子どもと歩いたヒマラヤの里山 「タマン・ヘリテイジ・トレイル」 3日目(ゴンガン~ナクタリ) | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2

海外の旅

2016.07.24

子どもと歩いたヒマラヤの里山 「タマン・ヘリテイジ・トレイル」 3日目(ゴンガン~ナクタリ)

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丘の上の見晴らし台からは、歩いてきた集落や道が見渡せました。

ブレンダンから見える丘の上の峠にはお茶屋さんが1軒。崩れた石積みの家の横に木造の立派な家が再建されていました。

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チリメから歩いてきたという女性が後ろから追いついて来ました。タマンの女性独特の帽子にカラフルに織られたエプロン?をストールのような帯で腰に巻いています。お腹に銀のスプーンをぶら下げている人が多くて不思議に思っていたのですが、実用性はなく装飾品なのだとか。

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ずいぶん高いところまで登ってきました!谷の向こうの尾根に昨日ランクルを降りてお茶をした峠が見えます。

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追いついてきたタマンの女性も一緒に歩きます。この日泊まる予定のナクタリでゲストハウスを営んでいるということで、泊めてもらうことになりました。

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女性が営むゲストハウスのキッチンには、暖がとれて料理もできる、昔ながらの土のかまどがありました。

暖かい部屋には人が集まってきて、燃える火を見ながらロキシーを片手におしゃべりが始まります。食堂は別にあるのですが、いつの間にかかまどのそばに戻ってしまう私たちなのでした。(4日目につづく)

3日目行程:ゴンガン ー タトパニ ー ブレンダン ー ナクタリ

文・写真/根本佐和子
カモシカスポーツ横浜店スタッフ。仲間と作った子供の外遊びグループで子連れハイキングや焚火キャンプを楽しむ日々。

ネパールというとヒマラヤの高峰がフォーカスされることが多く、メジャーなトレッキングコース以外は山麓の里山に足を運ぶ人は少数だと思います。山で暮らす人々の生活の術は便利さにあふれた生活をする私たちにはとても刺激的です。観光化されずに昔ながらの生活をしている人々と触れ合えるタマン・ヘリテイジ・トレイル。このトレイルはヒマラヤ山麓の東から西まで続く「グレイトヒマラヤトレイル」の一部と重なっています。

グレイトヒマラヤトレイルはUpper route(山岳ルート)とLower route(丘陵ルート)の2本あり、Upper routeは総延長約1,700㎞(標高3,000~6,000+m)、Lower routeは総延長約1,500km(標高1,000~4,000+m)で構成されています。ジャングルのような低標高から高山帯、氷河地帯まで様々なエリア通り、様々な民族の集落を通過する生活の道。ヒマラヤには白い山々に劣らない魅力あふれる里山のトレイルがたくさんあります。

「ヒマラヤは世界最大の里山だ」という考えのもとにグレイトヒマラヤトレイルを踏査しながらヒマラヤの生活道の魅力を伝えるプロジェクトがあります。ヒマラヤの里山の文化と生活道に興味がある方はチェックしてみてください。

GHTprojectウエブサイト:http://ghtproject.com/
Facebook:https://www.facebook.com/ghtproject/?ref=aymt_homepage_panel

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