルダーハーネスがついているものは、負担が分散されて疲れにくいです。

帽子

帽子は熱中症予防だけでなく、防寒や転倒時に頭を保護する役割もあります。年中被るようにしましょう。

防寒着・雨具

山の天気は変わりやすく、標高が上がると急に冷え込むことがあります。季節に応じた防寒着・雨具を用意しましょう。

ウィンドブレーカーは、防風性に優れ、着ない時はかさばらないのでおすすめです。

レインウェアは、ウィンドブレーカー・防寒具として着用することもできます。とくにゴアテックスなどの防水透湿素材を使用したレインウェアなら、行動時の汗や水蒸気を外に逃がし、雨や風を防いでくれるので、着心地も快適です。

シューズ

標高差の少ない初心者向けの山やハイキングコースであれば、重厚な登山靴は必要ありません。低山向けのトレッキングシューズかトレイルランニングシューズ、または歩きやすいスニーカーを履いて出かけましょう。

水分と軽食

寒い時期でも、意外と汗をかきます。スポーツドリンクや飲料水を軽量の水筒にいれて、こまめに水分補給をしましょう。

飴やチョコレートなど、手軽にカロリーチャージできる軽食も少量持参します。

適切な装備でトレッキングを楽しむ!

トレッキングに初めて挑戦する場合は、ツアーに参加すると基礎知識が身に付きます。ナイトツアーやスノートレッキングなど、上級者向けのツアーもあるので「より刺激的なトレッキングを楽しみたい」という方にもおすすめ。

気軽に始められるトレッキングですが、最低限の装備は必要です。体に合ったザックや帽子、水分などは忘れずに装備し、安全に楽しんでくださいね!

私が書きました!
ママライター
藤永瞳
「子どもと不便を楽しむ」がモットーのママキャンパー。製菓衛生師の資格を活かし、”簡単・美味しい・見栄えよし”の3拍子揃ったキャンプ飯を考案する日々。ここ数年は子どもと気軽にできるデイキャンプに夢中。
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