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    2020.11.14

    チェーンスパイクをはじめて買うならこれ!スノーラインの「チェーンセンプロ」

    チェーンスパイク

    趣味でほぼ毎週山に登り、仕事では毎日のように山道具に関わる山岳ライターの経験を踏まえて、今日も気になるギアやおすすめアイテムを独自の目線で紹介します。

    チェーンスパイクを買うならコレ!

    冬の訪れをちらほら耳にするようになり、つい先日、11月の上旬に登った巻機山では、山頂付近でついに積雪に出会いました。そろそろ冬山装備が必要になるシーズンに入りますが、皆さん準備は万全ですか? 今回おすすめするアイテムは、<スノーライン>の「チェーンセンプロ」。冬山でスリップを防ぐ、チェーンスパイクです。

    冬のハイキングで役立つチェーンスパイク

    商品のおすすめポイントを語る前に、そもそもチェーンスパイクを知らない方がいるかもしれません。ちょっと寄り道をして、チェーンスパイクがどんな道具なのか簡単に説明しましょう。

    チェーンスパイク

    チェーンスパイクにはいろいろな種類がある。左が割と一般的なベーシックモデルで、右がチェーンセンプロ

    まず、チェーンスパイクが活躍するシーンは、森林限界を大きく超えない中〜低山にある比較的緩やかな斜面や、沢沿いにつけられた平坦な道など。チェーンスパイクを使わなくても2本の足で立って歩くことはできるけど、踏み固められた雪や凍った土の上で滑って転ぶかもしれない……。このような足元に心細さを感じる状況で持っていると役立つアイテムになります。

    巻機山の雪道

    11月1日に登った巻機山にて。写真のように圧雪が続く登山道では、スリップする恐れがある。こんなときチェーンスパイクがあると、より安全に行動できる

    そしてチェーンスパイクと呼ばれる商品は各社からさまざまなモデルが販売されていますが、基本的な作りはどれも同じ。靴に被せて使うゴムのように伸縮するバンドと、そこにつながれたチェーン、スリップを防いでくれる金属の爪の、主に3つのパーツで構成されています。

    登山靴に装着したチェーンスパイク

    靴に装着した状態がこちら。靴に被せているのがバンドで、チェーンにつながれた爪がソールの裏側にくる

    そして、このバンドを引き伸ばすことで、靴下を履くときと同じ要領で靴に簡単に装着でき、4本や6本爪の軽アイゼンと比べると、格段に軽いといった点が主な特徴です(※12本爪アイゼンとは用途が違うので、混同しないように注意しましょう)。

    登山靴のビブラムソールに装着したチェーンスパイク

    裏面はこんな感じ。つま先とかかと部分に爪が位置する

    壊れにくくて外れにくい、細かい仕様がグッドポイント!

    では、チェーンセンプロが他のチェーンスパイクと比べてどこが優れているのか説明すると、ひとつはバンドとチェーンが連結するアイレット部分に異なる部材が使われているので、破損する可能性が少ないという点です。

    チェーンスパイクのアイレット補強プロテクター

    色違いのパーツがアイレット補強プロテクター。丈夫なプラスティックでできている。購入時のチェックポイント

    アイレット部分は強い力が加わるとちぎれることがあります。事実、私の知人でここが切れてしまって使い物にならなくなった人がいるのです。補強されているから100%壊れないという保証はないですが、ベーシックなモデルよりは丈夫だといえるでしょう。

    そしてもうひとつのポイントが、付属しているベルクロストラップを使うことで、不要な着脱を防ぐことが可能になります。

    登山靴とチェーンスパイクをベルクロストラップで固定

    ベルクロストラップを固定するだけで、意図しない着脱のトラブルを回避できる

    チェーンスパイクはゴムのような素材を靴に被せているだけなので、過度な屈曲やねじれが生じると外れてしまうことがあるんです。これも実際に目の前で外れている人を見たことがあり、実は私も、山行中に気が付いたら片方だけなくなっていたという悲しい事態の経験者。そんな悔しい過去があるので、このベルクロストラップが付いているというだけで、私にとってチェーンスパイクの評価はグンと上がるのです。

    チェーンスパイクのバンドの厚み

    ちなみに、バンドの厚みもモデルによって異なる(上がチェーンセンプロ)。厚くなれば丈夫になるが、重くなってしまい装着には力が必要。逆に薄くなれば強度は低下するが軽くなり、弱い力でも扱える。商品を選ぶときにチェックしたい

    冬山初心者に優しい良心的な価格がさらにいい

    新しいアイテムを購入するときは、どうしても価格が気になりますよね。その点でもチェーンセンプロは、高すぎず安すぎず、良心的な値段といえるでしょう。もちろんインターネットで検索すれば、さらに安い商品もヒットします。でもそんな安物を購入して、使用開始からわずか数歩で壊れたという残念な人がいるんです。確かアイレット部分があっという間に切れてしまい、一緒にいた山仲間と「安物買いの銭失いだね~」と笑い話のネタにしてしまいました。

    チェーンスパイクの収納ケース

    ¥4,700+税で便利な収納ケースも付いてくる!

    では、価格の高いものが悪いかというと、もちろんそんなことはありません。チェーンの代わりにワイヤーを使うことでさらに軽量化を図ったモデルや、歯の長さや本数を変えてグリップ力を高めているものなど、さまざまなモデルが存在します。これは各個人のニーズと照らし合わせて検討するといいでしょう。

    チェーンスパイクの爪の大きさ

    チェーンセンプロもグリップ力にこだわっていて、つま先とかかとで爪の大きさと長さを変えている(左がつま先側で、右がかかと側)

    ただし、チェーンスパイクは手に入れたいけど、どのモデルを選べばいいのかわからない、と悩んでいる方には、やはりチェーンセンプロをおすすめします。良心的な価格でベーシックなモデルよりもワンランク上の品質を手にすることができるため、購入して後悔することはないはずです。冬の時期はもちろん、初春や晩秋で現れる凍りついた登山道や、夏でも東北や日本アルプスの雪渓など、活躍の場はいくらでもあります。ひとつ持っていると本当に便利なアイテムですよ。

    商品概要

    スノーライン「チェーンセンプロ」
    価格:¥4,700+税
    サイズ:S〜XL
    重量:360g(両足、L)

    商品の詳細はこちら
    http://www.magic-mountain.jp/item/category/62_pdf/62_p30-31_snowline.pdf

    吉澤英晃
    私が書きました!
    山岳ライター
    吉澤英晃
    群馬県生まれ。登山用品を扱う会社の営業マンを経てフリーランスとして独立。幼少のころ家族で楽しんだキャンプでアウトドアが好きになり、大学で探検サークルに入ってから山に登り始めました。現在は山岳会に所属して、春から秋は沢登りとテンカラ釣り、冬は主にラッセル山行とアイスクライミングを楽しんでいます。

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