富士山麓エリアを中心にグランピング事業を展開するPICAリゾートが、アウトドアでの癒しに嗅覚からアプローチする新しい商品を販売。同社が試みるのは、施設内で使用するオリジナルフレグランスを用いた、アウトドア体験と香りを記憶に刻む新タイプの癒し商品だ。
アウトドアの癒しが手軽に味わえるアロマフレグランス
今回紹介するのは、オリジナルのアロマオイル「PICAのKAORI(ピカのかおり)」。暖かな木漏れ日が差し込む森をイメージした、ヒノキやシダーウッドなどのウッディな香りに加え、焚き火を感じさせる薪特有の甘みのある香りも配合しているのが特徴である。
製造はハーブやアロマセラピー関連商品の開発・販売を手がける「生活の木」。PICAリゾートからの提案を受けて開発がスタートし、試行錯誤を繰り返して7か月の期間で完成したそうだ。
PICAリゾートでは、この商品を「PICA山中湖」をはじめとするゾート施設や、「森の駅富士山」などのPICA直営売店などに導入。ゲストが施設内に足を踏み入れた際に、無意識に非日常空間を感じる森の演出として利用しているわけだ。
キャンプやグランピングなどで特別な時間を楽しむ、旅の入り口となるところにこの香りと出会えば、期待感を一層高めること間違いなし!
非日常のアウトドア体験を日常生活の中に
「PICAのKAORI」のもうひとつのテーマが、この香りを旅の楽しい記憶とともに自宅に持ち帰り、再び味わってもらうこと。
オイルの香りに包まれ、自然の中で感じる樹々の清々しさや薪の香ばしさを思い出すことで、帰宅後も森林浴しているかのようにリラックスできる。旅が快適で心地よいものであればあるほど、香りとともに思い出す豊かな自然や風景に癒しの追体験が期待できる。
このオイルは、静岡・山梨・埼玉・神奈川などの同社直営施設にあるショップだけでなく、昨年オープンした公式オンラインショップでも取り扱っている。
日常でふとリラックスしたいとき、オフィスでのちょっとした休憩時間や就寝前などにこのアロマオイルを焚けば、いつでも香りが癒しへの入り口となり、アウトドアで過ごした非日常のリラックス感を呼び起こしてくれるのではないだろうか。
PICAのKAORI(ピカのかおり)
- 価格:¥1,600
- 容量:10ml