アウトドアで使いこなしたい!コスパ最高の用途別ナイフ3選
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    2020.07.19

    アウトドアで使いこなしたい!コスパ最高の用途別ナイフ3選

    手軽で使い勝手抜群!コスパの良いナイフを買ってみた

    アウトドアでナイフが使えるとカッコよく、ちょっと上級者の仲間入りをした気分になるもの。お料理はもちろん、薪割りやフェザースティック作り、ロープを切るときなど、使うシーンは様々です。

    包丁やハサミではなく、ナイフを使うことに憧れを持つ人もいるのではないでしょうか。アウトドア用のナイフはたくさんの種類があり、どんな用途で使うのか、どのナイフが最適か、なかなかわかりにくいものです。

    そこで、お料理・ツールとして・薪割り用と、3つの用途にそれぞれナイフを購入し、実際にうまく使えるか試してみました。

    バトニングに使いたいMOSSYOAKシースナイフ

    手にフィットするから初めてのバトニングでも安心&快適!

    「MOSSY OAK シースナイフ天然ウッドハンドル」は、手に優しい天然木の持ち手と高品質なステンレス製のブレードを備えたナイフ。美しいデザインに惹かれて購入しました。

    こちらのナイフは、持ち手の奥深くまで刃が通っているフルタング構造。全長 22.5cm、刃体長さ10.5cm、重量240gと、初心者にも使いやすい大きさで、値段からは想像できないしっかりとしたナイフです。実際に手に取ってみると重厚感があり、適度な重さに安心しました。

    ケースの形や収納のしやすさも快適で、腰ベルトにつけられるようベルトループが付いていました。携帯性もよさそうです。

    バトニングにもちょうどよく使いやすい。あっという間に薪が割れていくのが快感。

    実際にバトニングをしてみました。
    刃の長さがちょうどよくグリップが握りやすい形状で手に馴染むので、安心して割ることができました。もちろん刃がガタついたり、刃が欠けたりすることもなく、頑丈です。

    また、焚き付けに使うフェザースティックにも挑戦してみましたが、購入してから研がずにキャンプ場へ持参したのであまりうまくできず残念な結果に。次回はしっかり研いで、フェザースティックを作りたいと思います。

    長く愛用したくなるかっこいいナイフ。使うたびにしっかり研ぎ、大切に使いたくなりました。購入して正解です。

    【MOSSY OAK シースナイフ天然ウッドハンドル】

    • 全長: 22.5cm 刃体長さ:10.5cm 重量:240g
    • ブレードを挟み込んだ堅牢なフルタング構造
    • ブレード部分:ステンレス素材
    • グリップ部分:天然ウッドハンドル
    • ケース:天然皮製
    • メーカー希望小売価格:2,380円(税込)

    ツールナイフの定番ビクトリノックス「キャンパー」

    豊富なツールが付いたビクトリノックス。お料理にも使いやすい!

    ツールナイフと言えば「ビクトリノックス」。アウトドアを楽しむ人ならひとつは持っていたいアイテムですね。アウトドアシーンではもちろんですが、日常的にも使える機能がついたツールナイフもあります。

    わたしはビクトリノックスの小さなツールナイフ「クラシック」を持っていました。ナイフとハサミ、爪やすりとピック、ピンセットがセットになった直径6センチ弱のツールナイフです。

    キャンプを始めるようになってからもう少し大きなものが欲しくなり、アウトドア用に一番初めに買ったのがビクトリノックスの「キャンパー」です。ワンポールテントのマークと「CAMPING」の文字にもそそられました。

    ワインのコルク栓を抜くワインオープナーは自宅で使ってみました。

    内臓されているツールは、ラージブレード(大刃)、スモールブレード(小刃)、コルクせん抜き、カン切り、マイナスドライバー(小)3mm、せん抜き、マイナスドライバー(大)6mm、ワイヤーストリッパー、リーマー(穴あけ)、キーリング、ピンセット(毛抜き)、ツースピック、のこぎり、ソーイングアイ(糸穴)の14種。

    実際にすべてのツールを使うことはほとんどありませんが、キャンプでは、段ボール箱を切る、食品のパッケージを開ける、大きなナイフで野菜をカットする、ヘッドランプの電池交換にドライバーを使う、とげが刺さったときにピンセットを使うなど、結構フルに活用しました。

    自宅ではワインを開けるのにコルク栓抜きを使いました。

    便利で何かと使い道があるツールナイフ。ビクトリノックスもアウトドアラーとして持っていたいナイフの一つです。

    【ビクトリノックス キャンパー】

    • サイズ:ハンドル長さ/91mm 収納サイズ/縦91×横27×厚さ17mm
    • 重量:約74g
    • 材質:ブレード/ステンレススチール ハンドル/セリドール樹脂
    • 機能数:14機能/ラージブレード(大刃) スモールブレード(小刃) コルクせん抜き カン切り マイナスドライバー(小)3mm せん抜き マイナスドライバー(大6mm) ワイヤーストリッパー リーマー(穴あけ) キーリング ピンセット(毛抜き) ツースピック のこぎり ソーイングアイ(糸穴)
    • メーカー希望小売価格:3,360円(税込)

    調理に重宝!食材カットが得意のOPINEL

    シンプルで上品なフォルムはフランス製

    コンパクトでシンプル、オシャレで機能的なOPINELは、刃の長さによってナンバリングされている人気のアウトドアナイフです。おすすめは定番の#7(ステンレス)。わたしもこのサイズを購入してみました。

    アウトドアショップやスポーツ量販店などでもリーズナブルな価格で販売されているため、購入しやすいのも人気の理由でしょう。

    折りたたむとこんなにコンパクト。

    切れ味が良く、折りたたんで収納できることからアウトドアでの調理にはぴったり。大きな野菜や柔らかなトマトなども難なくカットできました。また、折りたたみ式ではありますが、ロック機能が付いていて刃が勝手に戻らないのも安心です。

    100円ショップのナイフも気兼ねなく使えて切れ味も良く便利ですが、このナイフを使っているとなんだかお料理が上手にできそうな気がするから不思議。オシャレで持っているだけでも気分が上がるナイフです。

    OPINEL  折りたたみナイフ ステンレス  NO.7 

    • 品番:OPINEL ナイフ#7
    • 材質:ブレード/ハイカーボンスチール ハンドル/ブナ
    • 重量:50g
    • ブレード:85mm
    • メーカー希望小売価格:2,200円(税込)

    アウトドアでナイフをカッコよく使いこなそう

    気軽に持ちたいナイフ。欲しいナイフを選ぶだけでも楽しい!

    アウトドアは日常から離れ、非日常を感じる時間。
    様々な作業にナイフを使うことでもリラックスや癒しを感じるのではないでしょうか。今回ご紹介したナイフはどれも3,000円以下のリーズナブルなものばかり。

    定番のナイフには使ってみてわかる人気の理由がありました。是非買いそろえてみてはいかがでしょうか。

    【参考記事】キャンプでおすすめのアウトドアナイフ44選!料理、薪割り、ブッシュクラフトに

    私が書きました!
    アウトドアライター
    まみ@writer
    北海道で暮らすアウトドアライター。保育士と二人の子どもの育児経験を通し、子どもが活躍しながら育つアウトドアライフを目指す。障害のある子どもたちとのキャンプ、わが子と一緒に登山をすること、アウトドア飯を作って食べることで、日常に自然やサバイバルを取り込んで生活している。

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