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スカンジナビアデザインの機能美を備えたスツール

今回紹介するのは、スウェーデンのスカンジナビアンタッチ社が開発した「コンフォート45cm」。同社は1997年に創業し、スマートかつサステイナブル、人間工学に基づいた屋外用の座具づくりをミッションに掲げている。

今回紹介するスツールは同社の中核を担うチェアで、ベーシックとコンフォートの2シリーズを展開。ベーシックは50cmと60cm、コンフォートは45cmから75cmまでの4サイズというラインナップだ。
ベーシックは座面がやや狭く、素材はプラスチック。対してコンフォートは座面が広く、しなやかな熱可塑性エラストマー(TPE)を採用し、耐久性と座りやすさを追求している。コンフォートのほうが価格は上がるが、個人的には長時間座ることを考えると座り心地の良さは大事だと思うので、コンフォートを選んだ。
頑丈なつくりなのに軽くて持ち運びやすい

収納袋には長めの紐が付いており、肩にかけて持ち運べる。ゆったりとした作りなので、スツールがスムーズに入りストレスをあまり感じない。重量は825gで、ヘリノックスの「チェアワン」の重量が893gなのでほぼ同じだ。




通常時のサイズは350×350×450mm。耐荷重は200kgと非常に頑丈で、本国サイトではこれを6脚並べて車を支える写真が掲載されており、かなりインパクトがある。華奢な見た目からは想像できない堅牢さだ。

座面がメッシュなので蒸れにくく、夏場も快適。プールや海遊びのあとに濡れたまま座っても問題なし。座面の形状は三角形で、一角を股の間に入れるようにして腰かけるのが、このスツールの定番スタイルだ。

脚を短くしたロースタイルのサイズは350×350×280mm。脚が1点になるため安定性はほぼないが、自分の脚でしっかり支えれば問題ない。低い姿勢でこなしたい軽作業なら、これで十分に使える。
ウォークスツールを実際に使ってみた

早速近くの公園で試してみた。座面がしなやかでお尻を包んでくれる感覚があり、安定感が抜群。身長164cmの筆者が座ると、膝の角度がちょうど90度になり、座りやすく立ちやすくて楽チン!

公園のテーブルに合わせてもちょうどいい高さで、大人数で集まるときに持っていけば席に困らなさそうだ。

続いてロースタイル。安定感には欠けるものの、自分の脚でしっかり支えれば問題なく使える。焚き火でのちょっとした作業や、自転車・車のメンテナンスなど、低い姿勢での作業には重宝しそうだ。

自宅でも使ってみた。45cmならデスクとの相性がよく、背もたれがないためリラックスはできないが、自然と背筋が伸びて作業に集中できる。在宅ワーク中に気分を切り替える一脚としてもおすすめだ。
「ウォークスツール」をどう持ち運ぶ?

トートバッグとバックパックに入れて、持ち運びやすさも比べてみた。トートバッグは縦にちょうど収まり、キャンプやピクニックへ気軽に持ち出せる。ほかの荷物の隙間にスッと差し込めるスリムさも魅力だ。

バックパックも、サイドポケットが広いものなら収納可能。ただし高さがあるため、ポケットに入れただけでは収まりがいまひとつ。落下を防ぐためにも、コンプレッションストラップなどで括っておくのがおすすめだ。
「ウォークスツール」を使って気になったこと

使い勝手はいいのだが、気になったこともある。まずは本体を束ねるベルト。使用中はだらっと垂れ下がるので、脚にゆるく巻きつけておきたい。また、ベルトの毛羽立ち部分が収納袋のメッシュに引っかかりやすいので、きれいに留めておくことが大事だと感じた。

座面の角にあるループは、腰のベルトに引っかけるためのもの。ただ実際には心もとなく、歩くと本体が脚に当たって使いにくかった。個人的には、カラビナを使って小物を吊るすのがちょうどいいと感じた。
そして購入場所。筆者はAmazonで買ったが、お店で販売されているところは正直少ない様子。コンフォートではなくベーシックであれば、ビームスが取り扱っている情報が出ていた。商品を体験できる場所が少ないので、情報を頼りにイメージで購入するしかないかもしれない。
ちょい座りに最適な新感覚スツール

持ち運びやすさと立ち座りのしやすさを両立し、スツールの概念を覆したウォークスツール・コンフォート。室内や作業時など幅広く使える。キャンプチェアとは違う新しい椅子を探している人は、ぜひチェックしてほしい。
商品概要
ウォークスツール「コンフォート45cm」
価格:¥22,000
使用時サイズ:350×350×450mm
収納サイズ:110×110×360mm
重量:825g
耐荷重:200kg
素材:アルミニウム、TPE、PVC
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