餃子de世界めぐり!クック井上。さんのキャンプで食べたい餃子アレンジレシピ4選 | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

料理・レシピ

2025.08.14

餃子de世界めぐり!クック井上。さんのキャンプで食べたい餃子アレンジレシピ4選

“料理芸人”“餃子芸人”との異名を持つクック井上。さんが読者のために提案してくれたのは、餃子で巡る世界の味!みんなで包んで焼いて、楽しもう!

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餃子芸人
クック井上。さん

1999年、お笑いコンビ「ツインクル」結成。趣味の料理好きが高じて食の資格を数々取得。著書に『魔法の万能調味料 料理酒オイル』(ダイヤモンド社)。

タイ、南米、ウクライナの味を餃子で楽しむ!

「小麦粉の生地に、その土地の素材を包む餃子は原始的な食べ物。世界中にご当地餃子があるんです。どんな具でもどんな組み合わせでも包めば味がまとまる。そんな素晴らしい餃子の世界観を野外で楽しんでほしいなと」。

そう力説して作ってくれたのがタイ、南米、ウクライナの味。そして日本代表はクックさんの好物“オカン”の味。

「仲間同士で餡をキャンプ場に持ち寄って“その餡、美味しそうだね”なんていいながら、みんなでワイワイ包むのも楽しいですよ」とクックさん。想像するだけで平和な絵が思い浮かぶ。
 
しかし、焼きあがったそばから争奪戦が始まり瞬殺確実なのは目に見えている。そこで、大勢で餃子パーティーをするときは「フライパン2つ並べて、DJ気分で同時焼き♪」。ツーバーナーかカセットコンロを2台使いで焼くのがおすすめだ。
 
ところでクックさん、餃子の魅力はどこにあるのでしょう?

「どんな具だって包んでしまえばすべて餃子。包み方だってタレだって好みでOK。だって、餃子は自由ですから!」
 
青空の下、羽をのばして仲間たちとおしゃべりしながら餃子を作って、自由を味わおう。

プリプリ海老が決め手!タイ風セロリ餃子

海老はプリッ、セロリはシャキッと。クックさんがタイ風の味をイメージして考案。甘酢っぱ辛いアジアンテイストでビールに最高!

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写真右がタイ風セロリ餃子、左が南米エンパナーダ風餃子。

材料(24個分)

餃子の皮…24枚
鶏ひき肉…100g
むき海老(ざく切り)…30g
セロリ(粗みじん切り)…150g
料理酒オイル…大さじ1
A
 ショウガ(みじん切り)…3g
 ナンプラー…小さじ2
 スイートチリソース…小さじ1
 ライム果汁(レモン果汁でも可)…小さじ1
 鶏がらスープの素…小さじ1/2
サラダ油…適量
パクチー(ざく切り)…適量

作り⽅

❶鶏ひき肉に料理酒オイルを加えて混ぜる。

❷①に、むき海老、Aを加え、まんべんなく混ぜる。セロリを加えて軽く混ぜ、ジッパー付き保存袋に餡を詰めて持参。

❸皮の中央に餡を置き、縁に水をぬる。半分に折り、空気を抜きながら縁をつまんで閉じる。底面の真ん中を指で押して折り目を作り、両端を寄せて、指でつまんで閉じて帽子型にする。

❹フライパンに油をひき、餃子を並べる。強火にかけ、餃子が半分浸かる程度の湯を注ぎ、蓋をする。水分がほぼなくなったら、蓋をはずし、油少量を餃子の上から回しかけ、底面をこんがり焼き上げる。

❺フライパンよりひと回り小さな皿を餃子にのせ、油をきってから、裏返す。パクチーを散らす。

●タレ
ナンプラー、ライムかレモン果汁、スイートチリソースを同量で割る。好みで、ニンニクみじん切り、唐辛子を加える。

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口をとじてくるっと丸めるだけなので意外に簡単。軽やかな口当たりの薄皮がおすすめだ。

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焼き始めは湯が必須。ポット持参を推奨。フライパンは焦げつきにくいフッ素樹脂加工を。

餃子のひっくり返し術

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使う皿はフライパンよりひと回り小さいサイズがベスト。皿を手で押さえ、熱い油が手に垂れないよう、油をきってからひっくり返す。

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揚げ焼きでパワフルに!南米エンパナーダ風餃子

餡はゆで卵、オリーブに干しブドウまで!南米の家庭料理を餃子に落とし込んだスパイシーな美味しさ。両面焼きでカリッと!

材料(約24個分)

餃子の皮…24枚
牛ひき肉(赤身)…250g
タマネギ(粗みじん切り)…125g
A
 料理酒オイル…大さじ1
 塩…5g
 クミン(ホール)※1…小さじ1/2
 パプリカパウダー※2…小さじ1/2
 黒コショウ…小さじ1/4
 ゆで卵(粗みじん切り)…1個
 黒オリーブ(粗みじん切り)…25g
 干しブドウ…30個
 パセリ(みじん切り)…4g
 オリーブオイル…大さじ1
 バター…5g
イタリアンパセリ(刻む)…適量

※1ガラムマサラ小さじ1/4で代用可。
※2ケチャップ小さじ1で代用可。

作り⽅

❶牛ひき肉にAを加えて混ぜる。フライパンにオリーブオイル(分量外)を中火で熱し、炒める。

❷色が変わったらタマネギを加え、軽く炒める。Bを加えてひと混ぜする。冷めたら、ジッパー付き保存袋に餡を詰めて持参。

❸皮の中央に餡を置き、縁に水をぬる。半分に折り、空気を抜きながら縁をつまんで閉じる。親指と人さし指を使い、縁を内側へ折り返す動作をくり返し、半月型にする。

❹フライパンにCをひいて弱めの中火にかけ、餃子を放射状に並べ、蓋をして焼く。こんがり焼けたら蓋をはずし、餃子の上下を返して焼く。

❺フライパンよりひと回り小さな皿を餃子にのせ、油をきって、裏返す。イタリアンパセリを散らす。

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皮の縁をつまんでねじって折り込むパイ風の包み方。平面に仕上がるので両面焼きに向く。

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香り豊かに仕上がるよう、オリーブオイルにバターを足して。こんがりと両面焼きに!

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オレにもちょーだい

クックさん考案!料理酒オイル

料理酒とサラダ油を4:1で合わせたクックさん特製の万能調味料だ。ボトルに入れておくと便利。振り混ぜてから使う。炒めものや洋食メニューにも!

餃子をアウトドアで楽しむPoint

イチからキャンプ場で仕込むのは大変。餡は自宅で準備し、ジッパー付き保存袋に入れて持参しよう。餡は何種類かあると楽しさ倍増。

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毎日でも食べたい!オカンの野菜餃子

クックさんの原点"オカンの餃子"。野菜たっぷりでモリモリ食べたい!酢ベースの味変タレを用意すれば、これはもう、無限ループです。

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材料(30~40個)

餃子の皮…30~40枚
キャベツ…1/3個(400g)
ニラ…1/4束
豚ひき肉…75g
料理酒オイル…大さじ1
塩…ふたつまみ
A
 ごま油…大さじ1
 しょうゆ…大さじ1/2
 オイスターソース…大さじ1/2
 鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ2
 コショウ…小さじ1/2
 ニンニク、ショウガ…好みで少々
サラダ油…大さじ1

作り⽅

❶キャベツは3㎜角のみじん切りにし、塩を加えてよく混ぜる。20分ほど置いて水気を絞る。ニラは幅5㎜に切る。

❷豚ひき肉に料理酒オイルを加えて練る。Aを混ぜたら、キャベツを加えてさらに混ぜる。最後にニラを潰さないように混ぜる。ジッパー付き保存袋に餡を詰めて持参。

❸皮の中央に餡を置き、縁に水をぬる。半分に折り、皮の頂点をつまんで留める。両端にヒダを寄せる。

❹フライパンに油をひき、餃子を放射状に並べる。強火にかけて、餃子の高さの1/3量まで湯を注ぎ、蓋をする。水分がなくなったら蓋をはずし、餃子の上から油を少量(分量外)をかけ、弱火でこんがり焼く。

❺フライパンよりひと回り小さな皿を餃子にのせ、油をきってから、裏返す。

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ヒダを2つだけ作る簡単な包み方。まずは皮の頂点同士をつまんで閉じる。餡が多いと包みにくいので注意。

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次に、左右の端を手前側に寄せて留める。ヒダが少ないので皮がかたくならず、ふんわり食感に焼きあがる。

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仕上げに垂らす油は、餃子の"上"から。食べるとき、隣り合った餃子を箸で簡単にはがせるようになる。

酢+〇〇の味変タレ

酢に、ゆかり、五香粉、XO醤、それぞれを混ぜる。

優しくて平和な味♪ウクライナ風ワレニキ

水餃子"ワレニキ"は、ウクライナの家庭料理。もっちりプルンッとした厚皮に包まれているのはコロッケ風の優しい餡。ローストタマネギの甘みにハーブの爽やかな香りが重なる平和な味わい!

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材料(約24個分)

餃子の皮(厚手)…24枚
ジャガイモ…300g
タマネギ…1/2個(100g程度)
塩…小さじ1/2
コショウ…少々
サラダ油…大さじ3
ヨーグルト※…適量
ディル…適量

※「小岩井生乳100%ヨーグルト」など、とろとろしたタイプがベター。

作り⽅

❶耐熱容器に4㎜角に切ったタマネギ、油を入れ、電子レンジ(600W)で3分加熱する。よく混ぜ、さらに3分加熱する。色づかない場合は1分ずつさらに加熱し、あめ色にする。

❷ジャガイモは半分に切り、包丁で1周切り目を入れたら、濡らしたキッチンペーパーとラップで包み、電子レンジ(600W)で4分ほど加熱する。

❸②は温かいうちに皮をむく。ボウルに入れ、フォークで潰し、塩、コショウ、①の半量を油をきって加え混ぜる。ジッパー付き保存袋に餡を入れて持参。

❹皮の中央に餡を置き、縁に水をぬる。半分に折り、空気を抜きながら閉じる。フォークの背面の先端を軽く押しつけて、皮をしっかり閉じラビオリ型にする。

❺塩(分量外)適量を加えた熱湯で、優しく混ぜながら2分ほど茹でる。浮いてきたら、湯をきって器に盛る。残りの①適量、刻んだディルを散らし、ヨーグルトをかける。

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フォークの先で潰すように口を留めるラビオリ風の包み方。水餃子にはもっちり仕上がる厚手の皮がベター。

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浮いてきたら火の通った証拠。皮が破れないよう優しく取り出し、よく湯をきって、熱々のうちに食べよう。

みんなで包もう!

※構成/安井洋子 撮影/猪俣慎吾

(BE-PAL 2025年8月号より)

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