防災にも使えるキャンプギア4選!いざという時に困らないよう備えておこう | サバイバル・防災 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.07.17

    防災にも使えるキャンプギア4選!いざという時に困らないよう備えておこう

    写真は全て筆者私物です。

    夏になると増えてくるのが、自然災害です。

    大きな災害が起きると、ライフラインがストップしてしまうこともあります。

    災害が起きた際の備えは、できていますか?

    キャンプ用品には、災害時に電気が使えなくなったり、ガスが止まったりした時に役立つものが多くあります。そこで今回は、災害等の非常時に使えるキャンプギアを4つ紹介します。

    今まで大きな災害を経験していなくても、これからもないとは限りません。この記事を読んで、防災について意識してもらえれば幸いです。

    ポータブル電源(EcoFlow RIVER Max

    EcoFlow RIVER Max

    もし1時間後に電力がストップしてしまったら、あなたはどうしますか?

    電力が使えないと電気がつかなくなるだけでなく、全ての電化製品が使えなくなります。

    スマホの充電はできず、テレビも見られません。夜も蛍光灯が照らせません。

    そんな時ポータブル電源があれば、災害で電力が止まっても、ある程度の電力は供給できます。

    コンセントの差し込み口は本体の横。

    電磁調理器があればレトルト食品を温められますし、お湯を沸かすことも可能です。

    電源ポートがたくさん!

    災害情報を取得するのに必要な、スマートフォンの充電もできます。

    EcoFlow RIVER Maxは、クラウドファンディングで応援購入総額5億円を突破した人気のポータブル電源です。

    定格出力は600Wですが、高出力な電化製品の出力を下げるX-Boost機能を使用すると、最大1200W出力まで対応が可能です。

    電気ケトルやノートパソコンなどの、さまざまな電化製品が使えます。

    ちなみに電気毛布を「弱」で使ってみましたが、一晩中暖かさを保つことができました。

    ポータブル電源は災害時にすぐ使えるよう、時折充電チェックしておくことが、災害への備えとなります。

    ヘッドライト(GENTOS CB-200D

    災害時、夜の暗闇の中でものを探したり、作業をしたりしなければならない場合がありますよね。

    停電時でもヘッドライトがあれば、手元や遠くを照らせるので、両手を使う作業がしやすくなります。

    今回紹介するGENTOS CB-200Dは、Highモードの明るさが230ルーメンです。

    明るさは次の5段階です。

    かなり強い光です。

    Highモード

    十分な明るさ。

    Midモード

    優しい光。

    Ecoモード

    目に優しい赤色LED。

    ・赤色LED 2灯点灯モード

    キャンプでは、周りの人に配慮したい時に使います。

    ・赤色LED 1灯点灯モード

    照射距離は最大118メートルです。

    キャンプでは陽が落ちてから使ってみました。Highモードでは隣のテントまで光が届くほど明るく、Midモードでも十分な明るさでした。

    Highモードは非常に明るいので、人の目に当たらないように注意してください。

    災害で停電となった場合でも、ヘッドライトがあれば明るさを確保しながらの作業が可能です。

    レギュレーターストーブ(SOTO レギュレーターストーブST-310)

    SOTOのレギュレーターストーブ ST-310(アシストセット付き)

    一般財団法人 日本気象協会によると、東日本大震災では、停止したガスが9割程度復旧するまでに、34日かかったそうです。

    1か月近くガスが使えないと、困ることもたくさん出てきますよね。

    レギュレーターストーブは、ガスが止まってしまった時にあると便利なアイテムです。

    収納ポーチはアシストセットのもの。

    SOTOのレギュレーターストーブST-310は畳むとコンパクトサイズになるので、収納する際にも場所をとりません。

    マイクロレギュレーター機能を搭載しているので、冬の寒い日にも火力を安定させながら使えます。

    レギュレーターストーブと一緒に、ガス缶も多めに備蓄しておくことをオススメします。

    ランタン(GENTOS Explorer EX-1300D

    GENTOSのExplorer EX-1300D

    ランタンもヘッドライトと同じように、停電時に重宝します。

    白色モードは、周辺を明るく照らせます。

    GENTOS ExplorerEX-1300Dの、白色モードは最大1300ルーメンの明るさです。

    色は白色と昼白色、暖色の3つがあります。

    電気が使えないと夜は真っ暗になってしまうので、小さな子どもはそれだけでも怖がってしまいますよね。

    少しでも不安な気持ちを和らげられるように、明るめのランタンを用意しておくと安心です。

    キャンドルモードは、癒やされる光です。

    GENTOS ExplorerEX-1300Dにはキャンドルモードが搭載されているので、優しい光も楽しめます。

    状況や気分に合わせて、光の調節ができるのはうれしいですね。

    いざという時のために備えておこう!

    災害に使えるキャンプギアを4つ紹介しました。

    災害はいつどこで起こるかわかりません。

    そのために私たちができるのは、備えることです。

    食料や水、その他の備蓄用品も定期的にチェックしておくことをオススメします。

    EcoFlow RIVER Max

    サイズ:幅288ミリ×奥行き185ミリ×高さ253ミリ
    重量: 7.7キロ
    価格:63,800

    GENTOS CB-200D

    サイズ:幅62.2ミリ×奥行き36.5ミリ×高さ44.5ミリ
    重量:105グラム

    レギュレーターストーブ ST-310

    サイズ:幅166ミリ×奥行き142ミリ×高さ110ミリ
    重量:330グラム
    価格:6,380

    GENTOS ExplorerEX-1300D

    サイズ:直径129ミリ×246ミリ
    重量:1220グラム
    価格:8,778円

    私が書きました!
    フリーライター
    おおしまはな
    愛知県在住。ファミリーデイキャンプが中心のフリーライター。昔はインドア派でしたが、外で食べるご飯のおいしさに目覚めました。最初は組み立て方もわからないギアが多かったのですが、経験を積むうちにできるように。これからキャンプを始めよう!と思う人が、参考になるような記事を書いていきます。

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