
CONTENTS
躍進する人気ブランド「ワークマン」
「ワークマン」「WORKMAN Pro」「WORKMAN Plus」「#ワークマン女子」「Workman Colors」など、ターゲットに合わせて品ぞろえを変えた斬新な店舗展開を行なう株式会社ワークマン。
かつては作業服のプロショップのイメージが強かったが、最近では高機能かつ低価格でカジュアルに着られる製品を数多く手掛けている。またWEB限定商品も増えており、オンラインで注文し、店頭で受け取るサービスもある。
▼参考記事
着圧機能を備えた接触冷感アンダー「冷感コンプレッション 長袖ミドルネック」
ワークマン 冷感コンプレッション 長袖ミドルネック
肌の熱を素早く拡散する熱伝導性の高い接触冷感素材「WILD ICE」を採用。ピタッとした着心地で、ヒンヤリ感がストレートに伝わってくる。
▼参考記事
ストレッチ性もある冷感機能パンツ「4D冷感アイスパンツ」
ワークマン 4D冷感アイスパンツ
特殊な接触冷感素材を生地に折り込んでいるため体感的な涼しさがあり、遮熱機能も備えている。また4Dカット立体裁断により少し丸みを帯びたデザインに。伸縮性のあるストレッチ素材も使用されており、激しいアクティビティを行う際にも安心して穿くことができる。
▼参考記事
熱中症リスクを軽減する「XShelter 暑熱フーディー」
ワークマン XShelter 暑熱フーディー
熱中症の4大リスクである「気温・湿度・輻射熱・風」に対応する、極薄の「XShelter 暑熱軽減ウェア」シリーズのフーディー。冷感指数最高グレードの気化冷却、14,400/㎡/24hの高グレードな透湿度、日傘と同等の遮熱率S35、通気機能も最多ベンチレーションでリスクを軽減している。そのほか、全14個のリスク軽減機能を搭載。

「XShelter 暑熱軽減ウェア」の発表会では、40度の空間を再現した暑熱体験コーナーが。温度計は45度あたりを示している。
汗をかいたという想定で、左腕の内側に霧吹きで水をかけ、羽織って体験ルームに入ってみた。ものすごく薄い生地なので、すぐには体感できないのではないかと思ったが、水をかけた左手は、ハロゲン電球の近くまで進んでも涼しく感じられた。顔、頭は焼けそうなほど暑いが、フードをかぶってみると、一気に涼しくなる。
涼しく感じた左腕をデジタルサーモメーターで計測してみると、確かに腕の部分は温度が低いことがわかった。汗をかくことで気化冷却され、この涼しさは真夏のキャンプをより快適にしてくれそうだ。

▼参考記事
ワークマン史上最高レベルの冷却機能を実現「ウインドコアアイス×ヒーター ペルチェベスト PRO2」
ワークマン ウインドコアアイス×ヒーター ペルチェベスト PRO2
「着る冷凍庫」とも呼ばれ、猛暑対策として人気。ワークマン独自の身体メカニズムに基づいた検証試験をクリアし、瞬間冷却最大約マイナス28度。表面温度は、約マイナス3度になる。温度調節や、ペルチェ位置の調節で、好みの冷たさを感じられる。

背中のセンターに当たるペルチェ(冷却プレート)が大きく、他に4つの小さいペルチェが付いている。重そうに見えるが、着てみるとそれほど重さは感じない。肩にあるダイヤルムービングアジャスターで後方2か所のペルチェを移動させることができ、よりフィット感が増す。
すぐに冷え始め、まさに冷凍庫。アウトドアでの使用はもちろんだが、普段着を防災製品にという考えから、災害時の避難所などのほか、エアコンのない場所での使用も想定されている。
実は、冷やすだけでなく、瞬間温熱最大で39度。表面温度は約49度になり、ヒーターとして寒い時期に使うことができる冷暖房服だ。バッテリーのパワーはそのままで、コンパクトになり、フル充電で3時間弱使用できる。
▼参考記事