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「ラビスタ観音崎テラス」のグランピングでリッチなひととき

都心からほど近いにもかかわらず、自然豊かな神奈川県三浦半島・最東端の「観音崎」。2023年8月にオープンした海辺でグランピングが楽しめる『ラビスタ観音崎テラス』は、海が目と鼻の先。さらに天然温泉露天風呂まで満喫できるのが嬉しいポイント。海風に吹かれながら、焚き火やバーベキューを楽しめる施設だ。

ラビスタ観音崎テラスは、共立リゾート「ラビスタシリーズ」で神奈川県初進出となる宿泊施設。ホテル棟エリアとグランピング棟エリアの2つのエリアで構成されており、グランピングの専用キャビンは全15棟。天候に左右されない快適な室内で過ごしつつ、自然も満喫できる良いとこどりのキャビンとなっている。

トレーラータイプのキャビンはツインとフォースがあり、今回は「グランピングツインB(定員2人)」に宿泊。90cm幅のベッド2台、洗面台、シャワールーム、トイレが備わっており、機能性の高いミニマルな客室だ。入った瞬間にふわっと木とハーブのアロマが香り、心地良さを感じる。

ラビスタ観音崎テラスのグランピングの最も大きな魅力は、海の近さ! オーシャンビューという言葉ではもったいないほど海が近く、室内からもウッドデッキからも東京湾の青い海を見渡すことができる。

夕食前に、グランピング棟エリア近くにある宿泊者専用温浴施設「SPASSO」へ。天然温泉露天風呂をはじめ、ジェットバスや寝湯など多彩な湯船でリラックスできる。

さらにサウナ・岩盤浴付き。サウナは男湯がドライ、女湯がスチームになっている。サウナに入った後、船が行き交う東京湾の海を眺めながら外気浴を楽しむのも、良いリフレッシュになる。

夕食はキャビンのウッドデッキでBBQ。予約時間の30分前にスタッフが食材や器材を準備してくれるので、自分で用意するキャンプに比べたらとてつもなく楽ちん。そしてBBQだけかと思いきや、ごぼうのムーストリュフ添えなど「前菜の盛り合わせ」、「三浦野菜のシーザーサラダ」から食事はスタート。コース仕立てで、クーラーボックスに入っていたドリンクとともに優雅な食事を楽しめる。

空を見上げると、美しい星空が広がる。都心から少し離れるだけで、こんなにもきれいな星空が見えるのか、と驚きだ。対岸には横浜や千葉の夜景も広がり、夜も景色を楽しむことができる。
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登山初心者にもおすすめな夜景も楽しめる「尊仏山荘」

秦野丹沢エリアの塔ノ岳麓にあるのが「滝沢園キャンプ場」。ベースキャンプ登山に挑戦したい初心者の方にもおすすめのスポットだ。
滝沢園キャンプ場は、オートサイトやバンガロー、フリーサイトでの宿泊ができるキャンプ場で、デイキャンプでの利用も可能。
アクセスが良好なためファミリー層やキャンプ初心者から人気があるほか、秦野丹沢エリアの山々の登山口に近いことから登山愛好家にも親しまれている。

「滝沢園キャンプ場」から登る山は、やはり塔ノ岳がおすすめ。大倉尾根コースと呼ばれる登山ルートの場合、所要時間は山頂まで片道4時間、下山は3時間程度。

大倉尾根は標高差1,200mの急勾配を登るルートで、その勾配から通称「バカ尾根」とも呼ばれている。

辛い急勾配ばかりかと思いきや、魅力もたっぷり詰まっている。季節によって丹沢が魅せる自然を満喫できるのは、大倉尾根ならでは。秋の紅葉では、登山道が真っ赤に染まる。

大倉尾根には、各ポイントに山小屋が点在している。中間地点にある堀山の家、上部にある花立山荘は休日営業の山小屋で、軽食や飲料の補給が可能だ。
大倉尾根は日帰りルートながら営業している山小屋が多いので、初心者でも安心して登ることができる。花立山荘を過ぎれば、1時間ほどで塔ノ岳山頂に到着。

山頂に到着。山頂には通年営業の尊仏山荘や、腰を落ち着けて休めるベンチもある。

塔ノ岳は、丹沢随一の展望の山として知られ、頂上はたくさんの人で賑わう。

塔ノ岳の眺望ポイントは、海、街、山の3点が大パノラマで望めるというところ。良く晴れた日には東京スカイツリーも見える。

通年営業の尊仏山荘に泊まれば丹沢の夕景、夜景も楽しめる。ベースキャンプ登山の次は、山小屋泊も良いだろう。
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ドライブで行きたい「菜の花台展望台」

サイクリストにはお馴染みのヤビツ峠(標高761m)。その道中にあるのが菜の花台展望台だ。秦野市の町並みを一望でき、東側には遠く江ノ島も見える。

小田急線秦野駅北口から県道70号を経てヤビツ峠を目指す。駅から約10km、ヤビツ峠まで約3kmの地点に菜の花台展望台(秦野市羽根1079-5)はある。菜の花台展望台にはトイレと駐車場がある。
▼参考記事
「DREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEAD」でロマンティックな横浜の夜景を
横浜・みなとみらいに本格アウトドアテーマパーク「DREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEAD」は、海が目の前の最高のロケーションで、初心者でも気軽に手ぶらで本格BBQが楽しめる施設だ。

機材、食材など必要なものは全て準備されていて、人気の高いWeberオリジナルケトルで本格的な炭火BBQが体験できる。

特筆すべきはその立地。施設全体が海の目の前に位置しており、潮風を感じながらBBQができる。

海とともにヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルやパシフィコ横浜といったみなとみらいらしい風景も見える抜群のロケーション。夕方から夜にかけては雰囲気ががらりと変わり、横浜の美しい夜景とBBQの両方が楽しめる。
営業期間:3月~12月(予定)
営業時間:11:00~22:00
料金:6,000円~(BBQプラン)
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