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達人たちの遊びに密着! 遊びグルマ活用術
ランドローバー/ディフェンダー110 1996年式
オフロードタイプのSUV。ラダーフレームにアルミ合金製ボディーを載せる構造で、軍用車にも採用された。1990年に誕生し2016年に生産終了。’20年には新型モデルが発売された。

ワイルドライフクリエイター 荒井裕介さん
サバイバルとブッシュクラフトを融合させた日本の風土に適したブッシュクラフト技術の開発に取り組む。スクール運営、ブランドアンバサダーなど幅広く活躍中。
荒井さんの愛車遍歴
1998年 フォルクスワーゲン/タイプ1
2000年 フォルクスワーゲン/タイプ2
2000年 フォルクスワーゲン/タイプ3
2019年 ダイハツ/テリオス
2020年 マツダ/ボンゴ
“ドルン、ドルルルルル”
地響きのような低音を響かせながら登場した、渋いディフェンダー。このザ・アウトドアな無骨な車から降り立ったのは、こちらも見るからにザ・アウトドアズマンの荒井裕介さん。
「昨年先輩から譲り受けたんですよ。ディーゼル車のターボの加速の凄さを体験していると、“遅っ”って感じますよ。エンジン音は速そうなのに」
雨漏りするし、オイル漏れなんて日常茶飯事。ボディーがアルミだから、凹んだら板金屋に出さなきゃならないし……、とデメリットを矢継ぎ早に挙げつつも、どこか楽しそう。
「今の車って、故障したらディーラーに出すしかないでしょ。でもこいつは電子制御じゃないから、ちょっと覚えたら自分で直せる。いまどき、手がかけら
れるヤツってなかなかない」
しかも、ぶっ壊れないし、寒冷地でも砂漠でも、どこにでも行ける。有害駆除などで全国津々浦々、さまざまなフィールドを走り回っている荒井さんにとっては、最高の相棒だ。
「屋根にソーラーパネルを乗せておけば、一年中外にいられますよ。こいつをベース基地にして、狩猟に出かけたり、DIYを楽しんだり。ただ、街では目立ちすぎるのが難点かな」
フィールドでこそ本領発揮する、ふたり(!?)なのでした。
LUGGAGE

3列目のシートをはずし、ラゲッジルームに。天井にポールを渡し、ウェアやザックは吊り下げ取り出しやすく収納。
FUNCTION
機能が冒険心をくすぐる

潜望鏡のようなスノーケルは、砂埃やゴミが入るのを防ぐ。ボンネット上のスペアタイヤと相まったレトロ感がたまらない。
DIY
雨天時の車中泊仕様に改造

バックドアの外側に前オーナーが取り付けたダスターBOX。汚れた靴やロープの収納場所に活躍。

荷物ラックも兼ねたコンパネボードは、車幅に合わせて加工。下段にも荷物が入れられるように配置。

3分割されたボードを広げ、布を敷けばベッドに早変わり。ネジで固定できるようになっている。
フィールドでもDIYを楽しむ

ポータブル電源があれば、電動工具を使ったDIYも可能。釣り糸を、携行しやすく竿の中に通した手作りのトラウトロッド。

※構成/大石裕美 撮影/猪俣慎吾
(BE-PAL 2026年7月号より)




