家族に喜ばれる車!外遊びにも活躍のSUV「トヨタ/ハリアー」
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 試乗記

    2020.09.16

    家族に喜ばれる車!外遊びにも活躍のSUV「トヨタ/ハリアー」

    私たちがテストしました!
    編集・記者
    高瀬・櫻井
    ビーパル編集部の高瀬と記者の櫻井がさまざまな車を試乗します!
    そろそろ遠出がしたい! そんなときに便利なのが、新型『ハリアー』。街からフィールドまで幅広く使えます。

    家族に喜ばれる仕掛けが随所に!外遊びにも投入できるイケ面SUV

    トヨタ/ハリアーG ハイブリッド 2WD ¥3,636,364

    高:トヨタには同じSUVタイプで『RAV4』がありますけど、新型『ハリアー』のほうが都会的ですね。
    櫻:そもそも『ハリアー』は、クロカン4WDに快適性を加えて街でも使いやすくしたSUVとは違うんだ。
    高:初めから街向きのコンセプトだということ?
    櫻:そう。室内からの見晴らしが良く、荷物も積みやすいSUVの長所を日常で味わいたい人向け。だから代々、売れ筋は2WD車だ。

    高:でも、アウトドアに投入できそうな感じはありますよ。足元に余裕があって。
    櫻:鋭い! 新型『ハリアー』の最低地上高は、ハイブリッド車で190㎜、ガソリン車は195㎜もあるんだ。悪路での走破性を重視したSUVの最低地上高がだいたい200㎜超だから、結構いいスペックでしょ?
    高:はい。岩場を走る気にはなりませんけど……。
    櫻:確かに。デコボコ道では前後のバンパーが路面と干渉しない設計であることが重要。新型『ハリアー』にそこまでの性能はない。

    高:それでもキャンプ場の轍や砂利道などでも気にせず走れるでしょうから、安心感は高いですよ。
    櫻:うん。それにもうひとつのウリである、高品質なインテリア。手に触れる部分に合成皮革などを使っているの、わかる?
    高:えーっ、まるで本革みたいなゴージャスさですよ。
    櫻:そこがトヨタのすごいところ。天然素材並みの質感をうまく出している。汚れても手入れがしやすいのは、アウトドアでの使用でも大きなポイントだ。

    高:なるほど。ところで今回試乗したのはハイブリッド車ですが、一番安いグレードは税抜き320万円台。ガソリン車だと税抜きで270万円台から選べます。この差をどう見ますか?
    櫻:ハイブリッド車には優遇措置があるので、長く乗れば価格差は縮まる。乗り換え間隔が短い人はガソリン車にしたほうがお得だね。
    高:でもハイブリッド車の静かで滑らかな走りは魅力。櫻 加えて、疲労軽減にも効果あるし、このクルマの高級感あふれるキャラクターには断然ハイブリッド車が合うね。財布の紐を握る奥さんに「ワイルドな世界にも飛び込めるイケメン(面)だから」といえば、即OKするんじゃない?
    高:交渉してでも欲しい!

    クーペスタイルでも実用性は高い!

    土台となるプラットフォームは『RAV4』と共通。面の美しさを生かしたデザインで個性を出している。屋根が低いクーペスタイルながら、地面から車体までの距離は十分確保している。

    奥までしっかり積めます!

    ラゲッジ開口部付近の高さは低め。それでも奥行きがあるので、積み方を工夫すれば4人分のキャンプ道具が積める。

    床下にはトレータイプの収納が付く。
    ひとりならなんとか寝られる広さ。

    疲れを感じにくい室内空間

    ボディー各部に吸・遮音材を内蔵。静かでシートの座り心地も良く、長距離の運転で疲れを感じにくい。
    後席の背もたれは左右別々に1段階の角度調整ができる。

    おすすめはハイブリッド車!

    高級感あふれるインテリアは、ハイブリッド車の静かで滑らかな乗り味と合う。汚れても手入れに気を使わなくて済む素材を使用。
    複数の走行モードが選択可。夜間や早朝のキャンプ場内の移動では、モーターだけで走るEVモードがベスト!
    ラゲッジにはAC1500Wのコンセント付き。

    SPECIFICATIONS
    【ボディー寸法】
    全長 4,740㎜
    全幅 1,855㎜
    全高 1,660㎜
    最低地上高 190㎜
    最小回転半径 5.5m
    ホイールベース 2,690㎜
    トレッド 前1,605㎜/後1,625㎜
    車両重量 1,650㎏
    乗車定員 5名
    【エンジン・燃料】
    形式 直列4気筒DOHC+モーター
    排気量 2,487㏄
    最高出力 131kW(178PS)/5,700rpm
    最大トルク 221N・m/3,600~5,200rpm
    モーター最高出力 88kW(120PS)
    モーター最大トルク 202Nm
    燃料タンク容量 55ℓ
    燃料種類 無鉛レギュラーガソリン
    燃費(WLTCモード) 22.3km/ℓ
    【トランスミッション】 電気式無段変速機

    問い合わせ先 トヨタ 0800-700-7700 https://toyota.jp/

    心憎い専用設計の数々『ハンターカブ』が帰ってきた!

    しばらく途絶えていたアウトドア対応のカブ『CT125・ハンターカブ』が、新しくなって今年6月に登場。エンジンは低速で力強さを発揮する設計で、粘り強いサスペンションが林道や砂利道で効果を発揮。荷台は幅約409㎜、奥行き約477㎜のたっぷりサイズ。フックを引っ掛けるポイントも豊富。ソロキャンパーの頼れる相棒だ。¥400,000
    問い合わせ先 ホンダ(2輪)¡0120-086819

    ※構成/櫻井 香 撮影/見城 了 
    (BE-PAL  2020年9月号より)

    NEW ARTICLES

    『 試乗記 』新着編集部記事

    牛糞ガス10頭分で1日走るのだ!インドのスズキ「ワゴンR」CBG車の魅力と実力

    2024.12.13

    250万円台から買える!スズキの新型SUV「フロンクス」に試乗してきましたよ~

    2024.12.06

    今なぜV12エンジン?アストンマーティン「ヴァンキッシュ」逆張りの勝ち筋とお値段

    2024.11.30

    ベンツ、BMW、レンジローバーのSUVやIONIQ 5に乗れるJAIAイベントに行ってきた

    2024.11.27

    ディフェンダーの新型を試乗体験!「DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024」リポート

    2024.11.23

    ジープの電気自動車が初登場! 悪路走行モードも付く“野性仕様”なのだ

    2024.11.20

    走るポタ電に試乗!ホンダ「N-VAN e:」で叶える電動アウトドアライフ

    2024.11.19

    マツダの7人乗りSUV「CX-80」に試乗!価格や内装、燃費は?辛口評価も

    2024.11.09