お値段200万円台から! ソト遊び向きのヒョンデEV「インスター」がやってきた | 試乗記 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

試乗記

2025.09.29

お値段200万円台から! ソト遊び向きのヒョンデEV「インスター」がやってきた

お値段200万円台から! ソト遊び向きのヒョンデEV「インスター」がやってきた
ジャストサイズに多彩な機能を搭載した、デザインも良しの電気自動車が登場。「積む」「休む」機能に対応するほか、電気を走行以外に利用することもできる、便利な一台だ。

RV GARAGE 〜Enjoy Your Carlife〜

テスター 記者・櫻井(右)、
編集・早坂(左)
image

写真の車両は装備が充実した「インスター ラウンジ」(¥3,575,000)。9月10日から専用デザインのバンパーや大型ルーフバスケット(ふち付きのキャリア)などを備えた「インスター クロス」(¥3,729,000)も発売開始。

小さいのに4人がストレスなく乗れて2人で車中泊も!

早坂

インスターは韓国の自動車メーカー、ヒョンデがつくる小型の電気自動車です。魅力はなんといってもデザイン。愛らしくていまっぽい雰囲気満点!

昔、日本ではレトロ調だったり逆に先鋭的なデザインを取り入れたパイクカーが人気を集めたことがあった。インスターにも近いものを感じるね。

櫻井

早坂

しかも、ボディーサイズは小さいのに、そうは感じさせないデザインです。

うん。全長3,830㎜、全幅はわずか1,610㎜。フィールドでも取り回しの良さは抜群だ。

櫻井

早坂

室内も想像以上の広さですよ~。なんと、このサイズで2人が寝られるっ!

その秘密は後席だけじゃなく前席の背もたれもすべてたためる構造にある。

櫻井

早坂

上にシュラフマットを敷けば万全ですね。

さらに! 電気自動車であるインスターはAC100V/最大出力1360Wの電気を車内外で使用できる。換気に注意しておけば、家電で暑さや寒さに対応したりモバイルワークも可能。万が一の災害時にも助かる機能だね。

櫻井

早坂

いいことづくめのインスターですが、運転もなかなか楽しいっす。モーターのパワーの出方が穏やかな印象で、滑らかに加速してくれます。乗り心地も良くて、段差を乗り越えたときの「ドッスン」という衝撃が抑えられています。

メーカーによると、日本に合わせたチューニングが施されているそう。同乗者にも影響を及ぼす乗り心地は、長距離を走るソト遊びでも大事なポイント。その点でもインスターはとても良くできている。

櫻井

早坂

電気自動車といえば、気になるのが航続距離。テストした上級グレードの「ラウンジ」は49kWhのパワーバッテリーを搭載し、一充電走行距離の公表値は458㎞です。片道200㎞で山道も走るシーンでは途中の充電が必要ですが、ソト遊びに行けるだけの体力はありますね。

同感。「ラウンジ」の価格は357万5000円で、クリーンエネルギー車の購入に利用できる2025年度CEV補助金が56万2000円。安全技術を含めた標準装備が充実していることもあり、コスパはいい。

櫻井

早坂

住まいの充電設備をクリアできるなら断然買い!

個性と愛嬌、実用性のすべてがそろったスタイリング

image
image
image

正面の丸い部分がヘッドライト。タイヤ周辺のフェンダーが盛り上がっているので大きそうに見えるが、車幅はスリム。最小回転半径が5.3mと小回りも利き、細い道でも走りやすい。ルーフレールはベースグレードを除いて標準装備。

室内は全席をたためるフルフラット仕様!

image

前席はヘッドレストをはずしてたたむ。

image

フルフラットにすると前席と後席の間に大きな隙間ができるので、ウレタンフォームなどを使って穴埋めしよう。さらにシュラフマットを敷けば快適。

image

後席を立てた状態での荷室はソロキャンプ対応の広さ。

image

後席はカチっと気持ちよくたためてフラットに。

image

床下収納付き。

ロングドライブでもツラくない!

image

シートは合成皮革製(ベースグレードはファブリック)で、グレードによってベージュやカーキも選べる。「ラウンジ」のシートにはヒーターに加えてベンチレーションも付く。

image

2分割式の後席は前後スライド可能(ベースグレードを除く)。大人ふたりが乗るには十分な広さ。

高機能をワクワクするデザインで表現

image

随所に丸を基調としたデザインを採用。センターディスプレイはナビゲーションシステムを内蔵したフルスペック仕様。

image

ウィンカー操作と連動して、メーターパネル内に斜め後ろの映像を映し出す。

image

助手席側ダッシュボードにはUSB入力口や小物入れが。ACコンセントも別に付く。

ヒョンデ/インスター

¥2,849,000~
問い合わせ先:ヒョンデ TEL:0120-600-066 https://www.hyundai.com/jp/

SPECIFICATIONS(インスター ラウンジ)

【ボディー寸法】
全長 3,830㎜
全幅 1,610㎜
全高 1,615㎜
最低地上高 145㎜
最小回転半径 5.3m
ホイールベース 2,580㎜
タイヤサイズ 205/45R17
車両重量 1,400kg

【パワーバッテリー】
総電力量 49.0kWh

【モーター】 
最高出力 85kW(115PS)/5,600~13,000rpm
最大トルク 147N・m/0~5,400rpm

【1充電航続距離】 
458km(WLTCモード)

※構成/櫻井香 撮影/三浦孝明

(BE-PAL 2025年10月号より)

NEW ARTICLES

『 試乗記 』新着編集部記事

ボルボEX30の2モーターモデルに試乗してわかった、1モーターモデル、クロスカントリーとの違い

2026.03.13

【日産・新型リーフ】高速道路で手放し運転も! 給電も自在な電気自動車は長~く走れてお得度高し

2026.03.08

【スズキ eビターラ】補助金差し引き300万円台で電動4WDが手に入る! 悪路も安心の高機能なのだ

2026.03.03

愛車候補にシトロエンの新型「C3」をおすすめする理由~荷室が深くスタイルよし。お値段手ごろで乗り心地を高める技術も!

2026.02.28

デリカD:5がマイナーチェンジ! 違いは? 価格は? タフギアを極めた2026年モデルをレビュー

2026.02.26

フォルクスワーゲンのSUV、新型「ティグアン」を宮崎で一般道から高速、山道を試乗

2026.02.21

雪道のつよ~い味方!SUBARUフォレスターで冬アウトドアを楽しもう【編集部ブッシュ早坂の試乗レポ】

2026.02.18

ボルボのオフロード向きEX30 クロスカントリーを長距離試乗してわかったEX30との違い

2026.01.27

車中泊も余裕の「グランカングー」登場! フランス仕込みの高機能と洒落たソト遊びスタイルを手に入れよう

2026.01.21